マジック2014でレジェンドルールが変更されることが告知されてた。
http://mtg-jp.com/reading/translated/020751/

現在のルールでは、複数の同名の伝説のパーマネントが戦場にある場合、状況起因処理でそれら全てがオーナーの墓地に置かれます。新ルールでは、単一のプレイヤーがコントロールする複数の同名の伝説のパーマネントが戦場にある場合、状況起因処理として、そのプレイヤーはその中から1体を選び、それ以外をオーナーの墓地に置くのです。
(要はレジェンドは「対消滅」ではなくなった。)


何とまあ、久方ぶりに結構影響のデカイ変更である。そしてこの変更はプレインズウォーカーにも適用されるとのこと。
《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》が殴り合う展開や、相手とのリリアナ対決なんかもできることになるのか。
単純に、マイナスの能力を使って忠誠度の下がったプレインズウォーカーがある場合、新しいのを出して古い方を破棄し、忠誠度をリセットしたうえに能力をまた使うというのもできるな。これは環境への影響は大だ。

レガシーやモダンでの影響は甚大で、《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》を《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph(NPH)》で除去したりできなくなった。ショーテル対策がどうしようもねえな。
伝説の土地は明暗分かれる感じで、《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle(USG)》をタップした後で、新しい《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle(USG)》をセットしてマナを出したり出来る。一方、《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》は自分で2つ置いても、1つしか平地が出せなくなったため、上陸ビートダウンデッキは弱くなる。

何というか、色々と新しいコンボなんかも発見されそうな予感だ。
適用は7月13日からか。どうなることやら。

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