GPT神戸 in 福山に参加した
2011年3月12日 大会参加記録まずは今回の大地震により被災された方々にお見舞い申し上げると共に、犠牲になった方々にお悔やみを申し上げます。
また、被災地域の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。
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さて、いささか寝不足のところでしたが、無事に朝9時には帰宅できました。1時間で風呂と食事とデッキ製作(らしきもの)を済ませて遠征へ出発。ホント好きですエクステンデッド。
参加人数は少なめの16人で、4回戦+TOP4による決勝となりました。
使ったデッキは終わコンの声も高いジャンド。《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》ギミックははずして普通に《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》と《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》の続唱で攻めます。
だが、ぶっちゃけそこらにあるパワーカードを急いで突っ込んだだけのデッキ。しかも《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》だと思って入れていたカードが《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》だったことがデッキリスト記入中に判明するとか、本当に酷いものなため、恥ずかしいので非公開。
なので、今回はリスト晒しはなしで簡易レポートです。(レポ内容で察してください。)
1回戦 VS エスパーアーティファクト
1戦目、後手ながらいきなり間違えて入れてた《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》スタート。2ターン目に《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を置き、3ターン目に《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》を出すというカオスな動きで相手も首を捻る。賛美+黒緑剣の5/5ヒルがビートして勝利。教主が役に立ったw
2戦目、序盤から0マナアーティファクトで高速展開され、《鋼の監視者/Steel Overseer(M11)》でゴリゴリでかくなった軍団に押し切られて負け。
3戦目、互いに除去し合う展開で長引いて延長ターンに突入。結局長い5ターンを経て引き分け。
終了後に《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》を相手のエンドに起動して《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》のコピートークンを突っ込ませていれば勝っていた旨の指摘を受けて凹む。あー、やっぱり寝不足が響いているのかしら・・・orz
2回戦 VS ドラン
1戦目、ネコ、ライオン、ドランの高速展開で4ターンキルされました。
2戦目、序盤から《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》で押す展開。その上《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》に想起で出した《恨み唸り/Spitebellows(MOR)》を刻印し、相手の生物を6点火力連打で綺麗サッパリ除去して圧勝。
3戦目、互いに殴り合いの序盤から中盤はにらみ合いへ。押され気味だったが《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M11)》のトークン群と《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》を並べて地上は磐石と空から《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》で殴りに行ったら、返しで相手のネコ、ライオン、ドランが《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》で全員プロテクション緑で殴ってきて一撃死。勝ったと思ったら負けていたという展開は非常に凹む・・・orz
3回戦 VS 青黒テゼレット
1戦目、《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》と《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》でブイブイ言わせて《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》出してドヤしてたら《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》X=4で全滅して《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》にボコられて負け。
2戦目、相手がトリプルマリガン。で、こちらは《強迫/Duress(M11)》《強迫/Duress(M11)》《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》という立ち上がりから生物並べて殴って勝利。
3戦目、序盤から押す展開も、《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule(ALA)》で除去されまくり、生物が《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》しかいなくなる。仕方ないので《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》を鳥に撃って続唱したら《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》が場に出てこれで殴って勝利。
極楽鳥は犠牲になったのだ!
4回戦 VS フェアリー
1戦目、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で安全確認されて《苦花/Bitterblossom(MOR)》置かれる厳しい立ち上がり。続く2枚目の《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で手札ズタズタなうえに《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》と《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》に完封されて負け。
2戦目、こちらが《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を落とす立ち上がり。更に《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》で《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》を壊して序盤は優位に立つも、後続を捌かれて《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で手札を操作され、3点ずつ空からビートされ、更に《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》でキッチリ完封されて負け。
結果、1勝2敗1分で12位でした。いけてないのう。
試した新しいカードでは《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》の活躍が目立って素晴らしかった。下の能力はオマケ。3マナ3/3先制攻撃、接死のパフォーマンスだけで素晴らしかった。殴ってよし、守ってよしのやり手だ。血編みで場に出るし、枚数増やしてもいい。でも4枚は流石にないな。
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》は強いっちゃあ強いけどグリッサ程の制圧力はなかった感じ。サイドでいいかも。
1枚挿しの《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》も活躍。想起生物との相性は良過ぎる。それでなくてもエクテンだと生物すぐ死ぬし。ただ引きすぎても困るので多くても2枚までか。
負け越したが、久々の続唱は楽しかった。
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さて、予選を終えてTOP4に残ったのは以下のデッキ。
1位 黒白トークン
2位 ジャンド
3位 ドラン
4位 青白コントロール
まさかのフェアリーとヴァラクート不在。てか今日はヴァラクート0人だったっぽい。フェアリーは複数いたもののいずれも届かず。メタられて沈んだか。
1位VS4位、2位VS3位で準決勝です。
準決勝その1 黒白トークン VS 青白コントロール
1戦目、《苦花/Bitterblossom(MOR)》や《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》でトークンを並べ《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》でこれを後押しする黒白トークンに対し、《変わり谷/Mutavault(MOR)》+《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》で押す青白コン。相手のターンエンドでの《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でのフルタップを2回決めた青白コンがライフレースに競り勝って先勝。
2戦目、互いに《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》が場に出ている状況で、黒白側のトークンは苦花トークンのみとなれば、ライフレースとアドバンテージで青白側が有利。殴りつつ土地を起こしてカウンターを構えた青白側が押し切って決勝へ。
準決勝その2 ジャンド VS ドラン
1戦目、殴り合う状況でドランが序盤から押し気味にすすめるも。《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》の能力で墓地に《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》を仕込んだジャンドが5枚目の土地を引きこんで一気に逆転勝利。
2戦目、ジャンドが《稲妻/Lightning Bolt(M11)》×2から《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》でドラン側のライフと手札を攻め立てる。ドラン側は《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》×2で反撃し、ジャンドの手札が土地2枚であることを確認して優位に立つ。が、《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》は墓地からじゃなくライブラリーのトップから普通にやって来た。またも《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》の空からのビートダウンでジャンドが決勝進出。
決勝戦 ジャンド VS 青白コントロール
どちらもBye3が欲しいとのことでガチです。ダイスロールで青白が先手。
1戦目、先手ながら1マリガンの青白。初動は後手2ターン目のジャンド側の《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》だが、これは青白が《マナ漏出/Mana Leak(M11)》。続く3ターン目に《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》を場に出すジャンド。殴って4ターン目の2枚目のトリナクスは《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でカウンター&場のトリナクスをバウンスでテンポを失う。返しのターンで青白側がフルタップで《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》。これが生きれば勝ったも同然だが、ジャンドはキッチリ《終止/Terminate(ARB)》&《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》を場に出す。攻めるジャンドに守る青白という形が常態化し、青白は《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》で場を流すも流れなかった《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》が+1/+1カウンターを増やしつつ殴るようになる。ここで青白側は《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》を出して耐えたかと思いきや、《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》が4点のダメージを与えて青白側のライフを削り切り、まずはジャンド側が先勝。
2戦目、またも初動は後手ジャンド側の《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》だが今回は場に出る。3ターン目はヒルで殴るも除去を警戒したのかパンプなし。だが除去は来ずに2点通る。青白側に動きはなく、4ターン目にジャンド側は《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》するもこれは《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でカウンター&ドロー。だが余った3マナで《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》を場に追加。返す青白側の5ターン目、2マナ残しつつ《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》を場に出す。帰ってきたターンで《稲妻/Lightning Bolt(M11)》でこれを焼こうとするジャンドだが《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》×2で必死のカウンターをする青白側。これで場が膠着かと思いきや、ジャンド側が《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を引き込んで、続唱でめくれたのは《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》。これが両方共通って3点+2枚捨てる青白側。ここが攻め時と判断したジャンドがフル攻撃するが、これは《流刑への道/Path to Exile(CON)》で捌かれる。場に残った《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》がガンかと思われたが、ジャンド側が《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》を引きこんで十字軍を焼きつつ本体に1点。更に《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》で攻めるジャンド側、めくれたのは《終止/Terminate(ARB)》でプレイはなし。これはまたも《流刑への道/Path to Exile(CON)》されるが、青白側が出した《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》で割って、更に《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》を打ち込みライフと手札を攻めるジャンド。スタックで《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》をプレイし、ジャンドの手札の《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》を処理するも。場に出ている2枚の《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》が4/4でビートダウンを開始して、青白側を押し潰したのだった。
包囲戦後は不利と思われたジャンドを操ったオカジマさんが、GP神戸のBye3を獲得されました。
おめでとうございます。
また、被災地域の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。
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さて、いささか寝不足のところでしたが、無事に朝9時には帰宅できました。1時間で風呂と食事とデッキ製作(らしきもの)を済ませて遠征へ出発。ホント好きですエクステンデッド。
参加人数は少なめの16人で、4回戦+TOP4による決勝となりました。
使ったデッキは終わコンの声も高いジャンド。《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》ギミックははずして普通に《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》と《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》の続唱で攻めます。
だが、ぶっちゃけそこらにあるパワーカードを急いで突っ込んだだけのデッキ。しかも《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》だと思って入れていたカードが《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》だったことがデッキリスト記入中に判明するとか、本当に酷いものなため、恥ずかしいので非公開。
なので、今回はリスト晒しはなしで簡易レポートです。(レポ内容で察してください。)
1回戦 VS エスパーアーティファクト
1戦目、後手ながらいきなり間違えて入れてた《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》スタート。2ターン目に《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を置き、3ターン目に《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》を出すというカオスな動きで相手も首を捻る。賛美+黒緑剣の5/5ヒルがビートして勝利。教主が役に立ったw
2戦目、序盤から0マナアーティファクトで高速展開され、《鋼の監視者/Steel Overseer(M11)》でゴリゴリでかくなった軍団に押し切られて負け。
3戦目、互いに除去し合う展開で長引いて延長ターンに突入。結局長い5ターンを経て引き分け。
終了後に《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》を相手のエンドに起動して《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》のコピートークンを突っ込ませていれば勝っていた旨の指摘を受けて凹む。あー、やっぱり寝不足が響いているのかしら・・・orz
2回戦 VS ドラン
1戦目、ネコ、ライオン、ドランの高速展開で4ターンキルされました。
2戦目、序盤から《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》で押す展開。その上《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》に想起で出した《恨み唸り/Spitebellows(MOR)》を刻印し、相手の生物を6点火力連打で綺麗サッパリ除去して圧勝。
3戦目、互いに殴り合いの序盤から中盤はにらみ合いへ。押され気味だったが《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(M11)》のトークン群と《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》《酸のスライム/Acidic Slime(M11)》を並べて地上は磐石と空から《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》で殴りに行ったら、返しで相手のネコ、ライオン、ドランが《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》で全員プロテクション緑で殴ってきて一撃死。勝ったと思ったら負けていたという展開は非常に凹む・・・orz
3回戦 VS 青黒テゼレット
1戦目、《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》と《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》でブイブイ言わせて《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》出してドヤしてたら《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》X=4で全滅して《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》にボコられて負け。
2戦目、相手がトリプルマリガン。で、こちらは《強迫/Duress(M11)》《強迫/Duress(M11)》《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》という立ち上がりから生物並べて殴って勝利。
3戦目、序盤から押す展開も、《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》《黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenith(MBS)》《処刑人の薬包/Executioner’s Capsule(ALA)》で除去されまくり、生物が《極楽鳥/Birds of Paradise(M11)》しかいなくなる。仕方ないので《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》を鳥に撃って続唱したら《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》が場に出てこれで殴って勝利。
極楽鳥は犠牲になったのだ!
4回戦 VS フェアリー
1戦目、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で安全確認されて《苦花/Bitterblossom(MOR)》置かれる厳しい立ち上がり。続く2枚目の《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で手札ズタズタなうえに《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》と《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》に完封されて負け。
2戦目、こちらが《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》を落とす立ち上がり。更に《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》で《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》を壊して序盤は優位に立つも、後続を捌かれて《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で手札を操作され、3点ずつ空からビートされ、更に《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》でキッチリ完封されて負け。
結果、1勝2敗1分で12位でした。いけてないのう。
試した新しいカードでは《裏切り者グリッサ/Glissa, the Traitor(MBS)》の活躍が目立って素晴らしかった。下の能力はオマケ。3マナ3/3先制攻撃、接死のパフォーマンスだけで素晴らしかった。殴ってよし、守ってよしのやり手だ。血編みで場に出るし、枚数増やしてもいい。でも4枚は流石にないな。
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》は強いっちゃあ強いけどグリッサ程の制圧力はなかった感じ。サイドでいいかも。
1枚挿しの《ミミックの大桶/Mimic Vat(SOM)》も活躍。想起生物との相性は良過ぎる。それでなくてもエクテンだと生物すぐ死ぬし。ただ引きすぎても困るので多くても2枚までか。
負け越したが、久々の続唱は楽しかった。
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さて、予選を終えてTOP4に残ったのは以下のデッキ。
1位 黒白トークン
2位 ジャンド
3位 ドラン
4位 青白コントロール
まさかのフェアリーとヴァラクート不在。てか今日はヴァラクート0人だったっぽい。フェアリーは複数いたもののいずれも届かず。メタられて沈んだか。
1位VS4位、2位VS3位で準決勝です。
準決勝その1 黒白トークン VS 青白コントロール
1戦目、《苦花/Bitterblossom(MOR)》や《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》でトークンを並べ《迫撃鞘/Mortarpod(MBS)》でこれを後押しする黒白トークンに対し、《変わり谷/Mutavault(MOR)》+《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》で押す青白コン。相手のターンエンドでの《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でのフルタップを2回決めた青白コンがライフレースに競り勝って先勝。
2戦目、互いに《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》が場に出ている状況で、黒白側のトークンは苦花トークンのみとなれば、ライフレースとアドバンテージで青白側が有利。殴りつつ土地を起こしてカウンターを構えた青白側が押し切って決勝へ。
準決勝その2 ジャンド VS ドラン
1戦目、殴り合う状況でドランが序盤から押し気味にすすめるも。《獣相のシャーマン/Fauna Shaman(M11)》の能力で墓地に《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》を仕込んだジャンドが5枚目の土地を引きこんで一気に逆転勝利。
2戦目、ジャンドが《稲妻/Lightning Bolt(M11)》×2から《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》でドラン側のライフと手札を攻め立てる。ドラン側は《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler(ALA)》×2で反撃し、ジャンドの手札が土地2枚であることを確認して優位に立つ。が、《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》は墓地からじゃなくライブラリーのトップから普通にやって来た。またも《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》の空からのビートダウンでジャンドが決勝進出。
決勝戦 ジャンド VS 青白コントロール
どちらもBye3が欲しいとのことでガチです。ダイスロールで青白が先手。
1戦目、先手ながら1マリガンの青白。初動は後手2ターン目のジャンド側の《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》だが、これは青白が《マナ漏出/Mana Leak(M11)》。続く3ターン目に《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》を場に出すジャンド。殴って4ターン目の2枚目のトリナクスは《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でカウンター&場のトリナクスをバウンスでテンポを失う。返しのターンで青白側がフルタップで《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》。これが生きれば勝ったも同然だが、ジャンドはキッチリ《終止/Terminate(ARB)》&《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》を場に出す。攻めるジャンドに守る青白という形が常態化し、青白は《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》で場を流すも流れなかった《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》が+1/+1カウンターを増やしつつ殴るようになる。ここで青白側は《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》を出して耐えたかと思いきや、《呪詛術士/Anathemancer(ARB)》が4点のダメージを与えて青白側のライフを削り切り、まずはジャンド側が先勝。
2戦目、またも初動は後手ジャンド側の《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》だが今回は場に出る。3ターン目はヒルで殴るも除去を警戒したのかパンプなし。だが除去は来ずに2点通る。青白側に動きはなく、4ターン目にジャンド側は《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》するもこれは《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》でカウンター&ドロー。だが余った3マナで《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》を場に追加。返す青白側の5ターン目、2マナ残しつつ《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》を場に出す。帰ってきたターンで《稲妻/Lightning Bolt(M11)》でこれを焼こうとするジャンドだが《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》×2で必死のカウンターをする青白側。これで場が膠着かと思いきや、ジャンド側が《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を引き込んで、続唱でめくれたのは《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》。これが両方共通って3点+2枚捨てる青白側。ここが攻め時と判断したジャンドがフル攻撃するが、これは《流刑への道/Path to Exile(CON)》で捌かれる。場に残った《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader(MBS)》がガンかと思われたが、ジャンド側が《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》を引きこんで十字軍を焼きつつ本体に1点。更に《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》で攻めるジャンド側、めくれたのは《終止/Terminate(ARB)》でプレイはなし。これはまたも《流刑への道/Path to Exile(CON)》されるが、青白側が出した《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》を《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》で割って、更に《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》を打ち込みライフと手札を攻めるジャンド。スタックで《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》をプレイし、ジャンドの手札の《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》を処理するも。場に出ている2枚の《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》が4/4でビートダウンを開始して、青白側を押し潰したのだった。
包囲戦後は不利と思われたジャンドを操ったオカジマさんが、GP神戸のBye3を獲得されました。
おめでとうございます。
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