PTQ神々の軍勢 in 松山に参加した
フォーマットはテーロスのシールド戦。参加人数は64人で予選ラウンド6回戦である。この人数だと2敗すると限りなく終了という厳しい戦いである。
出たレアは、《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》、《運命の工作員/Agent of the Fates(THS)》、《思考囲い/Thoughtseize(THS)》、《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx(THS)》、《形態の職工/Artisan of Forms(THS)》、《迷宮の勇者/Labyrinth Champion(THS)》の6枚。
コレに加えアンコモンで《海檻の怪物/Sealock Monster(THS)》×2、《タッサの試練/Ordeal of Thassa(THS)》、《難破船の歌い手/Shipwreck Singer(THS)》が出たのでほぼ青黒確定。
除去も《ファリカの療法/Pharika’s Cure(THS)》×2、《鞭の一振り/Lash of the Whip(THS)》と黒除去はあるが、青いバウンスがないのがちと不満。そのため《マグマの噴流/Magma JetTHS)》×2もある赤にタッチすべきか構築時間一杯悩むことに。
しかし、マナコストで黒黒や青青を要求するものが多いため、赤は諦めて安定2色で組みました。

土地
《島/Island》×8
《沼/Swamp》×8
アーティファクト
《乳白色の一角獣/Opaline Unicorn(THS)》×2
《旅行者の護符/Traveler’s Amulet(THS)》
《こそ泥の兜/Prowler’s Helm(THS)》

《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》×2
《運命の工作員/Agent of the Fates(THS)》
《蘇りしケンタウルス/Returned Centaur(THS)》
《ファリカの療法/Pharika’s Cure(THS)》×2
《鞭の一振り/Lash of the Whip(THS)》
《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》

《形態の職工/Artisan of Forms(THS)》
《はじけるトリトン/Crackling Triton(THS)》
《トリトンの財宝狩り/Triton Fortune Hunter(THS)》
《海岸線のキマイラ/Coastline Chimera(THS)》
《海檻の怪物/Sealock Monster(THS)》×2
《先見のキマイラ/Prescient Chimera(THS)》
《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx(THS)》
《タッサの試練/Ordeal of Thassa(THS)》
《液態化/Aqueous Form(THS)》×2
多色
《難破船の歌い手/Shipwreck Singer(THS)》

生物15でスペル9、マナ生物2枚と土地サーチ1枚あり、一番重いのが5マナまでなので土地16で。場を固めて飛行か《液態化/Aqueous Form(THS)》か《こそ泥の兜/Prowler’s Helm(THS)》で殴るのが基本方針。ただ、バウンスがなく、相手のデカブツを殺せる確定除去がないのが不満かな。
以下、レポート。

1回戦 VS 黒赤緑
1戦目、序盤から相手の3/3軍団に押されて防戦一方に。地上を《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》と《蘇りしケンタウルス/Returned Centaur(THS)》で守っていたが、《殺し屋の行動/Cutthroat Maneuver(THS)》で乗り越えられて負け。
2戦目、1戦目とほぼ同じ展開。ここぞで決まる《殺し屋の行動/Cutthroat Maneuver(THS)》で防衛戦を乗り越えられて負け。

2回戦 VS 赤白
1戦目、膠着状態で登場した《燃えさし呑み/Ember Swallower(THS)》×2で一気に不利になり、怪物化で土地をぶっ飛ばされて負け。
2戦目、早々に場に出た《難破船の歌い手/Shipwreck Singer(THS)》を相手が除去できず、呼び寄せては《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》でナイスキャッチする展開でブロッカーを除去し、ペチペチ殴って勝利。
3戦目、《運命の工作員/Agent of the Fates(THS)》+《液態化/Aqueous Form(THS)》+《タッサの試練/Ordeal of Thassa(THS)》で相手の生物を除去しつつ、ブロックされない工作員がビートダウン。占術で手札も整えて万全の勝利。

3回戦 VS 赤緑白
1戦目、スペル4枚土地11枚引きでマナフラッド死。
2戦目、序盤から《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx(THS)》×2を出して場を固め、《海檻の怪物/Sealock Monster(THS)》が怪物化して8/8で殴りまくって押し切って勝利。
3戦目、序盤は押される展開だが《予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx(THS)》を引き込んで占術3で殴り始めてから状況が逆転。《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》を置き、《海檻の怪物/Sealock Monster(THS)》を怪物化して《液態化/Aqueous Form(THS)》をつけ、ブロックされない8/8とスフィンクスで殴って逆転勝利。

4回戦 VS 白緑
1戦目、《形態の職工/Artisan of Forms(THS)》+《液態化/Aqueous Form(THS)》でブロックされない3/3生物を早々に作り、これで殴り×7であっさり勝利。
2戦目、ここ一番で相手から飛び出した《神聖なる評決/Divine Verdict(THS)》×2で《運命の工作員/Agent of the Fates(THS)》と《海檻の怪物/Sealock Monster(THS)》を除去され、一気に殴り返されて負け。
3戦目、やっちまったよ~。久々の超ボーンヘッドだよ~。
相手の場に《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion(THS)》出てから一気に場が不利になり、そちらに気を取られてエルズペスを殴っていたが、本体殴ってたら本当は勝ってた。(Bonehead vol.1)
《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》の能力がソーサリーでしか使えないのに、勘違いしてブロック時に使おうとして指摘され、結局ブロックできずに余分なダメージを受けてライフが危険域になった。(Bonehead vol.2)
相手の総攻撃でもう負けと思い、自分のターンのドロー後に黒い除去じゃないと思って手札を晒して投了したのだが、ギャラリーから総ツッコミ。ドローした《こそ泥の兜/Prowler’s Helm(THS)》を場に出して装備して殴ってたら、相手に壁がないからブロックできずに勝っていたという・・・orz(Bonehead vol.3)
凹む。これは凹む。思い出して顔から火が出そうである。

5回戦 VS 青緑
1戦目、《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》出してから《液態化/Aqueous Form(THS)》つけた《海檻の怪物/Sealock Monster(THS)》で殴りまくって勝利。
2戦目、《海檻の怪物/Sealock Monster(THS)》+《液態化/Aqueous Form(THS)》、《形態の職工/Artisan of Forms(THS)》+《液態化/Aqueous Form(THS)》で怪物をコピー。ブロックされない5/5×2で殴って勝利。

6回戦 VS 白黒
1戦目、序盤から場に出た《希望の幻霊/Hopeful Eidolon(THS)》に授与エンチャントがつきまくり、これを何ともできずに殴り負ける。
2戦目、序盤はどっこいだったが《目ざといアルセイド/Observant Alseid(THS)》に授与で《ヘリオッドの使者/Heliod’s Emissary(THS)》と《洞窟のランパード/Cavern Lampad(THS)》がつき、威嚇でブロックできない警戒生物にボコられて負け。

結果、3勝3敗で9P。順位は32位でした。なお、TOP8は予想通り4勝1敗1分けの13P以上が勝ち抜けだった模様。
う~んイマイチ。というか4回戦の多重ミスがあり得な~い。カードはよく読んでおけという教訓と、諦める前に確認しろってことですね、ホント。


(今日の一言)
「えっ!?勝ってるよ!」
by 4回戦で投了後にツッコミ入れてくれた見知らぬギャラリー

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