仕事中に連絡。

「母の運転する原付が、交差点でトラックと事故して、母は救急車で搬送された」

人間、ガチな衝撃を受けると、暫く身動きできなくなるものなのね。
我に返ると、即座に理由を話して有給を申請し、ダッシュでバイク置き場へ向かう。
そうこうする内に第2報。
「母は、足を骨折したが、命に別状なく大丈夫。原付は、大破して現場に放置してあるので要処理。」
マジで力抜けたわ~。

家族と連絡取りあって、私は事故現場の原付の処理に向かう。で、原付見てまたビビる。
前部がほぼ全損してんじゃねえか!カゴもライトもウインカーも、バキバキに粉砕されて欠落しているのである。前輪のワイヤーもちぎれ飛んでるし・・・。
動揺しつつバイク屋呼んで搬送し、修理の見積もりを頼む。「直しますか?」というバイク屋の呟きにまた動揺。直らなさそうな雰囲気は感じたので、バイクのカタログをもらって帰る。まあ暫くは乗れないだろうが。

帰宅後、詳しい話を聞くと、交差点で横向きに走ってきたトラックのでかいタイヤに、前から母の原付が衝突。
原付の前部は大破して、母は倒れて足を折ったが、トラックは無傷だったそうな。
タイヤに当たったのと、原付にでかいカゴをつけていたので、それがクッションになったのが幸いしたらしい。もう少しタイミングがずれていたらと思うと、本当に冷や汗しか出ない。
こういうのを『不幸中の幸い』と言うのであろうか。

精神的に《疲労困憊/Exhaustion(USG)》だよ本当に。

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