「ステロイド」に思い入れがある。
4版の頃、初めて組んだデッキもステロイドだった。
ただし、アーナム・ジンも稲妻も入れていなかった。
飛行をブロックできる大蜘蛛が優秀だと信じていた。
シヴ山のドラゴン4枚ならば無敵だと思っていた。
X火力の火の玉と分解はもちろん4枚積みだった。
それでいてマナクリーチャーは1枚も入っておらず、土地はキッチリ20枚。
仲間内では無敵だったあの頃、意気揚揚と公式大会に初参加して玉砕したこと。
今となってはいい思い出だ。
なにくそと全戦全敗街道を何度も突っ走り、ブービー賞を貰った回数で顔を覚えられたものだ。
ちなみに私のレーティングの始まりはグラフで見ると垂直に落下しており、画面外へ消えている。
1400からよく原点まで復活したものだ。

「ステロイド」は常に組んでいるデッキだ。
色々なカードが訪れては去っていった。
緑の優秀生物で殴って、赤の火力でサポートするというスタイル。
これこそ『マジックの王道』だと今でも信じている。

マジックというゲームの楽しみの一番は、デッキに入れるカードを考えることにあると思う。
あれこれ考えるのはとても楽しいひとときだ。
サイドボードなんかは何度も推敲を繰り返して、あげくに素っ頓狂なものになったりする。
サイドボードにはその人の個性が出るのが面白い。
ところで、私は流行りのデッキを使わない。
別にコピーデッキが嫌いな訳ではない。

私は、『ミラーマッチが嫌い』なのだ。

キーカードを引いたもの勝ちな展開がいまいちつまらないと思うのだ。
だから少数派のデッキをよく選択する。
最近では「ミラーリの目覚め」（赤願い型）かな。
このデッキはサイドボードを考えるのが面白いのでかなり好きだ。

唐突に日記なるものを始めてみた。

昨日までは思いつきもしなかったのだが……。
「思い立ったが吉日」ともいうが、

『電波を受信しました』

といのが正解かもしれない。(・∀・)アヒャ!?
最初の最後に言っておこう。

私はM:TGが好きでミラージュの頃からずっとやってますが、レーティングは1700ありません。