使ったデッキは赤緑上陸ビートダウン。新顔の上陸生物共が中々スペックが良いし、裏面土地スペルが途切れない上陸を実現する構成が気持ちいい。事実上デッキの半分が土地だからいけますわ。
以下、レポート。

1回戦 VS ライブラリーアウト(青単)
1戦目、《アクームのヘルハウンド/Akoum Hellhound(ZNR)》《山火事の精霊/Brushfire Elemental(ZNR)》《スカイクレイブの土百足/Skyclave Geopede(ZNR)》と流れるような展開と上陸ビートを決めて完勝。
2戦目、相手の序盤から《圧倒される弟子/Overwhelmed Apprentice(ELD)》《遺跡ガニ/Ruin Crab(ZNR)》で切削されていくが《山火事の精霊/Brushfire Elemental(ZNR)》が全くブロックされずにビートダウン。更に相手の《精神迷わせの秘本/Mazemind Tome(M21)》を《水晶壊し/Gemrazer(IKO)》変容で割りながら精霊のサイズが4/4になって殴りきって勝利。

2回戦 VS サイクリングバーン(赤単)
1戦目、《山火事の精霊/Brushfire Elemental(ZNR)》に《スカイクレイブの鶴嘴/Skyclave Pick-Axe(ZNR)》×2がついて上陸ビート。最後は《探索する獣/Questing Beast(ELD)》と一緒に殴って勝利。
2戦目、《アイレンクラッグの紅蓮術師/Irencrag Pyromancer(ELD)》×2が場に出て相手がサイクリングする度に3点×2が飛んでくる状況になり、こちらの生物を全部焼かれて負け。
3戦目、こちらが殴り相手が焼いてくる状況。相手がこちらの生物を焼いてきた後でこちらのドローが《英雄的介入/Heroic Intervention(M21)》×2とか噛み合ってないわー。そのまま《朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell(ELD)》に殴られてこれを除去できずに負け。

3回戦 VS 戦士ビートダウン(赤白)
1戦目、互いに殴り合う状況で互いのライフが1桁台。この状況で《ヴァラクートの探検/Valakut Exploration(ZNR)》×2がアドバンテージを稼ぎ、《歌狂いの裏切り/Song-Mad Treachery(ZNR)》がめくれて相手のブロッカーの《恐れなき探査者、アキリ/Akiri, Fearless Voyager(ZNR)》をパクって一斉攻撃で勝利。
2戦目、相手の《カルガの威嚇者/Kargan Intimidator(ZNR)》+《スカイクレイブの大鎚/Maul of the Skyclaves(ZNR)》が決まり全くブロックできないまま空からボコボコ殴られて負け。数少ない除去引けんとこの2枚無理だわ。
3戦目、序盤から殴り合いになるが《歴戦の神聖刃/Seasoned Hallowblade(M21)》×2でこちらの攻撃が止まる。パワー3だと《山火事の精霊/Brushfire Elemental(ZNR)》が殴れないのである。並べて押すしかない状況だが《一心同体/Fight as One(IKO)》でアドを取られてしまい、そのまま殴られて《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant(ELD)》の出来事2点を本体に撃たれて負け。

結果、1勝2敗でした。負け越しでしたが十分戦える感じ。
カードの雑感としては《山火事の精霊/Brushfire Elemental(ZNR)》が本当に強い。速攻でパワー2以下にブロックされない能力がガシガシ相手のライフを削ってくれます。上陸生物の中では抜けて強いと感じました。一方で《アクームのヘルハウンド/Akoum Hellhound(ZNR)》はフェッチの枚数が少ない環境では押しが足りないかも。2ターン目から2/3で殴れるのは良いのだが後半で物足りなさを感じる。
《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking(M21)》はやはり基本サイズがネック。3回上陸は強いのだが、一気に攻めるより《渡る大角/Migratory Greathorn(IKO)》を採用して途切れない上陸を目指した方が良いかも。《ケルドの心胆、ラーダ/Radha, Heart of Keld(M21)》は強いけど枚数は減らそう。
《ナヒリの石成術/Nahiri’s Lithoforming(ZNR)》は枚数を減らすけど、上陸の爆発力で手札にあれば勝てそうな場面が結構あったから1枚は残すかな。《アクームの怒り、モラウグ/Moraug, Fury of Akoum(ZNR)》とコンボ決めたいですわ。

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