BMInvi予選(BMIQ)として開催されるモダンの大会。参加人数は57名で、予選は6回戦です。
使ったデッキは以下のとおり。
『カルドーサZOO』
<メインボード>
4《山/Mountain》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(KTK)》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
2《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
2《激戦の戦域/Contested War Zone(MBS)》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(MRD)》
4《メムナイト/Memnite(SOM)》
4《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》
4《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》
4《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
4《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
4《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》
4《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》
<サイドボード>
2《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
2《引き裂く流弾/Rending Volley(DTK)》
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《ドロモカの命令/Dromoka’s Command(DTK)》
1《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》
1《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
1《電謀/Electrickery(RTR)》
3《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》
うん、カルドーサとZOOとどっちも使いたくて混ぜてみたテスト。しかしコレが意外と気持ちよく殴りまくれるデッキになったので結果オーライ。土地配分とかはまだ煮詰め方が足りない感じですが。
以下レポート。
1回戦 VS 緑黒青感染
1戦目、1ターン目に《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》、2ターン目に《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》×2、3ターン目に《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》キッカーと3点、14点と殴って勝利。でも相手のデッキが分からなかった。
2戦目、相手の1ターン目何もなく、こちらは《メムナイト/Memnite(SOM)》×2、猿人と展開。相手の2ターン目に《疫病のとげ刺し/Plague Stinger(SOM)》が出てきて相手のデッキがやっと判明。飛行は止まらないので気にせず《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》と猿人を更に並べて殴りにかかり、相手の生物を《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》で2対1交換。以後、問題なく殴り切って勝利。
2回戦 VS 黒単コントロール
1戦目、序盤殴って相手のライフ13になった時点で《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor(WWK)》を出されて足が止まる。こいつに3回殴られて《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》装備からデーモンをサクられて負け。
2戦目、先攻からナカティル、メムナイト、飛行機械と並べて2ターン目に4点殴ってから猿人、再誕(飛行機械生け贄)と展開。3ターン目に奇襲隊キッカーでドッカーン。《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》×2とトークンを《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》で踏み潰しつつ本体焼いて勝利。
3戦目、後手だがナカティル、メムナイトと展開し4点殴った後に猿人と再誕(メムナイト生け贄)と並べる。ナカティルは除去されるが3ターン目に命令で3点&+1/+1で3点+9点と相手のライフ4まで一気に押しこむ。勝ったかと思いきや《悲哀まみれ/Drown in Sorrow(BNG)》と《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》で場が綺麗になってしまう。ここから土地とモックスしか引かないヌル引きの間に相手の場に《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》と《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》×2が出てきて一気にジリ貧。勝つには《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》引くしか無いのだが、当然引けずに負け。
3回戦 VS 青白赤トリコロールコントロール
1戦目、後手1ターン目にナカティル、2ターン目に《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》と再誕(モックス生け贄)とプレイするが再誕は《差し戻し/Remand(RAV)》されてしまう。でも3ターン目に再誕(2枚目のモックス生け贄)から奇襲隊キッカー。ナカティルは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》で焼かれるが3/1×4体と1/1×1体で13点。相手がドロー後に投了。
2戦目、後手ながら1ターン目に再誕、2ターン目に3点殴ってナカティルと猿人を展開。3ターン目に奇襲隊キッカーはカウンターされるが8点殴って相手のライフ9に。その後ナカティルは焼かれるが、2枚目の再誕と《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》5/6を出して数押しで殴り切って勝利。
4回戦 VS 緑赤黒ジャンド
1戦目、相手の単体除去が強いが、メムナイト×2&《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》と展開して4点ずつ殴りにかかる。こちらと相手のタルモゴイフがにらみ合いになるが、《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》と《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M10)》が《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》の喚声でペチペチ殴っていって最後は《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》で勝利。
2戦目、ナカティルと猿人を並べて殴りに行っては相手に《終止/Terminate(ARB)》や《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》で除去される展開。しかし《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》で相手のライフ3まで押し込み、手札にもう1枚命令あったので勝ったかと思いきや《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》出されて相手のライフが火力圏外へ。以下ベイロスとタルモゴイフに殴られて逆転負け。
3戦目、先攻でダブルマリガンという悲しさ。1ターン目に出したナカティルも除去されて足踏みの間にベイロス、タルモゴイフ×2が出てきてボコられて負け。
5回戦 VS 白赤エンチャント
1戦目、ナカティルと再誕で殴るのだが、《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》でプロテクション(ナカティル)で守られて速度がガタ落ち。更に《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》、《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram(JOU)》と展開されて攻撃が通らなくなって投了。
2戦目、最早速度勝負である。で、序盤からゴリゴリ殴って相手のライフ7まで押し込んだところで《審判の日/Day of Judgment(M12)》をくらい、《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne(ORI)》からエンチャントを連打されて天使トークンがわらわらと出てくる。とりあえず《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》で相手のライフを3にし、《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》引きに賭けるが、引けずに天使に4点、8点、12点と殴られて負け。
6回戦 VS 赤黒ゴブリン
1戦目、1ターン目にナカティル、2ターン目に3点殴って信号と再誕(モックス生け贄)、3ターン目に奇襲隊キッカーで3/1×4体、5/3、1/1で18点と流れるように殴り切ってあっさり勝利。
2戦目、相手の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ORI)》が1体だけだったので安心してたら《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret(MOR)》、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M12)》と連打されて速攻ゴブリンが場に並んで一気にライフをまくられて負け。
3戦目、先攻で再誕スタート、続いてナカティル、猿人と展開し、相手のゴブリンを《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》で除去して更に再誕&奇襲隊キッカーで一気に勝利。
結果、3勝3敗で30位でした。
まあ結果はそこそこですが、5回戦以外は戦えなかったということもなく良い感じ。《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》が横に並べる系のこのデッキでは実に強いわあ。ハマると3キル、4キル当たり前な速度が気に入ったのでもっと煮詰めたい。
特に土地配分とサイドボードかな。とりあえず《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》は《破壊的な享楽/Destructive Revelry(THS)》に差し替え決定ですな。今日はエンチャント対策の甘さが実に堪えたであります。
なお、大会はZOOを操るヒロセさんが予選1位突破の勢いそのままに優勝されました。おめでとうございます。
コンボ系が跋扈する下の環境で、ZOOのようなデッキが勝っているのを見るのは嬉しいものです。モダンの環境は健全ですなあ。
使ったデッキは以下のとおり。
『カルドーサZOO』
<メインボード>
4《山/Mountain》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(KTK)》
4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
2《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
2《激戦の戦域/Contested War Zone(MBS)》
4《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(MRD)》
4《メムナイト/Memnite(SOM)》
4《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》
4《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》
4《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
4《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
4《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》
4《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》
<サイドボード>
2《倦怠の宝珠/Torpor Orb(NPH)》
2《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
2《引き裂く流弾/Rending Volley(DTK)》
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
1《ドロモカの命令/Dromoka’s Command(DTK)》
1《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》
1《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
1《電謀/Electrickery(RTR)》
3《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》
うん、カルドーサとZOOとどっちも使いたくて混ぜてみたテスト。しかしコレが意外と気持ちよく殴りまくれるデッキになったので結果オーライ。土地配分とかはまだ煮詰め方が足りない感じですが。
以下レポート。
1回戦 VS 緑黒青感染
1戦目、1ターン目に《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》、2ターン目に《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》×2、3ターン目に《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》キッカーと3点、14点と殴って勝利。でも相手のデッキが分からなかった。
2戦目、相手の1ターン目何もなく、こちらは《メムナイト/Memnite(SOM)》×2、猿人と展開。相手の2ターン目に《疫病のとげ刺し/Plague Stinger(SOM)》が出てきて相手のデッキがやっと判明。飛行は止まらないので気にせず《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》と猿人を更に並べて殴りにかかり、相手の生物を《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》で2対1交換。以後、問題なく殴り切って勝利。
2回戦 VS 黒単コントロール
1戦目、序盤殴って相手のライフ13になった時点で《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor(WWK)》を出されて足が止まる。こいつに3回殴られて《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》装備からデーモンをサクられて負け。
2戦目、先攻からナカティル、メムナイト、飛行機械と並べて2ターン目に4点殴ってから猿人、再誕(飛行機械生け贄)と展開。3ターン目に奇襲隊キッカーでドッカーン。《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》×2とトークンを《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》で踏み潰しつつ本体焼いて勝利。
3戦目、後手だがナカティル、メムナイトと展開し4点殴った後に猿人と再誕(メムナイト生け贄)と並べる。ナカティルは除去されるが3ターン目に命令で3点&+1/+1で3点+9点と相手のライフ4まで一気に押しこむ。勝ったかと思いきや《悲哀まみれ/Drown in Sorrow(BNG)》と《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》で場が綺麗になってしまう。ここから土地とモックスしか引かないヌル引きの間に相手の場に《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》と《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》×2が出てきて一気にジリ貧。勝つには《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》引くしか無いのだが、当然引けずに負け。
3回戦 VS 青白赤トリコロールコントロール
1戦目、後手1ターン目にナカティル、2ターン目に《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》と再誕(モックス生け贄)とプレイするが再誕は《差し戻し/Remand(RAV)》されてしまう。でも3ターン目に再誕(2枚目のモックス生け贄)から奇襲隊キッカー。ナカティルは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》で焼かれるが3/1×4体と1/1×1体で13点。相手がドロー後に投了。
2戦目、後手ながら1ターン目に再誕、2ターン目に3点殴ってナカティルと猿人を展開。3ターン目に奇襲隊キッカーはカウンターされるが8点殴って相手のライフ9に。その後ナカティルは焼かれるが、2枚目の再誕と《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》5/6を出して数押しで殴り切って勝利。
4回戦 VS 緑赤黒ジャンド
1戦目、相手の単体除去が強いが、メムナイト×2&《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》と展開して4点ずつ殴りにかかる。こちらと相手のタルモゴイフがにらみ合いになるが、《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》と《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(M10)》が《信号の邪魔者/Signal Pest(MBS)》の喚声でペチペチ殴っていって最後は《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》で勝利。
2戦目、ナカティルと猿人を並べて殴りに行っては相手に《終止/Terminate(ARB)》や《突然の衰微/Abrupt Decay(RTR)》で除去される展開。しかし《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》で相手のライフ3まで押し込み、手札にもう1枚命令あったので勝ったかと思いきや《強情なベイロス/Obstinate Baloth(M11)》出されて相手のライフが火力圏外へ。以下ベイロスとタルモゴイフに殴られて逆転負け。
3戦目、先攻でダブルマリガンという悲しさ。1ターン目に出したナカティルも除去されて足踏みの間にベイロス、タルモゴイフ×2が出てきてボコられて負け。
5回戦 VS 白赤エンチャント
1戦目、ナカティルと再誕で殴るのだが、《ルーンの光輪/Runed Halo(SHM)》でプロテクション(ナカティル)で守られて速度がガタ落ち。更に《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》、《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram(JOU)》と展開されて攻撃が通らなくなって投了。
2戦目、最早速度勝負である。で、序盤からゴリゴリ殴って相手のライフ7まで押し込んだところで《審判の日/Day of Judgment(M12)》をくらい、《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne(ORI)》からエンチャントを連打されて天使トークンがわらわらと出てくる。とりあえず《ボロスの魔除け/Boros Charm(GTC)》で相手のライフを3にし、《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》引きに賭けるが、引けずに天使に4点、8点、12点と殴られて負け。
6回戦 VS 赤黒ゴブリン
1戦目、1ターン目にナカティル、2ターン目に3点殴って信号と再誕(モックス生け贄)、3ターン目に奇襲隊キッカーで3/1×4体、5/3、1/1で18点と流れるように殴り切ってあっさり勝利。
2戦目、相手の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ORI)》が1体だけだったので安心してたら《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret(MOR)》、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain(M12)》と連打されて速攻ゴブリンが場に並んで一気にライフをまくられて負け。
3戦目、先攻で再誕スタート、続いてナカティル、猿人と展開し、相手のゴブリンを《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》で除去して更に再誕&奇襲隊キッカーで一気に勝利。
結果、3勝3敗で30位でした。
まあ結果はそこそこですが、5回戦以外は戦えなかったということもなく良い感じ。《アタルカの命令/Atarka’s Command(DTK)》が横に並べる系のこのデッキでは実に強いわあ。ハマると3キル、4キル当たり前な速度が気に入ったのでもっと煮詰めたい。
特に土地配分とサイドボードかな。とりあえず《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》は《破壊的な享楽/Destructive Revelry(THS)》に差し替え決定ですな。今日はエンチャント対策の甘さが実に堪えたであります。
なお、大会はZOOを操るヒロセさんが予選1位突破の勢いそのままに優勝されました。おめでとうございます。
コンボ系が跋扈する下の環境で、ZOOのようなデッキが勝っているのを見るのは嬉しいものです。モダンの環境は健全ですなあ。
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