PTQサンファン in 丸亀に参加した
2010年4月11日 大会参加記録参加人数は、天気のためかGP横浜が終わってしまった後だからか21名と少なめ。予選5回戦+決勝トーナメントで1名が権利を得ます。
使ったデッキは以下のとおり。
『エクテンジャンド』
<メインボード>
3《森/Forest(M10)》
2《沼/Swamp(M10)》
1《山/Mountain(M10)》
1《島/Island(ZEN)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
1《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
1《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood(ZEN)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
1《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches(WWK)》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
1《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》
3《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
1《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》
4《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow(DST)》
<サイドボード>
3《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
2《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》
3《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》
2《血染めの月/Blood Moon(9ED)》
2《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》
1《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》
1《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal(CHK)》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
いつものZOOでなくジャンドです。ぶっちゃけ《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を使いたかっただけなのですが、レシピはスタンダードのカードを上位カードと入れ替えただけって感じです。キモは《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》と《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の隆盛で、使ったカードを墓地から回収して使い回しすることです。
以下レポート。
1回戦 VS エルフ
いきなりデッキチェック入りました。ジャッジに呼ばれて一部のスリーブの長さが微妙に違うということで、マークドの警告を受けました。新品のスリーブ使ったのですが長さの違いには気付かなかった。競技レベルの大会では気をつけないといけませんなあ。スリーブって1袋50枚入りなのが罠だよなあ。
ところが、対戦相手はデッキリスト不備で1ゲームロス。1勝した状態で後攻スタートです。最初からなんだかなあな展開です。
1戦目(2戦目)、1T目に《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》登場でエルフと判明。こちらは《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の《エルフの幻想家/Elvish Visionary(M10)》を落とす立ち上がり。以下、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を場に出して、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の下落で2枚手札を落とし、2枚目の《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《稲妻/Lightning Bolt(M10)》でマナエルフを焼き、《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》→《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》回収して下落で2枚手札を落とし、さっき囲いで見た《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》が落ちたのを確認して《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》を出してタルモにつけて攻撃と、4マナ後にやりたい放題やって無難に勝利。
2回戦 VS フェアリー
1戦目、手札破壊VSカウンターの壮絶なアドバンテージ合戦の結果、相手の場に《苦花/Bitterblossom(MOR)》と《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》が残りました。負け。
2戦目、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の十手を落とす立ち上がり。土地1枚なのを確認してたが土地を引かれて《苦花/Bitterblossom(MOR)》を置かれる。仕方がないので攻撃目標を土地に変更。《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で使い回して相手の土地を3枚破壊し、地上と空で殴り合い開始。相手のライフが3まで減った時点で《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で安全確認して《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を打ち込んで勝利。
3戦目、序盤の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》×2を捌かれてこちらの足が止まる。そこで相手が《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で安全確認されて《苦花/Bitterblossom(MOR)》×2を置かれる。《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》は《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を使いまわして処理するも、わらわら沸いてくるトークンに押されてピンチ。ここで《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》をトップデッキしたので手札2枚の相手に《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で安全確認をしにいったら2枚とも《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》で絶望の未来が見えました。負け。
3回戦 VS エルフ
1戦目、《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の下落で手札を破壊して優位に立ったかと思いきや、《垣間見る自然/Glimpse of Nature(CHK)》からエルフ出し&ドローをうまく決められ無限マナ&ドローから《ジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller(WWK)》を2万1マナで出されてエルフが+1万/+1万となって圧殺されて負け。
2戦目、相手がエルフを出してはこちらが除去を撃つ展開。こうなると《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》が非常に頼もしい。相手の《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》×2も《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》で除去し、エルフ連中は《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で拾った《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》で一掃。生き残った《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》で殴って勝利。
3戦目、ぶっちゃけサイド後は有利なのだが時間が足りない。1戦目に相手がコンボの動きを開始した時にとっとと投了すれば良かったと後悔。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》で除去はめくれても生物はめくれず押し切れず時間切れでドロー。
4回戦 VS 発掘
1戦目、相手の土地が1枚で止まる。都合よくデッキに1枚の《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》を持っていたのでこれを出して即破壊。以後土地なしの相手をいいように撲殺して勝利。
2戦目、相手の発掘を《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》で墓地掃除して止め、その後に《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で再度相手の墓地を除去。出てきた《墓忍び/Tombstalker(FUT)》は《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》で止める。これはいけるというところで凡プレイミス!《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》が墓地にあるのに場の《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》を起動させずにゾンビトークン登場を許してしまう。更に《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》で《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》を墓地から場に出されて速攻持ちの《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》3体が場に戻って一気に撲殺されて負け。
3戦目、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を連打して《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》×2が登場するナイス展開。時間切れぎりぎりの延長4T目に殴り切って勝利。
5回戦 VS ドメインZOO
1戦目、序盤から殴り合い&除去のし合い。しかし火力大目の相手に本体を焼かれてライフレースは不利。こちらのライフ4の時点でこちらには《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》1体。相手は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》×2で互いに手札なし。もうだめかというところで《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》をトップデッキして4/4ブロッカー2体登場。よし、火力引かれなければ空から8点殴って勝てる!・・・《稲妻/Lightning Bolt(M10)》引かれて負けました。
2戦目、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から基本地形を出して《血染めの月/Blood Moon(9ED)》で相手の動きを制限。その後《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》でぐるんぐるん回して8ライフ回復しつつ場に《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》とか並べた時点で相手が投了。
3戦目、互いに1マリガンスタート。序盤に並べられた《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》とかを《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》の罰X=1で流す。一方こちらの《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は火力で焼かれる。その後相手が場に2体並べた《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》で除去。前が開いたところで《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《血染めの月/Blood Moon(9ED)》、2枚目の《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》、《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を回収し、《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》まで場に出てフルボッコして勝利。
結果、3勝1敗1分けの10Pで7位に滑り込みました。さあ決勝トーナメントだ。
準々決勝 VS フェアリー
1戦目、こちらが《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を落とす立ち上がり。《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を3連打。《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》→《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を回収といい感じに押す。相手は《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》で耐えようとするが、気にせずバンザイアタックで殴りまくり。相手に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》が出て長引くも数で押して勝利。
2戦目、相手1マリガン、こちらダブルマリガン。1T目に土地を置いただけの相手に対し、こちらは沼置いて《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の手札を確認。土地4枚と《マナ漏出/Mana Leak(STH)》の手札から当然《マナ漏出/Mana Leak(STH)》を落とし、これならいけるとニンマリ。相手はドローから《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を待機・・・つええ。こちらは土地を置いてターンを返すと相手はドローから《苦花/Bitterblossom(MOR)》・・・Σ(゚Д゚;)・・・先生、相手のリブトップが強いです・・・。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《血染めの月/Blood Moon(9ED)》で一応相手の黒マナを止めるも《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》と《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》で以後完封されて負け。
3戦目、相手が1マリガン。先行2T目に《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の下落で相手の手札から《死の印/Deathmark(M10)》《燻し/Smother(WWK)》を落とす。手札の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》×2を眺めてまたニンマリ。だが《マナ漏出/Mana Leak(STH)》と2枚目の《死の印/Deathmark(M10)》で対処されて《苦花/Bitterblossom(MOR)》置かれる。《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》は対消滅させられ、《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で手札を操作される。いや相手の引きがマジ強いっす。三人衆は除去するもののトークンが止まらず残ライフ4。手札には《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》もあるし《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》か《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》か《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》か《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal(CHK)》が引ければここからでも逆転できる!が、引いたのは《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》 。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!
ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!
めくれろ、俺のリブトップッ!続唱解決うううううッ!
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》・・・orz
ええ、今日もまた1没でした。決勝トーナメントを勝つだけの人間力が足りないようです。
ちなみに、4強は「超起源」VS「赤緑黒ヴァラクート」、「フェアリー」VS「黒緑白グッドスタッフ(Notドラン)」となり、「超起源」と「黒緑白グッドスタッフ(Notドラン)」が決勝に進出。
愛媛の上田さんが「超起源」なので激励しつつ、時間の都合で先に帰途につきました。
エクテンジャンド、いい感じにアドバンテージを得まくるのが楽しかった。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》で《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》とかめくれると、気持ち悪いくらいアドバンテージが得られました。来年はミラディンブロックの退場で証人が落ちるので非常に寂しい限りです。
しかし、《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》と《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》が落ちたら超起源とDDを止めるのが難しくなりますなあ。《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》や《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》もかなり影響が大きそうだし来年の環境はどうなることやら。
来年のエクステンデッドも色んなデッキが跋扈する楽しい環境でありますように。
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(追記)
ヘッドジャッジのTwitterによると、「超起源」の上田さんは負けてしまったみたいです。
残念至極。
http://twitter.com/thetachio
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(追々記)
と思ってたら、勝つ直前に日程の都合で上田さんがトスったとのこと。
「今日は勝てる引きのできる日だ。」の言葉はマジだったんですね。流石だ!
使ったデッキは以下のとおり。
『エクテンジャンド』
<メインボード>
3《森/Forest(M10)》
2《沼/Swamp(M10)》
1《山/Mountain(M10)》
1《島/Island(ZEN)》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
1《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
1《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood(ZEN)》
1《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》
1《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches(WWK)》
1《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
3《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
1《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》
3《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
1《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》
4《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow(DST)》
<サイドボード>
3《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
2《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》
3《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》
2《血染めの月/Blood Moon(9ED)》
2《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》
1《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》
1《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal(CHK)》
1《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
いつものZOOでなくジャンドです。ぶっちゃけ《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を使いたかっただけなのですが、レシピはスタンダードのカードを上位カードと入れ替えただけって感じです。キモは《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》と《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の隆盛で、使ったカードを墓地から回収して使い回しすることです。
以下レポート。
1回戦 VS エルフ
いきなりデッキチェック入りました。ジャッジに呼ばれて一部のスリーブの長さが微妙に違うということで、マークドの警告を受けました。新品のスリーブ使ったのですが長さの違いには気付かなかった。競技レベルの大会では気をつけないといけませんなあ。スリーブって1袋50枚入りなのが罠だよなあ。
ところが、対戦相手はデッキリスト不備で1ゲームロス。1勝した状態で後攻スタートです。最初からなんだかなあな展開です。
1戦目(2戦目)、1T目に《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》登場でエルフと判明。こちらは《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の《エルフの幻想家/Elvish Visionary(M10)》を落とす立ち上がり。以下、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を場に出して、《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の下落で2枚手札を落とし、2枚目の《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《稲妻/Lightning Bolt(M10)》でマナエルフを焼き、《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》→《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》回収して下落で2枚手札を落とし、さっき囲いで見た《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(10E)》が落ちたのを確認して《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》を出してタルモにつけて攻撃と、4マナ後にやりたい放題やって無難に勝利。
2回戦 VS フェアリー
1戦目、手札破壊VSカウンターの壮絶なアドバンテージ合戦の結果、相手の場に《苦花/Bitterblossom(MOR)》と《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》が残りました。負け。
2戦目、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の十手を落とす立ち上がり。土地1枚なのを確認してたが土地を引かれて《苦花/Bitterblossom(MOR)》を置かれる。仕方がないので攻撃目標を土地に変更。《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で使い回して相手の土地を3枚破壊し、地上と空で殴り合い開始。相手のライフが3まで減った時点で《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で安全確認して《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を打ち込んで勝利。
3戦目、序盤の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》×2を捌かれてこちらの足が止まる。そこで相手が《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で安全確認されて《苦花/Bitterblossom(MOR)》×2を置かれる。《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》は《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を使いまわして処理するも、わらわら沸いてくるトークンに押されてピンチ。ここで《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》をトップデッキしたので手札2枚の相手に《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で安全確認をしにいったら2枚とも《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》で絶望の未来が見えました。負け。
3回戦 VS エルフ
1戦目、《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の下落で手札を破壊して優位に立ったかと思いきや、《垣間見る自然/Glimpse of Nature(CHK)》からエルフ出し&ドローをうまく決められ無限マナ&ドローから《ジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller(WWK)》を2万1マナで出されてエルフが+1万/+1万となって圧殺されて負け。
2戦目、相手がエルフを出してはこちらが除去を撃つ展開。こうなると《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》が非常に頼もしい。相手の《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos(ALA)》×2も《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》で除去し、エルフ連中は《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で拾った《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》で一掃。生き残った《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》で殴って勝利。
3戦目、ぶっちゃけサイド後は有利なのだが時間が足りない。1戦目に相手がコンボの動きを開始した時にとっとと投了すれば良かったと後悔。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》で除去はめくれても生物はめくれず押し切れず時間切れでドロー。
4回戦 VS 発掘
1戦目、相手の土地が1枚で止まる。都合よくデッキに1枚の《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》を持っていたのでこれを出して即破壊。以後土地なしの相手をいいように撲殺して勝利。
2戦目、相手の発掘を《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》で墓地掃除して止め、その後に《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で再度相手の墓地を除去。出てきた《墓忍び/Tombstalker(FUT)》は《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》で止める。これはいけるというところで凡プレイミス!《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》が墓地にあるのに場の《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》を起動させずにゾンビトークン登場を許してしまう。更に《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》で《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》を墓地から場に出されて速攻持ちの《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》3体が場に戻って一気に撲殺されて負け。
3戦目、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を連打して《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》×2が登場するナイス展開。時間切れぎりぎりの延長4T目に殴り切って勝利。
5回戦 VS ドメインZOO
1戦目、序盤から殴り合い&除去のし合い。しかし火力大目の相手に本体を焼かれてライフレースは不利。こちらのライフ4の時点でこちらには《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》1体。相手は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》《壌土のライオン/Loam Lion(WWK)》×2で互いに手札なし。もうだめかというところで《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》をトップデッキして4/4ブロッカー2体登場。よし、火力引かれなければ空から8点殴って勝てる!・・・《稲妻/Lightning Bolt(M10)》引かれて負けました。
2戦目、《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から基本地形を出して《血染めの月/Blood Moon(9ED)》で相手の動きを制限。その後《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》でぐるんぐるん回して8ライフ回復しつつ場に《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》とか並べた時点で相手が投了。
3戦目、互いに1マリガンスタート。序盤に並べられた《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》とかを《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》の罰X=1で流す。一方こちらの《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》は火力で焼かれる。その後相手が場に2体並べた《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》を《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》で除去。前が開いたところで《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《血染めの月/Blood Moon(9ED)》、2枚目の《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》、《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》で《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》を回収し、《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》まで場に出てフルボッコして勝利。
結果、3勝1敗1分けの10Pで7位に滑り込みました。さあ決勝トーナメントだ。
準々決勝 VS フェアリー
1戦目、こちらが《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を落とす立ち上がり。《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》から《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》を3連打。《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》→《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》を回収といい感じに押す。相手は《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》で耐えようとするが、気にせずバンザイアタックで殴りまくり。相手に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》が出て長引くも数で押して勝利。
2戦目、相手1マリガン、こちらダブルマリガン。1T目に土地を置いただけの相手に対し、こちらは沼置いて《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》で相手の手札を確認。土地4枚と《マナ漏出/Mana Leak(STH)》の手札から当然《マナ漏出/Mana Leak(STH)》を落とし、これならいけるとニンマリ。相手はドローから《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を待機・・・つええ。こちらは土地を置いてターンを返すと相手はドローから《苦花/Bitterblossom(MOR)》・・・Σ(゚Д゚;)・・・先生、相手のリブトップが強いです・・・。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》→《血染めの月/Blood Moon(9ED)》で一応相手の黒マナを止めるも《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》と《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》で以後完封されて負け。
3戦目、相手が1マリガン。先行2T目に《隆盛+下落/Rise/Fall(DIS)》の下落で相手の手札から《死の印/Deathmark(M10)》《燻し/Smother(WWK)》を落とす。手札の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》×2を眺めてまたニンマリ。だが《マナ漏出/Mana Leak(STH)》と2枚目の《死の印/Deathmark(M10)》で対処されて《苦花/Bitterblossom(MOR)》置かれる。《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》は対消滅させられ、《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》で手札を操作される。いや相手の引きがマジ強いっす。三人衆は除去するもののトークンが止まらず残ライフ4。手札には《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》もあるし《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》か《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》か《罪+罰/Crime/Punishment(DIS)》か《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal(CHK)》が引ければここからでも逆転できる!が、引いたのは《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》 。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!
ふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!!
めくれろ、俺のリブトップッ!続唱解決うううううッ!
《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》・・・orz
ええ、今日もまた1没でした。決勝トーナメントを勝つだけの人間力が足りないようです。
ちなみに、4強は「超起源」VS「赤緑黒ヴァラクート」、「フェアリー」VS「黒緑白グッドスタッフ(Notドラン)」となり、「超起源」と「黒緑白グッドスタッフ(Notドラン)」が決勝に進出。
愛媛の上田さんが「超起源」なので激励しつつ、時間の都合で先に帰途につきました。
エクテンジャンド、いい感じにアドバンテージを得まくるのが楽しかった。《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》で《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》とかめくれると、気持ち悪いくらいアドバンテージが得られました。来年はミラディンブロックの退場で証人が落ちるので非常に寂しい限りです。
しかし、《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》と《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》が落ちたら超起源とDDを止めるのが難しくなりますなあ。《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》や《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》もかなり影響が大きそうだし来年の環境はどうなることやら。
来年のエクステンデッドも色んなデッキが跋扈する楽しい環境でありますように。
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(追記)
ヘッドジャッジのTwitterによると、「超起源」の上田さんは負けてしまったみたいです。
残念至極。
http://twitter.com/thetachio
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(追々記)
と思ってたら、勝つ直前に日程の都合で上田さんがトスったとのこと。
「今日は勝てる引きのできる日だ。」の言葉はマジだったんですね。流石だ!
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