残業の呼び声

2003年3月17日
25時過ぎ帰宅。
メシ、シャワー。
今、25時45分。

寝ま〜す。

⊂⌒~⊃。Д。)⊃
さて、スタンダードの大会(5回戦)に赤スライで参加しました。
以下、レポート。

1回戦、VS白緑赤グッドスタッフ
1戦目、初手に生物がないのでマリガン。マリガン後は満足のいく手札に。
1、2、3ターン目に順調にクリーチャーを展開するが、相手が3ターン目に「地震」X=2!( ゜д゜)ポカーン
メインからですかー?!そして相手4ターン目に「風生まれの詩神」!
これを何とか除去し、「クローサの大牙獣」をサイクリングする相手に火猫を含むクリーチャー群で総攻撃!
「一瞬の平和」を撃たれますた……。( д ) ゜ ゜ ナンデストー!!!???もしかして赤スライをメタっているんでせうか?
そして、「貪欲なるベイロス」と「焦熱の火猫」(!)に殴られて負ける。
2戦目、「脅しつけ」と相手が3色なので「略奪」をフル投入してみるが、どうも相性的に最悪の相手と言える。
気合の初手は土地なしでマリガン。マリガン後は普通。
序盤からクリーチャーを展開し、「略奪」で土地を割りつつビートダウン。「無謀なる突進」で4/1になった「ゴブリンの闘士」が雑種犬を除去してみたりと相手のライフを2まで追い詰める。しかしここで6マナに到達した相手が「アクローマの復讐」で場を一掃!返しのターンでドローは土地。火力でもクリーチャーでも(手札に突進あり)勝てたのに……。そして出てくる「貪欲なるベイロス」に意気消沈。
更に「藪跳ねアヌーリッド」と「賛美されし天使」、おまけに「秘教の処罰者」(!)まで登場し、逆転負けを喫する……。ベイロスは天敵だなあ。
 
2回戦、VS赤黒ビートダウン
相手はuplandでした。身内対決という組み合わせの不運を呪う。除去満載で相手がデカイんだよなあ。
1戦目、序盤から突進つきのゴブリンで軽快にビートダウン。uplandが除去を使うはしからこちらもクリーチャーを呼ぶ。最後は火力を本体に撃って勝利。こちらはフェッチランドでライフ17になっただけだった。
2戦目、序盤はクリーチャーを出しては除去されるという展開。やがて置かれた「仕組まれた疫病」(ゴブリン指定)で場には溶岩使いのみとなってしまう。しかし、変異で「スカークの匪賊」を展開し、突進させたりしてuplandのライフを7まで削る。が、「ゴブリンのうすのろ」×2を出されてピンチ!私のライフが4まで減り、自分の場にはクリーチャーもなし。
ここでドロー「脅しつけ」。さっそく「ゴブリンのうすのろ」を奪って「無謀なる突進」をつけて攻撃、8点!勝ち。

………………。で、勝負ありと思い、お互いにカードを片付けていた時に自分のミスに気付く。

「ゴブリンのうすのろ」は同数では殴れないじゃあないか!Σ(゜Д゜;)
即座にさっきのデュエルの負けを宣言する。
こういうイカサマちっくなミスをすると凹むなあ。結果表の提出前で良かったYO。

3戦目、序盤はクリーチャー展開と除去をお互いに繰り返しフェッチランド2枚以外のダメージがない。
ここで火猫が走り、ライフで先行するも「ゴブリンのうすのろ」×2登場でまたまたピンチ。今はこちらのクリーチャーが1体多いが、除去を引かれたら……。
祈る気持ちでフルアタック後、私のライフは7でuplandは4。「脅しつけ」でも「燃え立つ願い」でも「炎の稲妻」でも即死である。
引かれませんでした。ホッ。
今度こそ、勝ち。

3回戦、VS白緑
1戦目、「吹きさらしの荒野」を置かれ、頭を抱える。天敵の白緑相手には「貪欲なるベイロス」を引かないよう祈るしかないなあ。今日はサイカや黒コンはいないのか?せめてステロイドか青緑に当たりたい。
序盤は「ゴブリンの闘士」が大活躍。「極楽鳥」を殺し、突進で4/1になって雑種犬を殺し、かつ「ゴブリンの群衆追い」のパワーを引き上げる。火猫も走り、相手のライフが4になったところで「栄光」が墓地に落ちて場が固まってしまう。火力を引けず、プロテクションつきの「幻影のケンタウロス」に殴られて3ターンで負けてしまう。無念。
2戦目、「弱者の石」と「脅しつけ」をフル投入し一気のビートダウンを狙う。というか長引いたら勝てない。
またまた「ゴブリンの闘士」が活躍。4/1になったこいつはいい除去だ。出てきた「藪跳ねアヌーリッド」を「脅しつけ」し、「弱者の石」でホールドする。しかし相手は能力を起動せず、ひたすらアヌーリッドやケンタウロスを出しては殴ってくる。……嫌な予感。
予感的中、「貪欲なベイロス」が出てしまう。場にはホールド状態ながら2体のアヌーリッド……。さっきまで相手のライフは5だったのに、実質17になってしまう。(´・ω・`) ショボーン
そして「帰化」で「弱者の石」を割られてしまい、返すターンで一気に私のライフは0になったのだった。
やっぱり、ベイロスがガンだなあ。負け。

4回戦、VS赤緑
1戦目、「ゴブリンの闘士」を出した後、返しの相手の1ターン目にいきなり「ショック」を本体に撃たれる。
この時点で相手は初心者と確信する。
こちらの2ターン目に「ゴブリンの監督官」に突進をつけて5点。返しの相手の2ターン目に「炎の稲妻」を本体に撃たれる……。さすがにちょっと呆れる。
で、3ターン目は予定調和の「無謀なる突進」FBで5点。返すターンの相手の行動は「森」置いて「限界点」。余裕で6点ダメージを選択。
続く4ターン目は「無謀なる突進」を表裏使用で8点。返すターンの相手の行動は「限界点」……。はい6点もらいます。
勝ち。
2戦目、相手のデッキがよく分からないのでサイドボードは変更なし。緑タッチのバーンか?
相手の2ターン目に「野生の雑種犬」。3ターン目に「尊大なワーム」?!マッドネスか?どうもデッキに一貫性が見られない。
しかし、とにかくピンチなのでクリーチャーを並べる。このまま暫くはにらみ合いかと思いきや「無謀なる突進」つきでワームが殴ってくる。とりあえず「スカークの匪賊」と1パンプした「ゴブリンの監督官」で相打ちブロックにもっていく。本体に5点は仕方ない……と思っていたら、クリーチャーに4点と3点を割り振る。( ゜д゜)ポカーン
なんかもう張り詰めた気分が萎えていくのが、激しく実感できる瞬間でした。
この後、ひたすら本体火力で焼かれて負けました。
悔しさ∞!
3戦目、序盤からゴブリン達を展開してビートダウン。今回は相手も火力をクリーチャーに撃ってきた。やっとかYO。そして場に出る「パッチワークノーム」。どうやらパッチステロ気味(あくまで気味)のデッキらしい。
火力多目なのだろうから後ろは向けない。火猫を突っ込ませてみるとあっさり通って相手の残りライフは1。
最後は「脅しつけ」でノームを奪って、監察官と闘士と一緒に殴って勝ち。

ここで相手の後ろにいた友人がツッコミを入れる。なんと「帰化」と「癇癪」×2が手札にあったらしい。土地は7枚で全て使えたはず。負ける気だったのか?と思いきや、彼の返答。
「だって1マナ足りないよ」……絶句……。
「癇癪」をマッドネスで撃ちつつ、再生の盾がつく前に「帰化」でノームを始末し、最後に普通に「癇癪」を撃てば生きれたはず。っていうか前ターンの火猫に「癇癪」撃って下さい。マッドネスでなら撃てたはず。

すいません、訳の分からない相手に今日は緊張の糸が切れました。
2−2−0でドロップして早々に帰宅です。

会場を見てまわるとクリーチャーデッキが大繁殖。上位卓には白ウィニーまで発見。反面サイカや黒コンは少なめで、クリーチャーデッキに強いサイクリングが上位にいました。今日はクリーチャーメタの日だったようです。

赤スライのデッキポテンシャル自体は十分戦えるレベルにある。その速度は使っていて気持ちが良かった。ただサイドボードはやはり尖らせ過ぎだったようで「溶岩の投げ矢」は他の火力の方が良いようだ。「…

赤スライ発進

2003年3月15日
明日のスタンダードの大会に参加予定。
デッキは以下のとおり。

『赤スライ act 3』

<メインボード>
13 山
4 樹木茂る山麓 
4 血染めのぬかるみ 

4 ゴブリンの闘士
4 ゴブリンの監督官
4 渋面の溶岩使い
4 スカークの匪賊
4 ゴブリンの群衆追い
4 焦熱の火猫
4 無謀なる突進
4 炎の稲妻
4 ショック
1 無頓着の波 
1 突撃の地鳴り
1 系図の石版

<サイドボード>
3 弱者の石
4 略奪
4 溶岩の投げ矢
4 脅しつけ

メインの「怒鳴りつけ」は結局変更。
最近お気に入りの「無頓着の波」を1枚挿し。膠着状態を突破する1枚だ。
そしてドローサポートに「系図の石版」を1枚。デッキ的にはピッタリで、手札を使い切る赤スライにハマッテいた。4マナで序盤は動かないので1枚のみ。ただし、中盤以降の廻りッ振りは半端ではなく、デッキ的に死ぬほどカードを引けます。

サイドボードは尖りまくりの4枚構成。
特に説明は不要だろう。どうせエンチャントは壊せないので、ひたすらダメージとテンポ稼ぎに特化してみた。

さ〜て、明日は「崇拝」に当たりませんように!
赤スライのサイドボードを組んでみた。
現在のカードは以下のとおり。

3 弱者の石
4 略奪
3 溶岩の投げ矢
3 脅しつけ
2 ゴブリンの王

昨日、考えたカード以外では「脅しつけ」を採用。
相手がデカブツを出してもむしろ嬉しくなるこのカード。同時にサイドインするであろう「弱者の石」とのコンボで、相手のクリーチャーをタップ状態にホールドできたりする。

そして「ゴブリンの王」は相手が「山」を使うデッキだった場合に投入。相手の場に出るゴブリンは「スカークの匪賊」程度だろうから、ミラーマッチでもない限り、ゴブリンの数ならこちらの有利は間違いないだろう。3マナの生物なので2枚に抑えた。

昨日考えたカードでは「略奪」は4枚必須。相手が黒コンの場合このカードはテンポを大きく稼いでくれること間違いなしだ。

さて、どうもメインの「怒鳴りつけ」が微妙な感じになって来た。ココ一番で引くと嬉しくない時があるので、再考の時かも知れない。もちろん役に立つ時も多いのだが、カードの汎用性が若干低く、1回限りのソーサリーで場に影響を及ぼさないのが、どうも気に食わなくなって来た。
クリーチャーは十分なので、パーマネントで場に影響を及ぼすカードか、ダメージの見込めるカードが良いかも知れない。
すると「無頓着の波」や「ゴブリン・ウォー・ドラム」のブロック回避系カードや、「猛火」や「地震」のX火力一本挿しも候補に挙がる。

このあたりは色々と試すしかないなあ。(´ー`)y-~~~
第1候補は「罠の橋」。しかしよく考えてみると3マナはスライには決して軽くないので複数枚入るのか非常に微妙。

そこで同じくアーティファクトから「弱者の石」が候補に挙がってくる。その効果はデッキに合っている上に1マナという軽さが素晴らしい。1度殴られてしまうのが欠点だが、相手はそうそう殴っては来ないだろう。「象の導き」等の強化エンチャントを使いにくくさせるのも「罠の橋」と同じだ。入れるなら3枚程度か?

そして「略奪」は欠かせないカード。対コントロールでは、黒コンでもサイカでもリス対立でもサイドインが見込める。3枚は確保したいが、それを考えるとメインの「怒鳴りつけ」を「略奪」にしておくという手もある。このあたりはメタ次第か。

続いて考えるのは除去の追加。ミラーマッチや対軽量ステロを考えると、「火花鍛冶」「溶岩の投げ矢」「大地の飛礫」等がその候補。何度も使える「火花鍛冶」や、かなりの威力が見込める「大地の飛礫」も捨てがたいが、インスタントで本体にも使える「溶岩の投げ矢」が若干優れているように感じられる。3枚程度だろう。

このあたり9枚は確定風味か。もとより赤単では選択肢が狭いため尖ったサイドボードで割り切るのが吉な気がする。
もう少しじっくりとカードを煮詰めますかね。(´ー`)y-~~~
赤スライを自分好みに仕上げてみた。

『赤スライ act 2』

13 山
4 樹木茂る山麓 
4 血染めのぬかるみ 

4 ゴブリンの闘士
4 ゴブリンの監督官
4 渋面の溶岩使い
4 スカークの匪賊
4 ゴブリンの群衆追い
4 焦熱の火猫
4 無謀なる突進
4 炎の稲妻
4 ショック
2 怒鳴りつけ 
1 突撃の地鳴り

デッキの1マナ域が24枚、2マナ域が8枚、3マナ域が3枚、4マナ域が4枚、という構成。
ただし火猫は実質3マナ域なので、デッキのマナ域はかなり軽くなった。そのため「山」を一枚削り、土地は21枚となったが特に不自由は感じない。

空いた3枚のスロットはかなり色々な候補があるが、3マナ以下でデッキに合っている強力サポートカードが良いだろうという結論にてこうなった。

まず入ったのが「突撃の地鳴り」が1枚。土地ドローが全て火力になるのはもちろん、「渋面の溶岩使い」との相性も良い。複数引いたら2枚目は無駄なので1枚だけの採用とした。

続いて「怒鳴りつけ」が2枚。その能力が高速ビートダウンとの相性が実に良いが、入るデッキが限られるこのカード。ステロイドではスロットがいっぱいいっぱいのため入る余地がないが、スライなら2枚程度は十分可能。3マナ5点でも3ドローでも赤単なら御の字だ。ついでにサイドボードと入れ替えやすいという別の役割もある。
なお、ココは最も入れ替わる可能性が高いスロット。除去を増やすか、クリーチャーにするか、非常に微妙。3マナ以下でこれはというカードが見当たらなかったため、暫定的な決定だ。

その他、候補に挙がったのは以下のカード。何枚かはサイドボードに居場所がありそうだ。
(「くすぶり獣」「狂犬」「脅しつけ」「限界点」「ゴブリンの略奪者」「溶岩の投げ矢」「オーク弩弓隊」「略奪」「ゴブリン・ウォー・ドラム」)

サイドボードは「罠の橋」3〜4枚は確定かな。このあたりはメタと好み次第なのでよく考えなければ。
まあ、マターリ考えますかね。(´ー`)y-~~~
まずは地元での有力プレイヤーのスライを参考にさせてもらうのが吉だろうと思い、そのまま組んでみた。

『赤スライ』

14 山
4 樹木茂る山麓 
4 血染めのぬかるみ 

4 ゴブリンのそり乗り
4 ゴブリンの監督官
4 渋面の溶岩使い
4 スカークの匪賊
4 ゴブリンの群衆追い
4 焦熱の火猫
2 つつき這い虫
4 無謀なる突進
4 炎の稲妻
4 集中砲火

非常に洗練されている印象を受ける。デッキ的にはほぼ完成形。
ここからは個人のチューンがデッキの分かれ道だ。『自分に合っている』ということは非常に大事だと思う。

まず変異が12体もいるのが良い感じ。相手はどれが火猫かさぞ迷うことだろう。微妙にプロテクションやC.O.P対策になってもいる。このあたりは非常に私の好みだ。

私的に引っかかるのは「集中砲火」。しかし「火山の鎚」も「ショック」もそれぞれ一長一短なので、インスタントでありながら+αのある「集中砲火」はバランスが取れているのかも。個人的には「ショック」で良い気がする。スライでは2マナより1マナだ。

後は「つつき這い虫」はどうなのだろうか?4マナ3/3速攻で基本性能は標準をクリアしているが、その能力がゴブリンに依存しているため安定していないかも。同じ4マナなら「ゴブリンのうすのろ」がまだ良いか?というか4マナ域は火猫だけで良いかもしれない。デッキはできるだけ軽い方が良いし。

あと私的にはぜひ「ゴブリンの闘士」を仕込みたい。火猫や群集追いがブロックされにくくなるのは良い感じだし、エルフやルーターを使いにくくできるその能力は侮れないと思っている。

う〜ん、私好みになって来た。マターリいきますかね。(´ー`)y-~~~
ネクロを殺していた昔から、赤スライは対コントロールの最右翼デッキ。
マッドネスや白緑が減少した今こそ復活の時かも知れない。

赤スライの恐ろしいところは廻って負けない相手はいないこと。廻って負けないのは当たり前なのだが、単色である上に『マナカーヴ理論』によって事故と言う言葉から最も遠いデッキになっている。
コントロールが増加している今、検討に値するデッキだと思っている。
理論上は4ターンで相手のライフを0にできるため、黒コンにはまず負けないと言って良いくらい相性が良い。
ついでにステロイドが増加し過ぎた場合のミラーマッチ回避用にもね。

ところで、私が住む町はその昔「地雷の町」として有名だった。かつて地元では「ミシュラのアンク」を4枚投入した赤単デッキが環境を支配していたことがあり、コントロールデッキ使いを恐れさせていたものだ。
サイカや黒コンが横行する現在、「ミシュラのアンク」が8版で復活しないかなあと、マジに希望するところであります。
寝て過ごす休日って最高だなあ。ヽ(´▽`)ノ

学生の頃とは違うこのマターリ感。
社会人にとっての休日とは、貴重なリフレッシュ時間だねホント。

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| 電波を受信しました。 |
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  `ー| | |
    (__)_)

今日『赤スライ』という声が聞こえました……。
ようやく出張から帰還。疲れた……。
久しぶりに東京のラッシュを体感したが、死ねるな、あれは。昔は何とも思ってなかったんだがなあ。やっぱり年かしら……ハア。

金曜の夜に時間が取れたので、某潜水艦とかカードショップをいくつかまわってみた。
ナイトドラフトでもやってないかなあと思っていたのだが、全然なし。デュエルスペースも覗いてみたが、ガンダムウォーとアクエリアンエイジばっかりで萎え。
東京ではマジックは衰退気味なんですせうか?それともマジックは地方でも相手がいるが、GWとかはこういう所に集まらないと相手がいないから集中しているのでせうか?
シングルカードも見てみたが、潜水艦は格別と考えても、けっこう割高感が漂う。カードを買うことに関しては、都会だからということもないようだ。

しかし、告知板に大会の予定がびっしりとあったのはマジ羨ましい。都会は電車代が安いので、多少遠くの大会でも安く参加できそうなのがいいなあ。
某日記でイカサマの手口と、それに対処する方法を紹介していた。
特に積み込みはイカサマと理解していない初心者もいるので、シャッフルが重要になる。ここでいい加減なシャッフルをすることは自分の首を絞めることにもなりかねない。

相手がシャッフルした自分のデッキは1カットが許されているが、これは意外と知られていない。また、相手がライブラリを操作したと思った時は、ジャッジに確認とシャッフルを要求できることも覚えておいて損はない。

私は東京在住時に、実際に「リバースシャッフル」と呼ばれるシャッフルを相手にやられたことがある。
これは山が10できるように並べるシャッフルを相手が行った場合、60/10=6つの山で並べ返すというシャッフルで、これにより『デッキの並びがシャッフル前に戻ってしまう』のである。
これは山が7や9でも関係がなく、60/7=8…4でも60/9=6…6でも余りを無視して7の時は8、9の時は6で山を作って切り返すことで、多少のずれは出てもほぼ前の状態に戻せてしまう。
つまり1戦終わった後等にリバースをやられると、土地やスペルが異常に偏ってしまうのだ。
しかも相手は「キチンと」シャッフルをしたため、こちらにはカットしか許されない。当然事故の確率は高くなる。毎回うまく操作されてしまうわけではないにしろ、数回に1回勝てるはずだったデュエルに負けてしまうことを考えるといただけない。

私はこの相手に当たって以後、リバースできないシャッフルを行っている。
方法は簡単。まず4枚のカードを並べ、次は4つの山の上にカードを並べつつ5つ目の山を作る、次は同じように6つ目の山を作るという風に山が毎回増えていくというシャッフルだ。
最終的に、4+5+6+7+8+9+10+11=60と11の山ができ、各山の枚数がそれぞれ違う上に適当な順序で集めるのでリバースするのは不可能だ。
ついでに1回横から押し込むと完璧だ。

最初から押し込めよ!という声が聞こえてきそうですが、私は押し込むシャッフルだけを使うのはお勧めできません。何故かを答える前にちょっと考えて下さい。

質問「手札にある時間が一番短いカードは何でしょう?」

分かりましたか?1マナスペルと考えた人は惜しい。
答えはこれがないと始まらない「土地」ですね。
それが何の関係があるのかと思っている方が多いでしょうが、これはスリーブの汚れに関係しているのです。

スリーブのすべりが悪くなるのは、人間の手の油が主な原因ですが、これがカットを繰り返す時や押し込みのシャッフルをする時に影響するのです。
古いスリーブを使っている場合や、一つのデッキをずっと使っている場合、押し込みのシャッフルを繰り返せば繰り返すほど「スリーブの汚れが少ない土地が偏ってしまう」のです!
自分では念入りに行ったシャッフルのはずが、事故確率を上げているだけなんてことにもなりかねません。
古いスリーブを使っている皆さんはご注意。何十回かに1回、勝てるはずだったデュエルが事故になっているかも知れません。
結局、結論としては2種類以上のシャッフルを組み合わせるのがベストでしょう。

最後に、ニヤリとするシャッフル法を一つ。
試合の開始時、おもむろに相手のデッキから7枚のカードを1枚ずつ抜き出して伏せたまま場に並べます。
残りのライブラリを入念にシャッフルした後、この7枚を上に積んで相手に返します。
相手がカットしてもカットをしなくても、なんとな〜く精神的優位に立てたりします。(・∀・)ニヤソ
相手が知り合いだった場合は口三味線全開で、カットしなかった場合「小次郎(仮名)敗れたり!」とほざき、カットした場合「軟弱者め!」とかほざきます。
カットされずに負けた場合、「負けてやった」ことにできたりしますが、さすがにカコワルイので黙っておきましょう。

<今日の標語>
『人は信ぜよ。ただしカードはカットせよ』


P.S. 明日は仕事で出張なので日記は休みます。
ヘビーステロイド、とりあえずの完成形。
2日の大会の感触からサイドボードを変更した。

『ヘビーステロイド』
<メインボード>
6 森 
4 山
2 蛮族のリング
4 樹木茂る山麓 
4 カープルーザンの森 
2 モスファイアの谷     

4 極楽鳥
4 ラノワールのエルフ
4 野生の雑種犬
4 獣群の呼び声
4 幻影のケンタウロス
4 象の導き
4 ゴブリンのうすのろ
4 炎の稲妻
4 激発
2 燃え立つ願い
<サイドボード>
4 たい肥
2 栄光の代価
2 平穏
1 忍び寄るカビ
3 帰化
1 踏み荒らし
1 無頓着の波
1 ハリケーン

「帰化」を3枚にし、相手の「罠の橋」を割れる可能性を上げた。とにかく殴れないとこのデッキの長所が生かせないので「罠の橋」は目の仇にしておく。8版で「粉砕の嵐」か「溶融」でも復活すれば良いのだが……。
「忍び寄るカビ」と合わせて4枚なので一応相手が橋4枚でも全て割れる可能性が出た。メインから橋を突っ込んでいる相手に少しでも勝てる可能性を上げるため、カビはサイドから抜けることはないだろう。「罠の橋」がメインから標準装備されるデッキが増えればカビ+1で帰化−1にするかも……。

「無頓着な波」を決め手の1枚に採用。テストしてみた結果、パワー3以上のクリーチャーが複数並ぶヘビーステロイドなので、赤願いから持ってくるこいつはかなり強い。
10点位は一気に削れる場面がかなりある。「踏み荒らし」と違い、次のターンに使っても威力が落ちない場合が多い。
一方「踏み荒らし」やはりそのパワーが魅力なので抜けなかった。後半、エルフや鳥が戦力にならないことを補完するのは重要だ。
「ハリケーン」はやはり保留中。デッキ的には「紅蓮地獄」も候補の1枚だが、本体火力兼対空兵器なのでわずかにこちらに分がありそう。メタでウィニーが増えれば入れ替えの予定。

メインの「ゴブリンのうすのろ」はメタ次第では「貪欲なるベイロス」に入れ替えるかも。赤スライや赤バーンが台頭してきたら切り替える予定。
最近は黒コンが増加傾向にあるので、赤が来るのではないかと思っている。赤の敵は白緑だが、余り数が多くないのでメタ的にも悪くないと思う。

さ〜て、参加できそうな次のマジックの大会は16日かあ。
またマターリとデッキでも考えておくかな。(´ー`)y-~~~
何だ?何があった!?

残業終えて帰って見たら、500HIT程度だったのにイキナリ1000を軽く越えているぞ!

友人のイタズラか?……調査中……。
(0時前に最更新予定)

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動揺の余り↑の「再」の字変換しそこねてる……。
uplandの香具師から連絡がありますた。
マジックの情報ページ『...so what?』にリンクされた模様です。
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
こんな四国の片隅に生息するへたれプレイヤーのレンタル日記まで読んでおられるとは……。

初めての方々、いらっしゃいませ(*^ー゜)b !!

ここは『ミラーマッチが嫌い』という、ある意味勝つデッキを使えない病にかかっているマジックプレイヤーの思考を垂れ流している日記です。
下のステロイドのレシピも、世間一般のものとはズレていますので、初心者の方はお気をつけ下さい。

いい機会ですので、私が初めて日本選手権予選に参加した、2年前のデッキを曝してみましょう。
この頃から「真面目に」デッキを作って地元以外の大会に参加するようになりました。
折しもFires全盛期。赤緑好きの私が使わない訳がありません。しかし、『ミラーマッチが嫌い』な私がまっとうなデッキチューンをしているはずもありません。

「No-Forest Fires」(2001年5月)
4 真鍮の都
4 カープルーザンの森
4 低木林地
4 山
2 リースの木立ち
1 黄塵地帯
1 高級市場
4 リシャーダの港

4 極楽鳥
4 ラノワールのエルフ
4 ブラストダーム
4 はじける子嚢
4 木を伐るサテュロス………………!
4 ヤヴィマヤの火
4 ウルザの激怒
4 増進+衰退
2 シヴのワーム
2 煽動するものリース

Fires対決では異様な勝率を誇り、それ以外のデッキには普通にFiresしている「森なしFires」!
サテュロスで一方的に森を渡り、ワームもリースも一回りデカく、増進+衰退で相手の子嚢も怖くない!

さて、あなたはどんな感想をお持ちになったでしょうか?
その時の結果?……青白パミに3連続で当たって3連敗リムーヴ。明るい内に家に帰りました……。

私は今でもこんな尖ったデッキチューンが好きです。(´ー`)y-~~~
「ゴブリンのうすのろ」はかなりやりおる。
4マナ6/6はやはりぶっとんだパフォーマンスだった。
タフネスが大きいので「もぎとり」されにくく、「燻し」も効かない。極めて除去されにくいのはナイスであった。反面「罠の橋」に苦しめられるのは青緑と同じ。

アーティファクト破壊スペルはサイドに4枚は要るような気がする。サイドの「帰化」を1枚増やすか、いっそのこと2度使える「ぶち壊し」ですらいいかも知れない。それほど「罠の橋」はうざかった。
今は「粉砕の嵐」等の複数のアーティファクトを破壊するカードがないため、2枚貼られるとメインではどうしようもない……。
「平穏」と違い、「忍び寄るカビ」は引きたい対戦相手がほぼ黒コンに限定されてしまうので2枚は入れたくないなあ……。

サイドボードの「踏み荒らし」はいい感じ。「今を生きる」は要りません。むしろ「無頓着の波」だったらなあと思うことしきりで、2〜3体もブロックに参加できなくすれば一気にケリがつく場面が多々あった。
「踏み荒らし」は威力は物凄いが、撃つのにどうしてもタイムラグがあることが多く、相手がブロッカーを立てる隙を与えてしまう。
反面「無頓着の波」は軽く、5マナでX=2で赤願いから即使えるのが福音。5マナと7マナの差はかなり大きいだろう。
そんな訳で「今を生きる」は「無頓着の波」に替えた方が良さそうだ。

「ハリケーン」は今回使うことがなかったので判断は保留中。X火力なのでいざと言う時のために抜きたくはないカードだ。今後の役立ち具合が判断材料。
緑のダメージだし理論上は活躍の予定だが……。

最後に「渋面の溶岩使い」を復活させるかどうかが悩みどころ。
普段はどうってことないのだが「罠の橋」の時に欲しくて堪らなかった。ただ、『対面メタはやめた方が良いよ』という忠告により踏みとどまっている。
確かにヘビーステロでは今ひとつ感が漂うので、暫くは殴り重視でいってみようと思う。

いやあ、マジックの醍醐味はデッキが煮詰まっていく過程にあるなあと、改めて思った。
カードを吟味するのって楽しいねえ。
隣県でGP京都のトライアルをやっていたせいか、地方都市のスタンダードは普段の半分という体たらく。
新環境ながら4回戦の大会となったとさ。
使ったデッキは予定のとおりステロイド。
有力プレイヤーがいないので入賞したいなあ。

1回戦、VS青黒対立
1戦目、いきなり「汚染された三角州」を置かれる。サイカトグか?と思いきや出てきたのは「激浪の刻み獣」!?謎なデッキだ。
こちらはエルフから象、雑種犬と展開し、ビートダウン開始。
そうこうする内に「対立」登場。ああ、そういうデッキね。
しかしリス対立と違い、コマが足りないのでこちらの土地まではロックできない。
火力で影魔道士等を焼きながら象トークンで殴りきる。
勝ち。
2戦目、「萎縮した卑劣漢」を展開され「獣群の呼び声」をリムーヴされたりするが基本的にこっちの方が大きい。
「激発」×2で相手の場をなぎ払い「ゴブリンのうすのろ」が殴る。こいつステロイドでは強いっす!
途中、青願いからの「冬眠」で粘られるが、「ゴブリンのうすのろ」は戻らない。
次ターンにエルフ等を呼びなおしてゴブリンパンチで勝利。

2回戦、VS黒コン
1戦目、序盤から景気よく殴るが、教示者から「罠の橋」が登場。
相手に回すと実に厳しい。赤願いさえ引けば勝てるのだが……。
「ミラーリ」+「堕落」で死にました。負け。
2戦目、「極楽鳥」から「たい肥」スタート。雑種犬と象も出して殴る。
途中「もぎとり」されるも「たい肥」のおかげで引きなおし、さらに「たい肥」を重ねる。
ここで「罠の橋」を貼られるが「たい肥」2枚は不利を補って余りある。
相手は手札を使わないと殴り殺されるわけで、こちらは手札ががしがし溜まる。
火力を本体に撃ちまくって勝ち。
3戦目、相手は2ターン目に「強迫」。しかし空振り。
ネクストドローは……「たい肥」!もちろん即貼り。相手の顔が歪んでいた……。
こうなると一方的展開。クリーチャーで殴り、火力を撃ち、「罠の橋」を「帰化」で割る。
さらに「たい肥」を重ね貼りして手札は溢れんばかり。
「もぎとり」されようと「強迫」されようと無問題。
最後は火力と「蛮族のリング」で焼き切る。勝ち。

3回戦、VS赤黒
なんと相手はuplandの香具師!デッキリストはあっちの日記を参照して下さい。
しまった「脅しつけ」を入れればあ、なんてアドバイスしてしまった……。
最悪即死しかねない。引かないことを祈るしかないな。
1戦目、鳥から象、犬、ゴブリンとスムーズに展開。
犬は「燻し」されるものの、uplandのライフは20→17→14→5→0とあっさりなくなる。
ゴブリン強いなあ。勝ち。
2戦目、こちらがクリーチャーを展開しても、「燻し」と「チェイナーの布告」でことごとく除去される。
しかし、「獣群の呼び声」×3を引いたので毎ターン1体除去されても1体ずつ場に残り続ける。
結局、uplandのライフを毎ターン3点ずつ削っていき、最後は「炎の稲妻」を打ち込んで勝ち。
最後までuplandは除去を引きすぎてクリーチャーを引けなかったようだ。ラッキ!

4回戦、VSステロイド
決勝卓はステロイド対決!相手はこちらの「極楽鳥」が「渋面の溶岩使い」で、「ゴブリンのうすのろ」が「火山の鎚」という構成のようだ。
非常に基本的な構成と言える。果たして競り勝つのはどちらか!?
1戦目、いいとこなし。(´・ω・`) ショボーン
私のライフ、20→19→18→15→8→5→3→0という結果から察して下さい。
相手のライフ?フェッチランドで19になっただけさ……。
2戦目、さっきの逆。(・∀・)イイ!
相手のライフ、20→18→13→10→7→3→0という結果から察して下さい。
私のライフ?フェッチランド2枚で18になっただけさ。(w
3戦目、こちらは鳥から象スタート。これで先攻後攻が入れ替わったのでこちらが有利。相手も象トークンからスタートだがこちらは2枚目の「獣群の呼び声」から数で押す。
ここで相手の「焦熱の火猫」がトークンと走ってくるがニッコリとスルー。私のライフは一気に10まで減る。相手はちょっと驚いていた。
なぜかって?象トークンを出し、「燃え立つ願い」から「踏み荒らし」を手札に入れてエンド!相手の表情が固まる。
次ターン、相手はトークンに「象の導き」をエンチャントして即死を回避するようだ。惜しい。
ここで「踏み荒らし」をぶちかまし、6/6トランプルの象トークン3体で攻撃。相手のライフは一気に4まで減る。
こちらはトークン2体で墓地にはまだ「獣群の呼び声」がある、相手にはトークンが1体のみ。
勝ったかと思いきやここで相手がトークンで攻撃後に「罠の橋」!しまった「帰化」を入れていない!
(この読みが抜けていたのは致命的だった)
これで、お互いに攻撃できなくなってしまう。
この時点で私はライフ7で相手は4。
恐怖の火力勝負になってしまった。
相手の方がデッキの火力が多いので不利だが、こちらは「炎の稲妻」でも「激発」でも4点入るし「燃え立つ願い」で「忍び寄るカビ」を引けても勝つ。
しかも今回は火力を1枚も引いていないので勝ち手段はデッキに9枚。悪くない確率だ。悪くない確率だった……。悪くない確率だったんだよう、コノヤロウ!
土地、土地、雑種犬と引いた私に比べ、相手は「火山の鎚」を引き(私のライフ7→4)、「渋面の溶岩使い」を出し(私の命はあと2ターン)、「激発」を打ち込まれました……(2ターンももたなかったYO)。・゜・(ノД`)・゜・。
負け。

惜しくも3位でした。
でもステロイドはやってて楽しいなあ。
大会後はドラフトに参加。
「解体するオーグ」が初手で「残酷な蘇生」が2手目と赤黒になる。
実際「テフラダーム」や「ナントゥーコの鞘虫」等優秀なクリーチャーや火力も取れ、除去満載の赤黒が完成。
「残酷な蘇生」が2枚あるし、「溶岩使いの技」に「陽光の突風」「狙いすましたなだれ」とちょっと重いながら何でも除去れそうだ。

(以下略式リポート)
1回戦、VS黒緑
とにかく相手がデカイ!必死に除去しまくるのだが次から次へと出てくる。
しかもゾンビが多くて「残酷な蘇生」の威力も半減。
「アヌーリッドの濁り水潜り」はマジうざかった。
結局2戦ともオーグもテフラダームも引けずに負ける。(´・ω・`) ショボーン
2回戦、VS赤緑
「解体するオーグ」はマジ強い。
突っ込ませた後に「アフェット式底ざらい」で回収してみたりとやりたい放題。
相手が黒くないなら「残酷な蘇生」は勝ちへのチケットだな。
3回戦、VS赤白(upland)
1戦目あっさり勝つも、2戦目以降サイドインした「畏敬の冠」に非常に苦しめられる。
結局2戦目は空から殴られて負け。
3戦目は、私14、upland15のライフになったところでにらみ合い開始。相手には「畏敬の冠」がついた「真珠槍の急使」。ブロック後に4/3になるプロ(赤・黒)では殴ろうにも殴れない。
相手の飛行もこちらの除去が始末し、完全に膠着状態のままクリーチャーが並んでいく。
やがてuplandが土地を引き過ぎたのに対し、こちらは十分なクリーチャーを確保。
やがてドローした「戦慄の葬送歌」で畏怖フルアタックで一気にuplandのライフを15から0にして勝利。
負け―勝ち―勝ちで4位。
「アンデッドの剣闘士」をゲットしました。

今日は楽しい休日でした。満足、満足。
さて、来週も一週間頑張るかな。
今日より新環境。
そして明日スタンダードの大会に行く予定。
使う予定のデッキはこちら。

『ステロイド ’03.3〜 act3』
<メインボード>
6 森 
4 山
2 蛮族のリング
4 樹木茂る山麓 
4 カープルーザンの森 
2 モスファイアの谷     

4 極楽鳥
4 ラノワールのエルフ
4 野生の雑種犬
4 獣群の呼び声
4 幻影のケンタウロス
4 象の導き
4 ゴブリンのうすのろ………………!
4 炎の稲妻
4 激発
2 燃え立つ願い
<サイドボード>
4 たい肥
3 栄光の代価
2 平穏
1 忍び寄るカビ
2 帰化
1 踏み荒らし
1 今を生きる
1 ハリケーン

入れてみたよ、レギオンのカードを。
4マナ6/6はワームトークンと同じパフォーマンスだが、そのペナルティの具合が果たしてどうか?
これを確かめるにはもう実戦で試すしかないと思い、気合の4枚投入してみた。
火力のあるデッキだし何とかなるだろう。……多分。

サイドボードは墓地対策を切った。リアニメイトの数はさすがに少ないだろう。それに青緑はサイズと速さでで十分勝負できそうだ。
ココ一番の「燃え立つ願い」からのトドメに3枚のカードを用意。
マナクリーチャー過多の時に「踏み荒らし」。
巨大クリーチャーが場にいれば「今を生きる」。
あと数点を削る時と飛行対策に「ハリケーン」。
さて、明日活躍するカードはどれかな?

ステロイドを大会で使うのは久しぶり。
なんかワクワクするなあ。
昨日の方針に従ってカードをピックアップしてみる。

1、墓地対策
「懐古」と「クローサ流再利用」が当然の候補。
願いで持ってこれる方が良いか、2回使える方が良いか……。
戻せる枚数はどちらも同じなので微妙に「懐古」に分がありそうだ。
1〜2枚で良いか?
いっそ墓地対策を切るという手もあるが……。

2、アーティファクト対策
「略奪」と「忍び寄るカビ」と「帰化」が候補か。
「罠の橋」を考えると、2〜3枚は欲しい。
メインから使われることは少ないことを考えると「帰化」が良いかも。
保険で1枚くらい「忍び寄るカビ」を入れるくらいかな?

3、勝利に直結するソーサリー
「踏み荒らし」や「ハリケーン」等、候補が多すぎるので難しい感じ。
デッキ的には「連続突撃」や「今を生きる」、「震央」や「無頓着の波」等も候補にあがる。
変則的だが「怒鳴りつけ」や「脅しつけ」も良い候補。
色々と試すしか無さそうだ。

「暫定サイドボード」
4 たい肥
3 栄光の代価
2 平穏
1 懐古
1 忍び寄るカビ
2 帰化
1 踏み荒らし
1 震央
(プラス持ち歩いておく入れ替え候補)
2 クローサ流再利用
1 略奪
2 帰化
1 ハリケーン
1 地震
1 今を生きる
1 無頓着の波
1 怒鳴りつけ
1 生命の律動(w

<今日の標語>
『今日、勝てるかどうかはサイドボードで決まる』
(By 地元の有力プレイヤー)
新環境ステロイドのサイドボードを考える。
とりあえず『たい肥』4枚はどこの人でも確定風味だ。
サイカトグにも黒コンにも使える汎用性と、コストの軽さとその効果で異論のある人は少ないだろう。

ココからは個人の考えが大きく影響してくる。メインボードと違い、サイドボードほどデッキ使用者の個性の出るものはないだろう。
私が確定だと思っているのは以下のカード。

『栄光の代価』
私がこの最近使われていないカードを支持するのはパーミッションにとってのマストカウンターなことと、対サイクリングでも使えること。
これが場にあると、サイクリング側はこちらの攻撃を阻止しにくくなるので、かなり有利になる。
もちろん相手は「生ける願い」等から壊しに来るだろうが、テンポが下がるのでそれだけでも十分な効果だと考える。
このステロイドでは2ターン目に出せることが期待できるので、3枚くらいが適当か。

『平穏』
キツイ相手である対サイクリングでの重要カード。「燃え立つ願い」のおかげでメインから使えるのがありがたい。
使える相手がサイクリング、リス対立、ミラーリの目覚めと意外と多く、「崇拝」を何とかしないといけないこともあるので2枚は入れたい。

以上、9枚は私的には確定している。
残る6枚はメタ次第だが、以下の条件に適合するのが望ましい。

1、墓地対策
2、アーティファクト対策
3、勝利に直結するソーサリー

さ〜て、マターリとカード検索をするかな。(´ー`)y-~~~

ステロイドの心得

2003年2月26日
昨日の考えを形にしてみる。

『ステロイド ’03.3〜 act 2』
6 森 
4 山
2 蛮族のリング
4 樹木茂る山麓 
4 カープルーザンの森 
2 モスファイアの谷     

4 極楽鳥
4 ラノワールのエルフ
4 野生の雑種犬
4 獣群の呼び声
4 幻影のケンタウロス
4 貪欲なるベイロス
4 象の導き
4 炎の稲妻
4 激発
2 燃え立つ願い

(デッキ解説風味)
早い、デカイ、強い。
パワーカードが目白押しのゴリ押しステロイド。
「激発」は一度抜けていたが、このステロイドではマナが良く出るし、火力の枚数が減ったことから1枚のカードパワーを優先するというコンセプトで4枚で復帰。
「象の導き」はデッキのキーカード。
24枚のクリーチャーを強烈に後押しする上にリセットに強くなる。
マナクリーチャー以外に付けば最低5/5以上のサイズになるため、火力と合わせてワームトークンも苦にならない。
「蛮族のリング」は「渋面の溶岩使い」が抜けたことにより2枚採用した。
「燃え立つ願い」はココ一番のトドメ用や、辛いマッチアップである対サイクリングで「平穏」を引っ張ってこれる1枚。
デッキの対応力を引き上げるカードだ。
「生ける願い」を1枚サイドに仕込む戦略ならばクリーチャーでも引いて来れるため、広範なサイドボードが期待できる。
サイドボードは「たい肥」4枚は確定か。
個人的には「栄光の代価」3枚は必須と思っている。
2ターン目に貼れる確率がかなり高い上、対サイクリングでの効果も十分だ。
このステロイドでは「罠の橋」はサイドにも入ってこない。
後は「平穏」2枚は「燃え立つ願い」との関係で確定。
残る6枚が今後のメタ次第か。勝負を決めるソーサリーを2〜3枚は採用したいところだ。
この辺はマターリ詰めますかね。(´ー`)y-~~~

<今日の標語>
『ステロイドの賢きこと、ただ進み、押し潰し、焼き殺すべきなり』
高速ビート系ステロイドを軽く組んでみた。

『ステロイド ’03.3〜』
7 森 
5 山 
4 樹木茂る山麓 
4 カープルーザンの森 
2 モスファイアの谷     

4 日を浴びるルートワラ
4 ラノワールのエルフ
4 野生の雑種犬
4 獣群の呼び声
4 幻影のケンタウロス
4 象の導き
4 渋面の溶岩使い
4 炎の稲妻
4 癇しゃく
2 激発

デッキの構成物自体は目新しいものはない。
色んなところで言われているが、今のステロイドに足りないのは2マナの優秀クリーチャー。
「スカークの匪賊」や「シートンの斥候」が候補にあがっているようでは、雑種犬以外の2マナクリーチャーの凋落っぷりは目を覆わんばかりだ。
ああ懐かしの「俊敏なマングース」「カヴーのタイタン」「ヤヴィマヤの蛮族」達よ……。
こうなってくると、マナクリーチャー8枚体制からの3〜4マナクリーチャーによるビートダウンが俄然候補にあがって来る。
「日を浴びるルートワラ」を「極楽鳥」にして、「渋面の溶岩使い」を「貪欲なるベイロス」に替える。
最後に「激発」を「燃え立つ願い」か「生ける願い」にする。

うむ、良くなってきた。
マターリと煮詰めていきますかね。(´ー`)y-~~~

< 293 294 295 296 297 298 299 300 301