とりあえず

2004年2月14日
ランバスを組んでみたが……。

『赤緑ランバス』
<メインボード>
4 争乱の崖地
9 森
7 山
3 樹木茂る山麓

4 極楽鳥
3 ぶどう棚
4 貪欲なるベイロス
2 ファングレンの初仔
4 腐食ナメクジ
1 千足虫
4 ドワーフの爆風掘り
4 石の雨
4 忍び寄るカビ
4 すき込み
3 ボガーダンの鎚

<サイドボード>
3 気化
4 紅蓮地獄
2 野火
3 ヴィリジアンのシャーマン
3 絹鎖の蜘蛛

無理やりな感じがする「ファングレンの初仔」が苦しいか。まあアンチアーティファクトなデッキなので仕方がないのだが、使い勝手は思ったほど悪くない。攻撃時に5/3になるので「争乱の崖地」で天使と相打てるのが微妙に良し。つうか「腐食ナメクジ」が一緒に殴って5/7になるのがサイコー。「争乱の崖地」で何でも落とせます。ビースト万歳。ひょっとすると枚数を増やした方が良いかも知れない。まあタフネス2と足元が不安なのは仕方がないですが。
サイドボードは無難にまとめましたが、メタ次第では「野火」及び「沸騰」を増やすべきか。破壊できないアーティファクトが横行するなら「懲罰の儀式」も考慮に入るが少し重いかな。まあ「腐食ナメクジ」御大がいれば要らないっぽい。

このデッキの最大の問題点はダークスティールのカード使いたい病にかかりやすいことでしょうかね。(w
赤緑が基本形の私にとってダークスティールで得たものは少ない。
「カルストダーム」は優秀なビーストだが「貪欲なるベイロス」に及ぶものではないし、「絡み森の脈動」も期待ほどではない。むしろ使えるクリーチャーがビーストなことを考えてビーストデッキが良いかもしれない。
今後、当面は壊れないアーティファクトが横行することを考えるとやはり「腐食ナメクジ」がメインに入ったビーストデッキが良さ気である。青白に対する相性を考えるとビートダウン系よりはランバス系が候補になりそう。まずはその方向で新スタンダードを考えてみるかな。

逆に自分が壊れないアーティファクトバリバリのデッキで行く、というのも考慮に入れてみようっと。

よく寝た

2004年2月12日
残業→爆睡と流れるようにコンボ発動。
気が付けば朝でした。

調子悪し

2004年2月11日
風邪気味のため寝て過ごす休日。
休日で良かったと思う社会人の休日であった。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
今日はダークスティールを3箱剥いて整理した。
これが結構偏るものである。毎度おなじみ4枚揃ってしまったレアは以下のとおり。

「原野の脈動」4枚は要らんなあ。2〜3枚でいいような気がする。
「咆哮する金属ワーム」こんな能力じゃ使わん!以上!
「溶鉱炉の脈動」バーンデッキか?ドラゴン変化くらいかなあ。
「教議会の工匠」紙ですな。使い道すら思い浮かばない。
「精霊のワンド」カウンターバーンに1枚くらいですか?やっぱダメポ。
「思考の解剖器」ウルザ地形デッキのサイドカード。すんげえライブラリ破壊ができる。
「双子エンジン」紙だ。ファンデッキのタネが関の山。
「カルドラの盾」だから伝説は4枚も要らねえYO!
「火と氷の剣」これは(・∀・)イイ!

さて、いつものとおり赤緑のデッキから組んでいこうかな。

ちと忙しい

2004年2月9日
仕事が忙しくて残業モード。ダークスティール剥く暇がない〜。
明日も残業だと嫌だなあ……。(・A・)
今日は地元で行われたGPT仙台に参加した。フォーマットはミラディントーナメント1箱+ダークスティール2パックのシールド戦。参加人数は31名で5回戦+上位8名のドラフトという感じです。
以下、レポート。

今日のレアは「レオニンの陽準器」「板金鎧のワーム」「ロクソドンの懲罰者」「ファングレンの初仔」「死者の墳墓」と白緑確定コース。そして肝心の除去は「火の玉」「静電気の稲妻」「残響する破滅」「黄鉄の呪文爆弾」「鋳潰し」×3(フォイル込み)と赤に良いものが出たので、白緑タッチ赤の方向でデッキを組んだ。肝心の装備品は「ヴァルショクの戦具」と「ニューロックの滑空翼」だけと寂びしめでしたが、「拘引」「酸化」「急報」「捕食者の一撃」「残響する勇気」とスペルが凄い充実ぶり。
そして2マナ以下のインスタントが5枚とくればの「等時の王笏」がデッキ投入です。ここで引けている自分の引きに感心。かなり良さ気なデッキになりました。

1回戦 VS赤青白
1戦目、序盤は普通にアーティファクトクリーチャーを展開し合うという感じ。しかし、5ターン目に「等時の王笏」+「酸化」が炸裂。そりゃ強いっす。一方的な除去の後、「レオニンの陽準器」を場に出してビートダウンして勝利。
2戦目、2/2クリーチャーを出し合った後、「ファングレンの初仔」が登場。その後、「静電気の稲妻」と「火の玉」で相手の場を一掃して、無人の荒野を初仔がお供を引き連れてビートダウン。2回殴って無事勝利。

2戦目 VS青緑
1戦目、2ターン目に「等時の王笏」+「急報」でトークン大量発生モードになる。4ターン目には「レオニンの陽準器」が場に出てあらららら。そりゃ負けるはずもなくあっさり押し切る。
2戦目、4マナ揃ったところで「等時の王笏」+「酸化」が決まる。これが壊されないまま睨み合いになった後で「板金鎧のワーム」が登場。そのままワームで押しきって勝ち。

3回戦 VS赤白黒
1戦目、序盤は「テル=ジラードの狼」×2で相手のアーティファクトクリーチャー陣を押す。しかし火力で除去されて飛行で押され始める。これを「ニューロックの滑空翼」を場に出して睨み合い状態に。その後「板金鎧のワーム」が登場。空を飛んだらそりゃ強い。ワームで押し切って勝ち。
2戦目、先程と同じく狼と飛行の殴り合いと化す。しかしこちらは2点ずつだが相手は3点ずつと徐々に不利に。お互いに除去を撃ち合ってからまた睨み合いに。この時点でこちらはライフ5で相手は8。地上を固め合った後、相手に「上昇スリス」を出されてこりゃヤバイ。と、ここで「火の玉」をドローして場には土地9枚。うんグッドロー!本体に8点打ち込んで勝利。X火力万歳。

なんと負け無しで3連勝。この時点で全勝は4人のみとくれば皆さん戦う訳もなし。

4回戦 ID

5回戦 ID

3−0−2の11ポイント、7位で決勝ドラフトに進出です。
今日はデッキが強かったなあ。「供犠台の光」や「鋳潰し」×3がサイドで十分って時点で負ける気はあんまりしなかったです。4、5回戦の暇な時間にやったデュエルでも1回しか負けませんでしたしね。今日は「等時の王笏」が大活躍でした。

決勝ドラフトの初手は本日2度目のご対面、「板金鎧のワーム」でスタート。以下「解体」「ヴィリジアンのシャーマン」と緑路線。4手目に「恐怖」が来たので黒緑へ向かう。以下「魂の消耗」×2「ニューロックの滑空翼」「記憶の仮面」「ヨーティアの兵」等を押さえつつ1パック目終了。2パック目は「骨断ちの矛槍」「忍び寄るカビ」「マイアの処罰者」「ピューターのゴーレム」と普通にピック。可もなく不可もなくという感じでミラディン終了。そしてダークスティールも今一つ。「絶望の使者」×2と「レオニンのボーラ」「絡み森のゴーレム」が取れた以外はどうも良い感じのカードはない。最終的には60点といった感じの可もなく不可もないデッキになってしまいました。

準々決勝 VS白単
20面のダイスロールで相手が2を出したにもかかわらず1を出して先手を取られてみたり。嫌な雰囲気である。
1戦目、3ターン目に出てくる「剃刀のゴーレム」マジ強い。3/4で攻撃タップしないのはいかんともし難く序盤からパカパカ殴られる。これを「ドロスのゴーレム」+「骨断ちの矛槍」で相打ちを取るが、「修復の儀式」であっさり回収されてまたまたピンチに。チャンプブロックしつつ「板金鎧のワーム」を出して場を膠着させるも「必殺の三叉矛」を出されてタイムクロックがかかる。ワームで必死に押すが飛行もトランプルもないのではタイムクロックのかかったこの状況では厳しい。チャンプブロックされまくりで、4枚あるアーティファクト破壊カードもドローできず。相手のライフを7までワームで押し込むも、「剃刀のゴーレム」+「必殺の三叉矛」で3点ビームを撃たれ続けて負け。ネクストドローが「ニューロックの滑空翼」だったので無念。
2戦目、土地が4枚で止まり、「マイアの処罰者」「絡み森のゴーレム」とも1マナ足りずに場に出せない。こちらのタフネス1のクリーチャー陣は「ヴィリジアンの長弓」の前に壊滅。場には装備品が空しく鎮座したままで、無人の荒野を殴ってくるアーティファクトクリーチャー群の前に、土地を引けずに殴り切られて無念の事故死。負け。

結果、ベスト8でダークスティール4パック(σ・∀・)σゲッツ。

最後はどうも消化不良な負け方だったのですが、今日はかなり頑張れた方でしょう。まあGP仙台はちょっと仕事的に行けないっぽいのでベスト8で御の字かな。
そして今日、ダークスティールが手元に来ました。剥かなきゃと思いつつも今日は疲れたので後日に。明日から仕事がちょっと忙しくなるので11日の大会には行けそうにないし、まあゆっくりと新スタンダードのデッキを考えていくとしますかねえ。
Fate、タイガー道場も含めて全EDフルコンプ〜。。・゜・(ノ∀`)・゜・。感動〜。
いやあ面白かった。満足満足〜。
クリアに56時間もかかった大作であったが飽きなかったのが凄い。
このシナリオライターの次回作にも期待したいですな。

そして、夕方からは「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」の先行ロードショーを見に行きました。
これまた感動〜。。・゜・(ノ∀`)・゜・。すんばらしい出来だった。
アクションシーンや戦闘シーンは圧巻だったし、最後のシーンはマジ泣けた。
こいつも3時間半もある大作なのだが時間が経つのが気にならなかった。
やっぱり「指輪物語」は名作だよなあ。それをここまで引き出した監督も凄い。

は〜、今日はいいもんいっぱい見れた。気分(・∀・)イイ!

獣は解き放たれた

2004年2月6日
明日が休みの夜。絶好調!!誰も僕を止めることはできない。

Fateのおかげで、最早生活サイクルぶっ壊れまくりであります。
よもやここまでハマルとは思わなかった。

本領発揮

2004年2月5日
Fate、ダークなシナリオキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
ライターの本領発揮ですな。

今日も空き時間はプレイしっぱなしです。

Unlimited Blade Works

2004年2月4日
Fate、2回目了。

うがあああああぁぁぁぁぁ!キタ━━━。・゜・(ノ∀`)・゜・。━━━ !

買って良かったよ。

やぎの鳴き声

2004年2月3日
……恐るべし!Fateのシナリオライター!(`・ω・´)

先の読めない話って本当に面白いねえ。

ひつじの鳴き声

2004年2月2日
Fate2回目に突入。
1回目とシナリオ全然違うううぅぅぅ!Σ(゜Д゜)
恐るべき文章量である。声無しで1.7GBは伊達じゃあないな……。

うんめえ〜

2004年2月1日
Fateマジ面白い。止まらねえっす。(;´Д`)
この設定を思い付けるだけでシナリオライター尊敬できるわ。
 
こりゃあ今週は寝不足確定コースかな。

運命〜

2004年1月31日
ゲーム好きのご多分に漏れず、Fateやってます。

マジ面白いっす〜。暫くはこればっかりかな。

カードがねえ

2004年1月30日
やっぱりカードが手元にないとこうやる気が起きませんなあ。

しかしリストを眺めて思うのは「刻印」という能力はカードプールの広いエクステンデッド向きだということ。「一望の鏡」なんて2枚コンボで酷いことができるカードで、カウンター鏡デッキとかすぐできそう。一度刻印したらマナがいらないのは詐欺チック。来年のエクステンデッドでも専用デッキが出てきそうな悪寒〜。
赤願いか青願いで何でもOK。刻印の最有力候補は「時間のねじれ」で無限ターンかなやっぱ。軽めの「疲労困憊」でも相手だけ「停滞」状態とお寒いデッキがお手軽に完成ですな。あーさむ。

しかし俺が青いデッキを考える時ってほとんどコンボかロック系デッキだなあ。まっとうなパミなんぞ見向きもせんわ。相手の動きに対応するのは性に合わんなやっぱ。
ダークスティールのカードリストを眺めつつ、新スタンダードのデッキを考える。まあ使えるカードはそれなりに限定されているので皆も同じことを考えているはず。
破壊されないカード+「アクローマの復讐」or「抹消」とかは誰でも思いつくでしょう。実際にデッキを組むかどうかは微妙ですが。「一望の鏡」は当初は使われるでしょうから最初はアーティファクト対策カードは3枚以上はメイン投入ですな。つうか「腐食ナメクジ」先生再び出番です。赤緑ランバスデッキ再びかなあ。

まあ1月あることだしマターリと考えるとしますかねえ。(´ー`)y-~~~
(昨日の続き)
7回戦、途中で相手が替わるというハプニングが発生です。

一体何が起こったのか?後に教えてもらった事情はこう。
起こったことはドロップ処理のミスで、ドロップしていない人をドロップ処理してしまったということらしい。そのプレイヤーは最初ドロップするつもりでジャッジを呼んだが、やはり続行を選択し、ジャッジもそれを確認したが、シートに一度書いてしまっていたのでその取り消しで何かミスがあったらしく、そのプレイヤーのドロップ処理を入力してしまったということのようだ。

とにかく、勝ちに手がかかっていた私は憤懣やる方なしであったが、やって来た新しい対戦相手はもっと怒っていた。なぜなら彼は既に1勝していたのである。やって来るなりライブラリからサイドカードである「非業の死」を公開しつつ不満を述べる。一方の私も願いでマスティを持ってくるところだったと話しつつ不満を述べる。お互いにデッキの一部を試合前に公開しているのだが、とにかく不満を聞いてもらいたかったのである。そして今の自分の気分を判ってくれる相手が目の前にいたのであった。(w

お互いに共通した意見として、開始12分後は遅過ぎじゃないか?ということでぶーたれてました。少なくとも開始直前には判明していた訳ですし、もし速攻デッキだったら2本終わっていた場合もあったかも知れません。まあGPという巨大なイベントですから仕方がないのかも知れませんが、当の本人達にとってはゲンナリすること請け合いです。

そのような訳で、延長時間13分を追加の上で再試合が開始されました。双方この処理に不満たらたらであったため、異様にテンションが高くて声もデカく、今思い返してみると周囲に迷惑だったのではないかと反省。m(_ _)m

真・7回戦 VS 白黒ビートダウン
1戦目、相手がまず「ルーンの母」を出す。白ウィニーかと思いきや次ターンに「コイロスの洞窟」置かれて「幽体オオヤマネコ」登場。その瞬間血の気が引きました。私のデッキはボアやトロールが場に残っていてもブロッカーには事欠きませんし、トークン大量発生で押せるので問題ないのですが、再生持ちのプロ(緑)を止められるカードはメインにはなく、処理できるカードもメインでは「煙突」と「陰謀団の先手、ブレイズ」のみ。早くも10ターンのクロックがかかってしまったのです。そして登場する2体目で5ターンの秒読み開始。こちらは「極楽鳥」「ヤヴィマヤの古老」を展開するが素通しで殴られる。そして「煙突」を置いて場を流しにかかるのだが、相手に毎ターンパーマネントを置かれて我慢合戦に敗北。そして場には1体のネコだけが残りました。そのままネコで撲殺されて負け。
2戦目、またも2ターン目に「幽体オオヤマネコ」登場。サイドから「非業の死」も入っているだろうしどうも勝てる気がしない。相性最悪かも。「蔓延」か「ファイレクシアの疫病王」をサイドに積むべきであったと激しく後悔。どちらも最終候補で落選したんだよなあ……。以下、順調に2点ずつライフが減っていくが、「貪欲なるベイロス」を出して耐える。ベイロスって、4マナ4点ライフゲインソーサリー?とか相手と笑いあってました。もう勝てる気全然していなかったのですがDeed×2でネコ以外を流しつつベイロス×3で12ライフゲイン。更に「樹上の村」×2で先に殴り切るべくビートダウン。残ライフ1でぎりぎり勝ててしまいました。4マナ4点ライフゲインソーサリー万歳。
3戦目、「ルーンの母」「幽体オオヤマネコ」に加えて変異経由で「賛美されし天使」まで登場。場にいる2体のベイロスは何でしょう?とりあえず「煙突」を引いたので場を流すべくカウンターを乗せていく。3個のカウンターが乗ったところで私の残ライフは6だったのでキッチリ殴り切られる。後1ライフあれば相手のパーマネントが全て流れていたので悔しかった。負け。
負けちまったよヽ(`Д´)ノウワァァン!!この処理で一番割りくったの俺だよなーとか友人に愚痴りまくりで慰められたり。今思い返すと二言目には愚痴っていたので激しくウザかったかも。愚痴を聞いてくれた方々すみませんでした。m(_ _)m

3−3−1

8回戦 VS Red Deck Win
1戦目、秒殺される。その回りでは勝てませ〜ん。
2戦目、相手事故。こちらは「極楽鳥」「ヤヴィマヤの古老」「貪欲なるベイロス」「錯乱した隠遁者」と流れるような展開。あっさり殴り切って勝ち。
3戦目、再び「極楽鳥」「ヤヴィマヤの古老」スタート。土地を並べて「生ける願い」から「錯乱した隠遁者」を、「吸血の教示者」から「繰り返す悪夢」を持ってくるデッキの黄金パターンが炸裂。リストークン大量発生モードで圧殺。勝ち。

4−3−1

8回戦終了〜。13ポイントでフィニッシュです。
今回のGPは非常に波乱万丈で疲れましたが、エンチャントレスに2度当たった以外は全て違うタイプのデッキと戦ったので非常に楽しかったです。会場のデッキタイプも色々なものが割拠していたようで、今のエクステンデッドの環境は物凄く健全な環境なのではないでしょうか?やってみたら絶対楽しいと思いますので、古いカードを持っているプレイヤーの方々に、「冬はエクステンデッド」を推奨します。マジ楽しいですよ。
来年の冬はまだテンペスト〜マスクスが残っているので大好きなカードである「錯乱した隠遁者」がまた使えそうで嬉しいですね。去年のGP広島でも使っていましたし、来年も使ってしまいそう。やっぱり箱に仕舞ってあるお気に入りのカードを引っ張り出して活躍させてあげると気持ち良いですね。

来年も楽しいエクステンデッドがプレイできますように!
ここまで長いレポートを読んでくれた皆さんにも感謝!(*^ー゜)b
(昨日の続き)
1−1−1と崖ッぷちで午後に突入です。

4回戦 VS サイカトグ(青黒緑)
1戦目、序盤は攻勢。「強迫」と「陰謀団式療法」×2が相手の手札に刺さりまくってドロースペル以外を落とす。その後ベイロスがビートダウンするが相手のライフが5になったところで「破滅的な行為」で流されてしまう。後続を出しつつ殴りにいくが、「嘘か真か」で「狡猾な願い」がめくれ、願いから「死体のダンス」で「サイカトグ」アタックで轢き殺される。負け。
2戦目、またまた「陰謀団式療法」×2が炸裂。そして「吸血の教示者」で「ヴォルラスの要塞」を引っ張ってくれば体勢は万全。「煙突」で土地を締めつつ、甦るベイロスが殴り切る。勝ち。
3戦目、まずは「極楽鳥」スタート。そして「生ける願い」からブレイズを持ってくる。そして温存していた「陰謀団式療法」&FBでカウンターを落としてブレイズ登場。相手は4枚の土地しかないのでDeedを3マナで場に出し、自分のアップキープにマナを出して土地を1枚サクりつつDeedを起動してブレイズを除去。当然立っている土地はこのターンにセットした1枚のみ。で、ドローがブレイズ2号と鬼引き。こっちは「ヤヴィマヤの古老」で土地を補充しつつブレイズ&ベイロスがビートダウン。相手は必死にドロースペルを連発しつつ土地を毎ターンセット。そして先ほどと同じく土地を置きつつDeedをセット。アップキープに土地をサクりつつ起動で場を一掃。でもこの時点で相手のライフは3。で、ドローが「樹上の村」とサギドローパート2。すんなり村で殴って勝利。

2−1−1

5回戦 VS 騙し討ち
1戦目、「強迫」で覗いた手札に「騙し討ち」を発見即落とし。とりあえず即死は回避。こちらは古老で土地を引っ張り、相手は「生ける願い」で「アカデミーの学長」を引っ張る。こちらは「錯乱した隠遁者」を展開しエコーを払って、ちょっと考える。なぜならさっき見た手札に「セラのアバター」がいたから。相手はアバター+?カードの手札。相手の場にはタップ状態だが「高級市場」があり、相手のライフは19。?カードで一番ヤバイのは「火口の乱暴者」だがこのターンは出せない。学長から騙し討って来ても赤マナが出る土地は1枚だし次のドローで赤マナを引かれなければ即死はない。手札にはベイロスがおり、次のターンまで生き延びればいけそうなので、アバターの1パン死亡を回避するためには殴るが得策と判断。相手のライフを7点減らすつもりで隠遁者とトークン4体でフルアタック。これで相手のライフが12になれば即死の可能性は低い。
そして、相手の?の手札は……「一瞬の平和」?!おわっ、それは読めなかった〜。次ターンに市場で学長をサクり、相手のライフ19→20で「騙し討ち」登場。「セラのアバター」の1パンチで負け。
2戦目、相手事故。「山」と「真鍮の都」で土地が止まる。「黄塵地帯」で「真鍮の都」を破壊して勝ち。
3戦目、「強迫」&「陰謀団式療法」で願いと学長を落として序盤はマナブーストに努める。しかし素で「騙し討ち」を引かれる。次ターンに「生ける願い」からの「セラのアバター」を「悪魔の布告」でかわす。そして「煙突」をセットして相手を締め上げる。こちらはベイロスでビートダウン開始。「煙突」のカウンターを2個で維持しつつ、古老で土地を引っ張る。そして相手の場に何もなくなったところで「煙突」はお役ご免。ベイロスがビートダウンして勝利。

3−1−1

6回戦 VS エンチャントレス
1戦目、相手が「森」をタップして「繁茂」をエンチャント。この時点で3回戦の悪夢が脳裏をよぎる。次ターンに「生ける願い」から「アルゴスの女魔術師」を持って来られてゲンナリ。とりあえず「陰謀団式療法」をドローしたので「気流の言葉」を指定してHIT。しかし次ターンに「気流の言葉」を置かれて、そりゃ強い。このままでは負けるのは時間の問題だったので一気にビートダウンするべく「錯乱した隠遁者」を素で出し、教示者で引っ張った「繰り返す悪夢」を回転させ、リストークン11体を場に出してターンを返す。
運命のファイナルターン、相手が考え込んだので、また長くなりそうだなーと思ったら相手が凄い勢いでコンボサイクルをスタートさせる。……おおっ、早い!既に手順を把握しているのでしょう、淀みなくカードを宣言して回転させている。脳裏に『通常の3倍の速度で〜』うんぬんのセリフが浮かんだので、心の中で「このエンチャントレスは赤い人」と勝手に思ってみる。そして5分もしない内に、こちらのリストークン11体を含む全てのパーマネントはシャア専用ズゴックの前の量産ジムのごとく消え去り、全ての自分のライブラリのカードを引ききって、「生ける願い」から「マスティコア」登場。なすすべなく撲殺されました。負け。
2戦目、「強迫」と「陰謀団式療法」×2でコンボパーツを全落とし。しかしマナブーストエンチャント群はDeedが引けずに流せない。そして相手は「生ける願い」ドローで即「マスティコア」を持って来る。素晴らしい引きと見切りである。こちらは「悪魔の布告」を求めて「花の壁」や「ヤヴィマヤの古老」で必死のドロー。しかし引けたのは「破滅的な行為」だったので1回は攻撃をしのぎつつ「繁茂」等を流す。この時点で双方の土地は共に6枚ずつ。そして「生ける願い」をこちらも引いたので「マスティコア」を持って来て睨み合い開始。先に8マナ揃えた方が有利。お互い「マスティコア」を維持しつつ土地を引き合うが先に8マナ揃えたのは相手。その時点で相手のライフは16だがこちらは8。毎ターン4点ビームで再生タップさせられて殴られ始める。「悪魔の布告」も「吸血の教示者」も引けない。そして残ライフ4で引いた最後のドローは「陰謀団式療法」。相手の手札は1枚で、手札には出せなかった「極楽鳥」がいたので願いを込めて療法をキャスト。スペルよ居てくれ〜!……公開されたのは「森」でした。負け。

とうとう2敗1分をきっし、初日抜けの目が消滅。(´・ω・`)ショボーン
まあせっかくここまでやったので、できるだけ上位を目指して頑張ってみることにする。

3−2−1

7回戦 VS ステロイド(Two Deuce)
1戦目、まずは「強迫」で「怨恨」を落とす。相手は「リバー・ボア」を出すが「花の壁」の前に立ち往生。そして「陰謀団式療法」で「呪われた巻物」×2と「溶岩の投げ矢」を落として「貪欲なるベイロス」を出す。これは火力で除去されるが2体目のベイロスを出して「ヤヴィマヤの古老」を「繰り返す悪夢」で回してライブラリを超圧縮。ばしばし土地を置いてこちらのペース。相手の場には「リバー・ボア」「野生の雑種犬」「モグの狂信者」の3体のみで手札はなし。そして引いた「生ける願い」をキャストし、「マスティコア」を持って来ようとした時にそれは起こった……。

何やら場内アナウンスの後、ジャッジがやって来て「この試合を止めてください」と言われる。……え?ランダムデッキチェックか?
私「何事でしょうか?」ジャッジ「対戦相手が替わります」私「へ?」瞬間、理解不能というか理解を脳が拒否しました。ジャッジ「申し訳ありませんが、一部対戦相手の入れ替えを行います。延長時間は認めますので荷物をまとめて動けるようにして下さい」

(心の声:何で俺があぁ!?勝ってるのにふざけんな(゜Д゜)ゴルアアァァーー!!!)
サイドボードを握った手が静かに落ちた。7回戦開始12分後のことであった。
私「これは一体どういうこっちゃねん?!」

(偽・7回戦、完。真・7回戦に続く)

<今日の格言>
『勝っている時に、あるいはそう信じている時に後退するのは、女にふられた時に身を引くより難しいだろう』
アレクサンドル・ビュコック
GP岡山で使ったデッキは『煙突Rock』。決まっていなかった3枚のサイドは1/23のデッキのサイドに「のたうつウンパス」「スパイクの織り手」「マスティコア」を追加しました。
本選の参加人数は401名で初日8回戦と中々の数。もちろん私はByeなどというしゃれたモノは持っておりませんので1回戦から参加です。
以下、レポート。

1回戦 VS ステロイド(Two Deuce)
1戦目、まずは「極楽鳥」から滑らかにスタート。「ヤヴィマヤの古老」に繋げて序盤は安泰。相手はその間に犬等を展開するも引きつけた「破滅的な行為」で総流し。場には「リバー・ボア」が残るが「貪欲なるベイロス」の前に立ち往生。相手は火力を本体に撃ち込んでくるが、「繰り返す悪夢」で「錯乱した隠遁者」を回転させて圧殺。勝ち。
2戦目、場には「呪われた巻物」「ジャッカルの仔」「渋面の溶岩使い」。それをサクっとDeedで流して無問題。相手に「血の誓い」を使われるが宣言はなぜかソーサリー。いやRockがソーサリー引いて使わないことはないしなーと土地2とクリーチャー1とインスタント1の手札を曝して0ダメージ。ううむどうもエクテン慣れしてないみたい。やがて引いた「生ける願い」で隠遁者持ってきて悪夢で大回転。再びトークンで圧殺して初戦を勝つ。

1−0−0

2回戦 VS マッドネス
1戦目、まずは「強迫」で「入念な研究」を落とす。その後の「マーフォークの物あさり」とワームトークンをDeedで流す。しかしここで「直観」を打たれ「ワームの咆哮」「起源」「不可思議」という3択を迫られ、「不可思議」を選択。墓地から出てくるワームをDeedで流すも次ターンに「ワームの咆哮」を素撃ちされてピンチ。残念ながらDeedを引けず、ワームトークン2体に押し潰される。負け。
2戦目、序盤のクリーチャー群を手札破壊で「堂々巡り」を落としてから、攻撃宣言を挟んでDeedで流す。再度展開される犬、ルーター、ワームトークンを「吸血の教示者」からのDeedでまた流す。そしてサイドから「生ける願い」で持ってきた「萎縮した卑劣漢」で墓地を丁寧に掃除。その後、「貪欲なるベイロス」で殴って勝利。
3戦目、2ターン目の「野生の雑種犬」を「悪魔の布告」で処分。その後相手は「入念な研究」×3で超ドロー。これで墓地が肥えた上に「直観」撃たれてかなりヤバくなる。しかし「生ける願い」で持ってきた「萎縮した卑劣漢」で必死に後続を断ってから「破滅的な行為」が5で炸裂して場を一掃。そして「ヴォルラスの要塞」でベイロスを出しつつビートダウン開始。場に戻ってきた卑劣漢が睨みを効かせつつ相手を追い詰めるが、懸命の「綿密な分析」FBで4ドローした相手は「金粉のドレイク」で卑劣漢とコントロールを交換。地上を犬経由でのワームトークンで止められたため3/3フライヤーで殴っていくが押し切れず。そして延長ターンに入っても決着つかずで痛恨のドロー。相手のライフ1でこちらは22だったのでどこかで削れたのではと非常に悔しかった。

1−0−1

3回戦 VS エンチャントレス
1戦目、「強迫」で覗いた手札に「女魔術師の存在」を見て即落とし。エンチャントレスと戦うのは初めてだ。以下ベイロスで殴って相手のライフを4点ずつ削る。しかし手札破壊もDeedも来ないので相手の場が整っていく。相手の残ライフ4のラストターンで相手は「生ける願い」から「アルゴスの女魔術師」を呼んでコンボスタート。……がこれが遅い。どうも使い慣れていらっしゃらないようで1プレイに2〜3分かけ、土地に手をかけては考え直すという感じでちょっとゲンナリ。時々マナ払い忘れそうになったり残マナを間違えたりで、う〜んって感じ。とりあえずコンボサイクルは続いていましたが、こちらの土地が戻されたところで時間の関係上素直に投了。
2戦目、「陰謀団式療法」「破滅的な行為」を2枚ずつ引けば負けるはずもなく。ベイロスであっという間にビートダウン。勝ち。
3戦目、序盤は手札破壊が刺さるものの土地引きが悪く思うように動けない。その間に相手は場を整えていくがなんとか一度Deedで流す。しかしその後「水晶のチャイム」で墓地のエンチャントを総回収されてしまう。こちらはなんとかコンボを阻止すべく「陰謀団の先手、ブレイズ」を出して場を締めにかかる。そしてここで延長ターンに突入。

……それは地獄だった。相手は延長ターン中にコンボサイクルに入ったのだが、またしても長考モード。ジャッジにも確認しましたが延長ターンでは思考制限時間はないそうなので見ているしかない。更に言えばプレイングが少々怪しいので投了する機会が掴めない。基本的にもう駄目とハッキリ判れば投了するのはやぶさかではないのですが……。相手「やべ、間違えたか?!」( ゜∀゜)パアア↑、相手「あ、花の壁を出してドローキャンセルエンチャント戻し」(;´Д`)ガクー↓といった感じで、『こちらに希望を持たせるプレイング』が続くのでじっとマナチェックしながら見てしまう。幸いにというか不幸にというか3回戦後が昼休みだったので、トーナメント進行に大きな影響はないだろうと踏み、付いてもらっているジャッジさんには悪いですが続行。そうこうする内に昼食を終えた人々がまだやっている3回戦を見に集まって来る。もちろん相手の背後に集中し、かなりのプレッシャーを与えている模様。
やがて15〜20分も経ったであろうか、「生ける願い」から「フェアリーの大群」を持ってきた相手が「これで無限マナと無限ドロー完成です」と宣言。私はエンチャントレスの動きを正確には知らなかったので、投了する気満々で「じゃあ動きを教えて下さい」と尋ね、ジャッジも「同じサイクルを繰り返してあげて下さい」と2度実演してもらうことに。……1回目と2回目が全然違いました……。そして3回目も1、2回目とも違う動きを開始され投了する機会を逸してしまう。なお、この時のジャッジの表情を表現する描写力は私にはありません。
そして実に慎重なプレイを4〜5回繰り返されたところで手札が10枚を超え、マナも20マナを超えたのでもうサイクルが切れることはないと判断。無限マナと無限ドローを認め、決め手である「生ける願い」と「ラクァタス大使」を公開してもらって投了を宣言。ジャッジの方々投了を引っ張ってすみませんでした。m(_ _)m
相手の方も「ギャラリーついてめっちゃ緊張した」とのことで、マジお疲れ様です。でもコンボデッキはもう少し練習してから来ていただけると嬉しいなあと以下省略。
……午前は長かった。そして昼休みは短いのであった。

後でヘッドジャッジにも簡単に事情を聞かれてみたりして「それじゃあしかたないねえ」と言っていただけたので幾分気持ちが楽になる。うう、9232さんが優しいっす。

1−1−1

そして、2敗がラインのようなので早くも崖ッぷちで午後へ突入するのであった。
(続く)

<今日の格言>
『時として1%の希望は100%の絶望よりたちが悪い』面堂終太郎

< 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 >