Challenge the Big Legacyに参加した
2014年10月12日 パイオニア・モダン・レガシー
今年も福山で開催されたChallenge the Big Legacyの本戦に参加。参加人数は台風が接近中という悪条件の中でも93名と、昨年よりは減ったものの盛況。予選ラウンド7回戦になりました。
使ったデッキは以下のとおり。
『naya Zoo』
<メインボード>
2《Taiga(3ED)》
2《Plateau(3ED)》
2《Savannah(3ED)》
1《Karakas(LEG)》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
1《樹上の村/Treetop Village(ULG)》
1《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits(GPT)》
1《山/Mountain》
2《平地/Plains》
1《森/Forest》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
4《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
1《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
1《再利用の賢者/Reclamation Sage(M15)》
4《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
3《Chain Lightning(LEG)》
3《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
1《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
<サイドボード>
2《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
2《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》
2《窒息/Choke(TMP)》
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》
1《火山の流弾/Volcanic Fallout(CNS)》
1《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
1《翼の破片/Wing Shards(SCG)》
色々悩んだ割には結局安定のナヤ3色に戻ったZoo。主な変更点はメインに追放系の白除去を入れずに本体に打てる火力を優先したこと、タルキール覇王譚で強化されたデルバー系が増えると思って赤青剣を採用したこと。
サイドは色々散らしているが、デカブツで一発殴ってくる相手を考えて《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》と《翼の破片/Wing Shards(SCG)》を採用です。
以下、レポート。
1回戦 VS ゴブリン(赤タッチ白)
1戦目、相手先攻ながらダブルマリガン。普通に火力でゴブリンを焼きつつ強打者とタルモ+赤青剣で殴り勝つ。
2戦目、序盤サイズで押すが、相手の場に《ゴブリンの王/Goblin King(4ED)》出てブロックできなくなり《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss(M13)》が生み出す山渡りの2/2トークン軍団に圧殺されて負け。
3戦目、教主→輪っかで相手の《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を除去。これで相手の場には《不毛の大地/Wasteland(TMP)》と《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》しかなくなってゴブリンが出てこなくなる。こちらもスローダウンはしたが、強打者、タルモ×2、サリアで殴り勝つ。
2回戦 VS ポックスリアニメイト(黒単)
1戦目、相手先攻ながら何もなく、こちらは教主を出してターンを返す。相手の《Hymn to Tourach(FEM)》で強打者が落とされて場に出てウマー。2ターン目に賛美で5点殴り、3ターン目に教主出して6点殴ってナカティル×2を並べる展開で殴り勝つ。
2戦目、相手の《納墓/Entomb(ODY)》からの《再活性/Reanimate(TMP)》で《グリセルブランド/Griselbrand(AVR)》出てきて既に死にかけ。一応《流刑への道/Path to Exile(CON)》撃つが普通にドロー7枚されてから《小悪疫/Smallpox(TSP)》×2からの《動く死体/Animate Dead(4ED)》で負け。
3戦目、流刑と軟泥が手札にあったのでGO。相手の1ターン目に《暗黒の儀式/Dark Ritual(4ED)》から《納墓/Entomb(ODY)》+《再活性/Reanimate(TMP)》で《灰燼の乗り手/Ashen Rider(THS)》を釣られ、これを流刑するも土地0枚になって相手の土地は3枚に増える厳しい状況。幸い土地は手札にあったので2枚土地置いて軟泥を出す。これがプレイミスでした。最初から手札にあった軟泥に目がいって、ドローしたサリアを出さなかった大ポカ。3マナで止まっている相手を縛らないでどうするというのか。案の定、相手のターンで《納墓/Entomb(ODY)》から《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》釣られて負けました。
どうしてサリア先出しで、土地を立てつつ軟泥を出さなかったのでしょう・・・orz
3回戦 VS ヘイトベアー(白単)
1戦目、本日初の先攻。教主から相手の出した《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を賢者で割るという立ち上がり。以下、タルモ、サリア、緑頂点で群れ魔道士、強打者×2とゴリ押し。相手の《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で焼いたところで押し切って勝利。
2戦目、相手は1ターン目に何もせず、こちらは教主を出す立ち上がり。しかし教主は《剣を鍬に/Swords to Plowshares(4ED)》されて、《Taiga(3ED)》は《不毛の大地/Wasteland(TMP)》で割られてお寒い感じ。しかし相手の土地が2枚で止まり、後続が出ない間に教主→強打者、輪っかで相手の薬瓶を追放するというナイスリカバリー。以下タルモと村を場に追加して押していく。相手は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》出すもまたらせんで除去して《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits(GPT)》でトランプルを付与し、相手のチャンプブロックを突破して勝利。
4回戦 VS デルバー(青赤)
1戦目、序盤からナカティル、サリア、軟泥と場に並べて押していく。途中で《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》撃たれて3ドローされてリカバリーされかけるも、稲妻をトップデッキして本体に撃って勝利。
2戦目、相手先攻で《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》、こちらはナカティル。そして相手のトップで《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》がめくれてデルバー変身+《僧院の速槍/Monastery Swiftspear(KTK)》から、稲妻でナカティルを焼かれて5点殴られるという相手がブン回り。以下《思案/Ponder(M10)》とか撃たれながら、本体焼かれてデルバーと速槍にボコられて4キルされました。
3戦目、序盤相手の変身デルバーに押されるもサリア+不毛で相手の動きを制限し、タルモを出して殴り合いに持ち込む。互いに火力で生物の除去合戦になるが、ココ一番でこちらの《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》が場に着地。相手も生物を並べるが、ずっと握ってた《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》で場にナカティルと十手が残って、十手を装備して殴って勝利。
5回戦 VS ストームコンボ(青黒赤)
1戦目、先攻で序盤からナカティル等で殴るも、相手の動きからストーム臭えと思っていたら案の定、相手の3ターン目に《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》決められて負け。
2戦目、後攻の相手が1ターン目に《思考囲い/Thoughtseize(THS)》してきたが、対応で稲妻を本体に撃ってからこちらのサリア2枚の手札を見て渋い顔。1枚落とされるも2枚目が無事に着地し、ナカティル等を並べて殴り切って勝利。
3戦目、囲いでサリアを落とされる立ち上がりだが、ナカティル出して、次のターンにナカティルを追加して本体へ稲妻を撃つ押せ押せの状況。だが、ここで致命的なプレイミス。相手のライフが4なので、殴る生物を増やそうと《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》でナカティルを場に追加して、稲妻を構えつつ相手にターンを返しました。そしてターンは帰ってこずに、《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》をストーム9で決められて負けました。
どうして私はX=2で《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》を出さなかったのでしょう・・・orz
6回戦 VS Zoo(白緑赤)
1戦目、相手先攻で《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》が場に出てきた。返しで私も教主を出して相手と顔を見合わせる。はい、生物やスペルのチョイスが違うが、なんとナヤZooのミラーマッチでした。相手はどちらかと言えば中速系かな。以下、互いに生物を巡って殴り合い、除去のし合いで互いにライフ9と一桁台に突入。互いに消耗したところで相手の場に《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》が着地して悶絶。久し振りに見たが、場に出てしまうとどうしようもないなこの天使は。賛美された天使に殴られて負け。
2戦目、先攻ながら土地5枚でマリガンしたら土地なしでダブルマリガン。そして土地1枚で止まり、2/2のナカティルが殴るお寒い展開。マナが万全の相手は《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》でアド取って《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》着地された時点で勝負ありでした。負け。
ミラーマッチで負けると非常に凹むな・・・。
7回戦 VS マーフォーク(青単)
1戦目、序盤は殴り合いだが、遂に出てきた《真の名の宿敵/True-Name Nemesis(C13)》+《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》に場を制圧されて負け。
2戦目、序盤から火力と生物のサイズで押す。相手も《真の名の宿敵/True-Name Nemesis(C13)》で殴ってくるが、引いていた《翼の破片/Wing Shards(SCG)》でネメシスを除去したのが決め手。《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》出して押して勝利。
3戦目、序盤からナカティルと強打者のサイズで押し、《真の名の宿敵/True-Name Nemesis(C13)》を《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》する良い展開。だが相手も粘って2枚目のネメシスが着地してうかつに殴れなくなり、非常に場が混沌とする。しかしここでこちらが《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》をトップデッキして場に出し、《火山の流弾/Volcanic Fallout(CNS)》と合わせてネメシス以外のマーフォークを全て除去。十手のおかげでなんとか押し切って勝利。
結果、4勝3敗で93人中40位でした。
6回戦のZoo対決は引き負けだったが、2回戦と5回戦は明らかにプレイミスだったのが凹む。冷静にすこーし考えたら、やるべきことに気付くはずなのだが、相手にターンを返してから気付くのだから救えない。しかもどちらも3本目で、マッチの行方を決めてしまった感がいただけない。
レガシーはビートダウンデッキでも、もっと慎重にプレイしないと駄目だな。精進せねば。
なお、キリ番賞で20位、30位、50位に賞品があったが、40位は賞品が無かったのでガックリだった。事前の告知があったようだが、キリ番賞まではチェックしてなかったわい。
――――――――――――――――――――――――――――――――
なお、TOP8に残ったのは以下の方々。(敬称略)
1位 19P ヤマモト ショウヘイ(青白黒 コントロール)
2位 18P カワサキ ケイタ (緑赤黒 ジャンド)
3位 18P フジヒラ コウヘイ (青赤黒 コントロール)
4位 18P スギモト アキノリ (青白赤 相殺奇跡)
5位 17P シゲハラ トシノリ (青赤 デルバー)
6位 16P オモニシ コジロウ (青白黒 コントロール)
7位 16P オーザワ カズヨシ (青白赤 コントロール)
8位 16P ヤマネ マサヒロ (青赤 ショーテル)
今年もやはりレガシーの世界は青かった。青くないのは2位のジャンドのみ。デルバーはもっと多いかと思いきや、今日の勝ち組は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》の模様。
タルキール覇王伝で入った《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》と《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》はいたるところで目につきました。あっという間に墓地が貯まる環境では爆アドっすね。
さて、残念ながら台風19号が接近中のため、今日は準々決勝をチラッと眺めつつ退散です。
強風で橋が通行止めになったらシャレにならないですしね。私的には、青くないジャンドに頑張って欲しいと心で応援しつつ会場を後にしました。
今日は非常に楽しく遊べましたし、色々良かった点と反省点がありましたので、次に活かしたいものです。
ついでに去年食い損ねた府中焼きを、会場近くの「つくし」で無事に食して満足。
来年もまた来たいな。
使ったデッキは以下のとおり。
『naya Zoo』
<メインボード>
2《Taiga(3ED)》
2《Plateau(3ED)》
2《Savannah(3ED)》
1《Karakas(LEG)》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(ONS)》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
1《樹上の村/Treetop Village(ULG)》
1《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits(GPT)》
1《山/Mountain》
2《平地/Plains》
1《森/Forest》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》
4《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
4《ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter(RTR)》
3《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
1《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
1《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
1《再利用の賢者/Reclamation Sage(M15)》
4《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》
3《Chain Lightning(LEG)》
3《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
1《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
<サイドボード>
2《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
2《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》
2《窒息/Choke(TMP)》
2《流刑への道/Path to Exile(CON)》
2《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
1《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
1《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》
1《火山の流弾/Volcanic Fallout(CNS)》
1《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》
1《翼の破片/Wing Shards(SCG)》
色々悩んだ割には結局安定のナヤ3色に戻ったZoo。主な変更点はメインに追放系の白除去を入れずに本体に打てる火力を優先したこと、タルキール覇王譚で強化されたデルバー系が増えると思って赤青剣を採用したこと。
サイドは色々散らしているが、デカブツで一発殴ってくる相手を考えて《跳ね返す掌/Deflecting Palm(KTK)》と《翼の破片/Wing Shards(SCG)》を採用です。
以下、レポート。
1回戦 VS ゴブリン(赤タッチ白)
1戦目、相手先攻ながらダブルマリガン。普通に火力でゴブリンを焼きつつ強打者とタルモ+赤青剣で殴り勝つ。
2戦目、序盤サイズで押すが、相手の場に《ゴブリンの王/Goblin King(4ED)》出てブロックできなくなり《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss(M13)》が生み出す山渡りの2/2トークン軍団に圧殺されて負け。
3戦目、教主→輪っかで相手の《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を除去。これで相手の場には《不毛の大地/Wasteland(TMP)》と《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》しかなくなってゴブリンが出てこなくなる。こちらもスローダウンはしたが、強打者、タルモ×2、サリアで殴り勝つ。
2回戦 VS ポックスリアニメイト(黒単)
1戦目、相手先攻ながら何もなく、こちらは教主を出してターンを返す。相手の《Hymn to Tourach(FEM)》で強打者が落とされて場に出てウマー。2ターン目に賛美で5点殴り、3ターン目に教主出して6点殴ってナカティル×2を並べる展開で殴り勝つ。
2戦目、相手の《納墓/Entomb(ODY)》からの《再活性/Reanimate(TMP)》で《グリセルブランド/Griselbrand(AVR)》出てきて既に死にかけ。一応《流刑への道/Path to Exile(CON)》撃つが普通にドロー7枚されてから《小悪疫/Smallpox(TSP)》×2からの《動く死体/Animate Dead(4ED)》で負け。
3戦目、流刑と軟泥が手札にあったのでGO。相手の1ターン目に《暗黒の儀式/Dark Ritual(4ED)》から《納墓/Entomb(ODY)》+《再活性/Reanimate(TMP)》で《灰燼の乗り手/Ashen Rider(THS)》を釣られ、これを流刑するも土地0枚になって相手の土地は3枚に増える厳しい状況。幸い土地は手札にあったので2枚土地置いて軟泥を出す。これがプレイミスでした。最初から手札にあった軟泥に目がいって、ドローしたサリアを出さなかった大ポカ。3マナで止まっている相手を縛らないでどうするというのか。案の定、相手のターンで《納墓/Entomb(ODY)》から《墓所のタイタン/Grave Titan(M11)》釣られて負けました。
どうしてサリア先出しで、土地を立てつつ軟泥を出さなかったのでしょう・・・orz
3回戦 VS ヘイトベアー(白単)
1戦目、本日初の先攻。教主から相手の出した《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》を賢者で割るという立ち上がり。以下、タルモ、サリア、緑頂点で群れ魔道士、強打者×2とゴリ押し。相手の《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》を《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》で焼いたところで押し切って勝利。
2戦目、相手は1ターン目に何もせず、こちらは教主を出す立ち上がり。しかし教主は《剣を鍬に/Swords to Plowshares(4ED)》されて、《Taiga(3ED)》は《不毛の大地/Wasteland(TMP)》で割られてお寒い感じ。しかし相手の土地が2枚で止まり、後続が出ない間に教主→強打者、輪っかで相手の薬瓶を追放するというナイスリカバリー。以下タルモと村を場に追加して押していく。相手は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》出すもまたらせんで除去して《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits(GPT)》でトランプルを付与し、相手のチャンプブロックを突破して勝利。
4回戦 VS デルバー(青赤)
1戦目、序盤からナカティル、サリア、軟泥と場に並べて押していく。途中で《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》撃たれて3ドローされてリカバリーされかけるも、稲妻をトップデッキして本体に撃って勝利。
2戦目、相手先攻で《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》、こちらはナカティル。そして相手のトップで《稲妻/Lightning Bolt(4ED)》がめくれてデルバー変身+《僧院の速槍/Monastery Swiftspear(KTK)》から、稲妻でナカティルを焼かれて5点殴られるという相手がブン回り。以下《思案/Ponder(M10)》とか撃たれながら、本体焼かれてデルバーと速槍にボコられて4キルされました。
3戦目、序盤相手の変身デルバーに押されるもサリア+不毛で相手の動きを制限し、タルモを出して殴り合いに持ち込む。互いに火力で生物の除去合戦になるが、ココ一番でこちらの《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》が場に着地。相手も生物を並べるが、ずっと握ってた《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》で場にナカティルと十手が残って、十手を装備して殴って勝利。
5回戦 VS ストームコンボ(青黒赤)
1戦目、先攻で序盤からナカティル等で殴るも、相手の動きからストーム臭えと思っていたら案の定、相手の3ターン目に《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》決められて負け。
2戦目、後攻の相手が1ターン目に《思考囲い/Thoughtseize(THS)》してきたが、対応で稲妻を本体に撃ってからこちらのサリア2枚の手札を見て渋い顔。1枚落とされるも2枚目が無事に着地し、ナカティル等を並べて殴り切って勝利。
3戦目、囲いでサリアを落とされる立ち上がりだが、ナカティル出して、次のターンにナカティルを追加して本体へ稲妻を撃つ押せ押せの状況。だが、ここで致命的なプレイミス。相手のライフが4なので、殴る生物を増やそうと《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》でナカティルを場に追加して、稲妻を構えつつ相手にターンを返しました。そしてターンは帰ってこずに、《苦悶の触手/Tendrils of Agony(SCG)》をストーム9で決められて負けました。
どうして私はX=2で《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》を出さなかったのでしょう・・・orz
6回戦 VS Zoo(白緑赤)
1戦目、相手先攻で《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》が場に出てきた。返しで私も教主を出して相手と顔を見合わせる。はい、生物やスペルのチョイスが違うが、なんとナヤZooのミラーマッチでした。相手はどちらかと言えば中速系かな。以下、互いに生物を巡って殴り合い、除去のし合いで互いにライフ9と一桁台に突入。互いに消耗したところで相手の場に《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》が着地して悶絶。久し振りに見たが、場に出てしまうとどうしようもないなこの天使は。賛美された天使に殴られて負け。
2戦目、先攻ながら土地5枚でマリガンしたら土地なしでダブルマリガン。そして土地1枚で止まり、2/2のナカティルが殴るお寒い展開。マナが万全の相手は《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》でアド取って《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》着地された時点で勝負ありでした。負け。
ミラーマッチで負けると非常に凹むな・・・。
7回戦 VS マーフォーク(青単)
1戦目、序盤は殴り合いだが、遂に出てきた《真の名の宿敵/True-Name Nemesis(C13)》+《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》に場を制圧されて負け。
2戦目、序盤から火力と生物のサイズで押す。相手も《真の名の宿敵/True-Name Nemesis(C13)》で殴ってくるが、引いていた《翼の破片/Wing Shards(SCG)》でネメシスを除去したのが決め手。《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》出して押して勝利。
3戦目、序盤からナカティルと強打者のサイズで押し、《真の名の宿敵/True-Name Nemesis(C13)》を《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》する良い展開。だが相手も粘って2枚目のネメシスが着地してうかつに殴れなくなり、非常に場が混沌とする。しかしここでこちらが《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》をトップデッキして場に出し、《火山の流弾/Volcanic Fallout(CNS)》と合わせてネメシス以外のマーフォークを全て除去。十手のおかげでなんとか押し切って勝利。
結果、4勝3敗で93人中40位でした。
6回戦のZoo対決は引き負けだったが、2回戦と5回戦は明らかにプレイミスだったのが凹む。冷静にすこーし考えたら、やるべきことに気付くはずなのだが、相手にターンを返してから気付くのだから救えない。しかもどちらも3本目で、マッチの行方を決めてしまった感がいただけない。
レガシーはビートダウンデッキでも、もっと慎重にプレイしないと駄目だな。精進せねば。
なお、キリ番賞で20位、30位、50位に賞品があったが、40位は賞品が無かったのでガックリだった。事前の告知があったようだが、キリ番賞まではチェックしてなかったわい。
――――――――――――――――――――――――――――――――
なお、TOP8に残ったのは以下の方々。(敬称略)
1位 19P ヤマモト ショウヘイ(青白黒 コントロール)
2位 18P カワサキ ケイタ (緑赤黒 ジャンド)
3位 18P フジヒラ コウヘイ (青赤黒 コントロール)
4位 18P スギモト アキノリ (青白赤 相殺奇跡)
5位 17P シゲハラ トシノリ (青赤 デルバー)
6位 16P オモニシ コジロウ (青白黒 コントロール)
7位 16P オーザワ カズヨシ (青白赤 コントロール)
8位 16P ヤマネ マサヒロ (青赤 ショーテル)
今年もやはりレガシーの世界は青かった。青くないのは2位のジャンドのみ。デルバーはもっと多いかと思いきや、今日の勝ち組は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》の模様。
タルキール覇王伝で入った《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》と《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》はいたるところで目につきました。あっという間に墓地が貯まる環境では爆アドっすね。
さて、残念ながら台風19号が接近中のため、今日は準々決勝をチラッと眺めつつ退散です。
強風で橋が通行止めになったらシャレにならないですしね。私的には、青くないジャンドに頑張って欲しいと心で応援しつつ会場を後にしました。
今日は非常に楽しく遊べましたし、色々良かった点と反省点がありましたので、次に活かしたいものです。
ついでに去年食い損ねた府中焼きを、会場近くの「つくし」で無事に食して満足。
来年もまた来たいな。
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