愛媛県選手権に参加した
2006年10月29日 大会参加記録参加人数は40名。予選ラウンドは6回戦となりました。
使ったデッキは以下のとおり。
『8 Crusade Boros』
12 平地
4 戦場の鍛冶場
4 聖なる鋳造所
2 宝石鉱山
1 カー砦
4 サルタリーの僧侶
4 レオニンの空狩人
4 聖なる後光の騎士
4 白き盾の十字軍
4 ヴェクの聖騎士
4 天界の十字軍
4 稲妻のらせん
4 黒焦げ
4 栄光の頌歌
1 太陽打ちの槌
side
4 解呪
3 霊の通り路
4 貪る光
2 血染めの月
2 天使の嗜み
2マナから動く白ウィニータッチ赤火力。猿や象に対抗できそうにない「サバンナ・ライオン」は不採用。速度よりは質で勝負の構成。サイドは定番の「解呪」、全体除去対策、デカブツ除去、多色対策、1発コンボ対策ということで構成。8枚のCrusadeカードがキーカードです。
以下、レポート。
1回戦 VS 青白緑カウンターガジー
1戦目、序盤にメインから「赤の防御円」を置かれる。でも火力以外白いクリーチャーしかいないので特に気にならない。火力は相手の「宮廷の軽騎兵」とかを除去するのに使う。こちらは生物を手札に温存しつつシャドーや飛行でペチペチ殴る。何度か「神の怒り」をくらうも「太陽打ちの槌」が場に出たので楽に。最後は「サルタリーの僧侶」に槌を装備して殴って勝利。
2戦目、これまた序盤からペチペチと殴る。「太陽打ちの槌」が場に出たのでこれまた有利に。相手の「神の怒り」を槌の能力起動の「霊の通り路」でかわしてビートダウン。相手の苗木トークンと殴り合いになるも、最後は「天界の十字軍」を相手のエンドに出して殴って勝利。
2回戦 VS セレズニア(GWr)
1戦目、序盤は普通に殴り合い。でも「ロクソドンの教主」でライフ差が不利に。ここで「サッフィー・エリクスドッター」×2で教主を2度使いまわされ相手が計12ライフゲイン。あんなに殴ったのにライフが20点あるよ……。結局そのまま押し負ける。
2戦目、相手の象トークン×2に序盤は押されまくる。だが「ヴェクの聖騎士」「栄光の頌歌」と置いて場を牽制したところで「鋸刃の矢」置かれてマズー。更に殴られたところで「ヴェクの聖騎士」「栄光の頌歌」もう1枚ずつ。これでなんとか場を持たせ、「天界の十字軍」×2と飛行の5/5で押せるモードに。だが、相手の「セロン教の隠遁者」と「都市の樹、ヴィトゥ=ガジー」の苗木トークンでちとヤバイ。でも「稲妻のらせん」も手札にあるしライフ11なら安心だろう……「セレズニアのギルド魔道士」登場!フルアタックで通ったトークン5体が3/3になって15点殴られて負け。
3回戦 VS 赤青タッチ黒ソーサリー
1戦目、序盤からペシペシと殴る。相手の「疲労困憊」で時々足が止まるも僧侶、聖騎士のプロ赤で有利に。「栄光の頌歌」×2を置いて「カー砦」が動き出せば負けるはずもなく。最後はらせんで焼いて勝ち。
2戦目、序盤からウィニー攻勢でブイブイ言わせてたら「虚空」X=2指定が飛んできて生物4体と手札のらせんの1対5交換成立。「虚空」だけはマジカンベン。残った聖騎士も「虚空」X=3指定で吹っ飛ぶ。更に「燎原の火」打たれて土地0に。その後「猛烈に食うもの」5/5に殴られて、こりゃ負けかと思いきや、そこから土地×3を引いて「ヴェクの聖騎士」ライフ4で生き残る。聖騎士立てといて「レオニンの空狩人」が空からペシペシ殴って勝てました。
4回戦 VS グルールビートダウン
1戦目、序盤から激しく殴りあい&除去火力の飛ばしあい。こちらの残ライフ5相手4の時に「黒焦げ」撃ったら相手も「黒焦げ」、ハイ引き分け。
2戦目、僧侶が殴って聖騎士が守る理想的な展開。プロ赤バンザイの殴り勝ち。
3戦目、土地が2枚で止まって事故死。手札の聖騎士が泣いてるぜ。
4戦目、1マリガン後の初手が「戦場の鍛冶場」「カー砦」「ヴェクの聖騎士」×2「栄光の頌歌」「貪る光」の6枚。やるでしょう!……そのまま土地2枚で事故死。引いてきた2マナ生物やらせんですらプレイできないという、マジに切ない負けでした。相手のクリーチャーが「密林の猿人」「瘡蓋族のやっかい者」「喧騒の貧霊」と真っ赤だったので余計に凹むわあ。
5回戦 VS 青白
ここで相手はuplandだが、デッキがよくわからない。「嵐の目」でなにやら相手にドローしまくらせていたのでライブラリ破壊か?
1戦目、相手は土地事故ぎみ。手札に生物を温存しつつペチペチ殴り、マナの隙ができたら本体に火力。最後は「黒焦げ」と「稲妻のらせん」を撃ち込んで勝ち。
2戦目、序盤の攻勢もやがて場に出た「鳩散らし」で形勢逆転。相手は「太陽の一掃」やら重いスペルを連打して鳩トークンがわらわらと。結局トークンの数で押し負ける。「鳩散らし」は壊せない。「雲を追うケストレル」でも入れておくべきだったか……。
3戦目、2ターン目の僧侶がペシペシと殴り続ける。相手は「神の怒り」が引けなかったらしくそのまま押していく。最後は「天界の十字軍」でパワーアップさせて勝利。
6回戦 VS 青単変異
1戦目、序盤からウィニーで殴る。時々飛んでくる「疲労困憊」で時間を稼がれて「塩水の精霊」で更に時間を稼がれるが最後は火力で焼き切って勝利。
2戦目、序盤から「聖なる後光の騎士」×2「白き盾の十字軍」×2で殴る。が、「不同の力線」置かれて全部死ぬ。そんな対トークン除去に引っかかるとは想定外だ。それでも後続を引き当ててペシペシと殴り、最後は「黒焦げ」と「稲妻のらせん」を撃ち込んで勝ち。
試合後のスパーリングで隠しコンボ判明。「塩水の精霊」+「ヴェズーヴァの多相の戦士」でアンタップ飛ばしコンボ炸裂。なかなか面白いですな。
結果、4勝2敗0分けの12Pでフィニッシュ。
TOP8は1位〜4位が14P、5位〜6位が13P、7位〜8位が12Pのオポ勝負。私は残念ながら11位でした。ちなみに7位と8位に滑り込んだのは私が予選ラウンドで負けた相手2人です。5、6回戦勝ったのも少しは意味があったかな?
なおTOP8は以下のとおり。
1位 ホリモト氏 ロックス(GWB)
2位 ムカイ氏 太陽拳(WUB)
3位 ヒグチ氏 太陽拳(WUB)
4位 シマダ氏 セレズニア(GWr)
5位 ホンダ氏 セレズニア(GWr)
6位 ワキサカ氏 太陽拳(WUB)
7位 ナガイ氏 グルールビート(GR)
8位 ヤマグチ氏 セレズニア(GWr)
だいぶ偏ってますなあ。太陽拳とセレズニアが各3名と今回の勝ち組だった模様。太陽拳の「骸骨の吸血鬼」がなかなかグロい動きをしていました。あとはマナがよく出るデッキであるセレズニアの「悪魔火」がトドメ用スペルとして炸裂していたのが印象的でした。
以下1位VS8位、2位VS7位、3位VS6位、4位VS5位でトーナメント開始。
準々決勝、1位VS8位は2−0でヤマグチ氏、3位VS6位は2−0でヒグチ氏、4位VS5位は2−0でホンダ氏が早々に勝利。唯一3戦目にもつれ込んだのが2位VS7位の太陽拳VSグルールビート。
ここでマリガンスタートにもかかわらずグルールのナガイ氏が「極楽鳥」スタートからブン回り。鳥へ「腐れ蔦の外套」をつけ、殴って「瘡蓋族のやっかい者」から火力の連打と気持ちよく速攻を決めて2−1で勝利。
準決勝の1つ目はセレズニアのミラーマッチ。
1戦目はホンダ氏の先攻でスタートするも先手を取ったのはヤマグチ氏。鳥→象→象FBと滑らかにスタート。返すホンダ氏は「ロクソドンの教主」で足を止めてのにらみ合いに。お互いに土地と生物を並べていく展開で先に膠着状態を抜け出したのはホンダ氏。「制圧の輝き」を先に置きトークン作成でも先行し、じわじわとヤマグチ氏のライフを削っていく。ヤマグチ氏も「制圧の輝き」を引き当てるも少し遅かった。生物をフルタップさせての総攻撃でホンダ氏が1本目を先取。
2戦目、お互いにエルフを出し合うスタート。だが、先攻のヤマグチ氏が「ムウォンヴーリーの酸苔」を撃ち込んでマナで有利に。そして先に「制圧の輝き」を置いたのもヤマグチ氏。だがホンダ氏も「制圧の輝き」を置いて耐える体勢に。ここでホンダ氏が変異×2をプレイ。正体はもちろん「セロン教の隠遁者」なのだろうが5マナ出せない状況。ヤマグチ氏も「ペンデルヘイヴン」を相殺させたりしてホンダ氏のマナを縛るが、決定的な状況打破ができない。そして遂に5マナ揃えたホンダ氏が「セロン教の隠遁者」×2を表がえしてトークン×8体を場に出して一気に優位に。そのままトークンでのタップ&ビートでホンダ氏が2本目も連取。決勝へ駒を進めました。
ホンダ氏は去年に続いての決勝戦進出。前回は決勝で敗れて準優勝に終わっていますが、今回はなかなか気合が入っている模様。雪辱なるか?
準決勝のもう1つは太陽拳VSグルールビート。
1戦目の先攻は太陽拳のヒグチ氏だが、後攻のナガイ氏が猿→エルフ→貧霊と並べて攻勢。これを「神の怒り」で流されるも、続けてエルフ、象、象FBと再攻勢。これをヒグチ氏は「骸骨の吸血鬼」のコウモリトークンで必死に耐える。そうこうする内に2枚目の「神の怒り」で場を流し、「ゾンビ化」で吸血鬼を釣ったヒグチ氏がトークンを増やしつつ空から殴り切って1本目を先取。
2戦目、先攻で序盤から攻勢をかけたいナガイ氏だが、ヒグチ氏の「差し戻し」×3という見事な足止めの前に序盤はまったく動けず。なんと先に生物を出したのはヒグチ氏で印鑑経由で「骸骨の吸血鬼」が早々に登場。返しでやっと「炎樹族のシャーマン」を出したナガイ氏だったが攻撃時に「最後の喘ぎ」からのコウモリトークンブロックであっさり葬られ、象トークン+「腐れ蔦の外套」も「屈辱」で除去され「絶望の天使」が空を舞えば正に絶望。ヒグチ氏が2連勝で決勝へ駒を進めました。
決勝戦 太陽拳(ヒグチ氏) VS セレズニア(ホンダ氏)
1戦目、先攻のホンダ氏は鳥→象と滑らかにスタート。これで攻勢に出たホンダ氏だがヒグチ氏は「神の怒り」で場を流す。しかし象FBから「サッフィー・エリクスドッター」を展開して再攻勢。ヒグチ氏は「入念な考慮」をメインにプレイして「屈辱」を引き当てて象トークンを除去。しかしこの時点で既にライフは5。ここでホンダ氏の手札を使い切っての「悪魔火」X=7が暴勇で炸裂してホンダ氏が1本先取。
2戦目、先攻のヒグチ氏はマリガン。だがマリガン後の土地が沼×2という寒い手札。ここで暫く考えた後、ヒグチ氏はこの手札でスタート。対するホンダ氏も1マリガンスタートだが軽さは問題なく「サッフィー・エリクスドッター」「セレズニアのギルド魔道士」と展開して攻勢。一方のヒグチ氏は「アゾリウスの印鑑」を無事に引き当てて「強迫的な研究」×2や「宮廷の軽騎兵」で土地を確保。以下、「サッフィー・エリクスドッター」×3をめぐって「最後の喘ぎ」「糾弾」らの除去がうなる展開に。ホンダ氏はビートダウンしつつ「道化の王笏」でカウンター体制に持っていくも「信仰の足枷」で止められる。しかし着実にライフを削ってヒグチ氏のライフは10に。ここで「神の怒り」で場を流すヒグチ氏だが「都市の樹、ヴィトゥ=ガジー」の苗木トークンは止まらない。ヒグチ氏は「絶望の天使」を展開するもホンダ氏は「セロン教の隠遁者」を変異で出して即表返して数で攻勢。これにヒグチ氏は「骸骨の吸血鬼」を出して耐える状況に。これはヒグチ氏有利になったかと思いきや、ホンダ氏が「制圧の輝き」を場に出し、更に「セレズニアのギルド魔道士」まで場に出して形勢逆転。天使と吸血鬼をタップさせられる状況で、ヒグチ氏はコウモリトークンを出して必死に耐えるも「セレズニアのギルド魔道士」のパンプアップの前には厳しい道。じわじわとライフを削られてライフを10から2まで減らす。最後はトークン3体+ギルド魔道士アタックでビートダウンし、ホンダ氏が2連勝で決勝戦を制しました。
昨年の雪辱なる! ホンダ氏、優勝おめでとうございます。
今日は久々に6回戦フルで戦って疲れたが楽しい1日でありました。やっぱマジックは面白いね。
使ったデッキは以下のとおり。
『8 Crusade Boros』
12 平地
4 戦場の鍛冶場
4 聖なる鋳造所
2 宝石鉱山
1 カー砦
4 サルタリーの僧侶
4 レオニンの空狩人
4 聖なる後光の騎士
4 白き盾の十字軍
4 ヴェクの聖騎士
4 天界の十字軍
4 稲妻のらせん
4 黒焦げ
4 栄光の頌歌
1 太陽打ちの槌
side
4 解呪
3 霊の通り路
4 貪る光
2 血染めの月
2 天使の嗜み
2マナから動く白ウィニータッチ赤火力。猿や象に対抗できそうにない「サバンナ・ライオン」は不採用。速度よりは質で勝負の構成。サイドは定番の「解呪」、全体除去対策、デカブツ除去、多色対策、1発コンボ対策ということで構成。8枚のCrusadeカードがキーカードです。
以下、レポート。
1回戦 VS 青白緑カウンターガジー
1戦目、序盤にメインから「赤の防御円」を置かれる。でも火力以外白いクリーチャーしかいないので特に気にならない。火力は相手の「宮廷の軽騎兵」とかを除去するのに使う。こちらは生物を手札に温存しつつシャドーや飛行でペチペチ殴る。何度か「神の怒り」をくらうも「太陽打ちの槌」が場に出たので楽に。最後は「サルタリーの僧侶」に槌を装備して殴って勝利。
2戦目、これまた序盤からペチペチと殴る。「太陽打ちの槌」が場に出たのでこれまた有利に。相手の「神の怒り」を槌の能力起動の「霊の通り路」でかわしてビートダウン。相手の苗木トークンと殴り合いになるも、最後は「天界の十字軍」を相手のエンドに出して殴って勝利。
2回戦 VS セレズニア(GWr)
1戦目、序盤は普通に殴り合い。でも「ロクソドンの教主」でライフ差が不利に。ここで「サッフィー・エリクスドッター」×2で教主を2度使いまわされ相手が計12ライフゲイン。あんなに殴ったのにライフが20点あるよ……。結局そのまま押し負ける。
2戦目、相手の象トークン×2に序盤は押されまくる。だが「ヴェクの聖騎士」「栄光の頌歌」と置いて場を牽制したところで「鋸刃の矢」置かれてマズー。更に殴られたところで「ヴェクの聖騎士」「栄光の頌歌」もう1枚ずつ。これでなんとか場を持たせ、「天界の十字軍」×2と飛行の5/5で押せるモードに。だが、相手の「セロン教の隠遁者」と「都市の樹、ヴィトゥ=ガジー」の苗木トークンでちとヤバイ。でも「稲妻のらせん」も手札にあるしライフ11なら安心だろう……「セレズニアのギルド魔道士」登場!フルアタックで通ったトークン5体が3/3になって15点殴られて負け。
3回戦 VS 赤青タッチ黒ソーサリー
1戦目、序盤からペシペシと殴る。相手の「疲労困憊」で時々足が止まるも僧侶、聖騎士のプロ赤で有利に。「栄光の頌歌」×2を置いて「カー砦」が動き出せば負けるはずもなく。最後はらせんで焼いて勝ち。
2戦目、序盤からウィニー攻勢でブイブイ言わせてたら「虚空」X=2指定が飛んできて生物4体と手札のらせんの1対5交換成立。「虚空」だけはマジカンベン。残った聖騎士も「虚空」X=3指定で吹っ飛ぶ。更に「燎原の火」打たれて土地0に。その後「猛烈に食うもの」5/5に殴られて、こりゃ負けかと思いきや、そこから土地×3を引いて「ヴェクの聖騎士」ライフ4で生き残る。聖騎士立てといて「レオニンの空狩人」が空からペシペシ殴って勝てました。
4回戦 VS グルールビートダウン
1戦目、序盤から激しく殴りあい&除去火力の飛ばしあい。こちらの残ライフ5相手4の時に「黒焦げ」撃ったら相手も「黒焦げ」、ハイ引き分け。
2戦目、僧侶が殴って聖騎士が守る理想的な展開。プロ赤バンザイの殴り勝ち。
3戦目、土地が2枚で止まって事故死。手札の聖騎士が泣いてるぜ。
4戦目、1マリガン後の初手が「戦場の鍛冶場」「カー砦」「ヴェクの聖騎士」×2「栄光の頌歌」「貪る光」の6枚。やるでしょう!……そのまま土地2枚で事故死。引いてきた2マナ生物やらせんですらプレイできないという、マジに切ない負けでした。相手のクリーチャーが「密林の猿人」「瘡蓋族のやっかい者」「喧騒の貧霊」と真っ赤だったので余計に凹むわあ。
5回戦 VS 青白
ここで相手はuplandだが、デッキがよくわからない。「嵐の目」でなにやら相手にドローしまくらせていたのでライブラリ破壊か?
1戦目、相手は土地事故ぎみ。手札に生物を温存しつつペチペチ殴り、マナの隙ができたら本体に火力。最後は「黒焦げ」と「稲妻のらせん」を撃ち込んで勝ち。
2戦目、序盤の攻勢もやがて場に出た「鳩散らし」で形勢逆転。相手は「太陽の一掃」やら重いスペルを連打して鳩トークンがわらわらと。結局トークンの数で押し負ける。「鳩散らし」は壊せない。「雲を追うケストレル」でも入れておくべきだったか……。
3戦目、2ターン目の僧侶がペシペシと殴り続ける。相手は「神の怒り」が引けなかったらしくそのまま押していく。最後は「天界の十字軍」でパワーアップさせて勝利。
6回戦 VS 青単変異
1戦目、序盤からウィニーで殴る。時々飛んでくる「疲労困憊」で時間を稼がれて「塩水の精霊」で更に時間を稼がれるが最後は火力で焼き切って勝利。
2戦目、序盤から「聖なる後光の騎士」×2「白き盾の十字軍」×2で殴る。が、「不同の力線」置かれて全部死ぬ。そんな対トークン除去に引っかかるとは想定外だ。それでも後続を引き当ててペシペシと殴り、最後は「黒焦げ」と「稲妻のらせん」を撃ち込んで勝ち。
試合後のスパーリングで隠しコンボ判明。「塩水の精霊」+「ヴェズーヴァの多相の戦士」でアンタップ飛ばしコンボ炸裂。なかなか面白いですな。
結果、4勝2敗0分けの12Pでフィニッシュ。
TOP8は1位〜4位が14P、5位〜6位が13P、7位〜8位が12Pのオポ勝負。私は残念ながら11位でした。ちなみに7位と8位に滑り込んだのは私が予選ラウンドで負けた相手2人です。5、6回戦勝ったのも少しは意味があったかな?
なおTOP8は以下のとおり。
1位 ホリモト氏 ロックス(GWB)
2位 ムカイ氏 太陽拳(WUB)
3位 ヒグチ氏 太陽拳(WUB)
4位 シマダ氏 セレズニア(GWr)
5位 ホンダ氏 セレズニア(GWr)
6位 ワキサカ氏 太陽拳(WUB)
7位 ナガイ氏 グルールビート(GR)
8位 ヤマグチ氏 セレズニア(GWr)
だいぶ偏ってますなあ。太陽拳とセレズニアが各3名と今回の勝ち組だった模様。太陽拳の「骸骨の吸血鬼」がなかなかグロい動きをしていました。あとはマナがよく出るデッキであるセレズニアの「悪魔火」がトドメ用スペルとして炸裂していたのが印象的でした。
以下1位VS8位、2位VS7位、3位VS6位、4位VS5位でトーナメント開始。
準々決勝、1位VS8位は2−0でヤマグチ氏、3位VS6位は2−0でヒグチ氏、4位VS5位は2−0でホンダ氏が早々に勝利。唯一3戦目にもつれ込んだのが2位VS7位の太陽拳VSグルールビート。
ここでマリガンスタートにもかかわらずグルールのナガイ氏が「極楽鳥」スタートからブン回り。鳥へ「腐れ蔦の外套」をつけ、殴って「瘡蓋族のやっかい者」から火力の連打と気持ちよく速攻を決めて2−1で勝利。
準決勝の1つ目はセレズニアのミラーマッチ。
1戦目はホンダ氏の先攻でスタートするも先手を取ったのはヤマグチ氏。鳥→象→象FBと滑らかにスタート。返すホンダ氏は「ロクソドンの教主」で足を止めてのにらみ合いに。お互いに土地と生物を並べていく展開で先に膠着状態を抜け出したのはホンダ氏。「制圧の輝き」を先に置きトークン作成でも先行し、じわじわとヤマグチ氏のライフを削っていく。ヤマグチ氏も「制圧の輝き」を引き当てるも少し遅かった。生物をフルタップさせての総攻撃でホンダ氏が1本目を先取。
2戦目、お互いにエルフを出し合うスタート。だが、先攻のヤマグチ氏が「ムウォンヴーリーの酸苔」を撃ち込んでマナで有利に。そして先に「制圧の輝き」を置いたのもヤマグチ氏。だがホンダ氏も「制圧の輝き」を置いて耐える体勢に。ここでホンダ氏が変異×2をプレイ。正体はもちろん「セロン教の隠遁者」なのだろうが5マナ出せない状況。ヤマグチ氏も「ペンデルヘイヴン」を相殺させたりしてホンダ氏のマナを縛るが、決定的な状況打破ができない。そして遂に5マナ揃えたホンダ氏が「セロン教の隠遁者」×2を表がえしてトークン×8体を場に出して一気に優位に。そのままトークンでのタップ&ビートでホンダ氏が2本目も連取。決勝へ駒を進めました。
ホンダ氏は去年に続いての決勝戦進出。前回は決勝で敗れて準優勝に終わっていますが、今回はなかなか気合が入っている模様。雪辱なるか?
準決勝のもう1つは太陽拳VSグルールビート。
1戦目の先攻は太陽拳のヒグチ氏だが、後攻のナガイ氏が猿→エルフ→貧霊と並べて攻勢。これを「神の怒り」で流されるも、続けてエルフ、象、象FBと再攻勢。これをヒグチ氏は「骸骨の吸血鬼」のコウモリトークンで必死に耐える。そうこうする内に2枚目の「神の怒り」で場を流し、「ゾンビ化」で吸血鬼を釣ったヒグチ氏がトークンを増やしつつ空から殴り切って1本目を先取。
2戦目、先攻で序盤から攻勢をかけたいナガイ氏だが、ヒグチ氏の「差し戻し」×3という見事な足止めの前に序盤はまったく動けず。なんと先に生物を出したのはヒグチ氏で印鑑経由で「骸骨の吸血鬼」が早々に登場。返しでやっと「炎樹族のシャーマン」を出したナガイ氏だったが攻撃時に「最後の喘ぎ」からのコウモリトークンブロックであっさり葬られ、象トークン+「腐れ蔦の外套」も「屈辱」で除去され「絶望の天使」が空を舞えば正に絶望。ヒグチ氏が2連勝で決勝へ駒を進めました。
決勝戦 太陽拳(ヒグチ氏) VS セレズニア(ホンダ氏)
1戦目、先攻のホンダ氏は鳥→象と滑らかにスタート。これで攻勢に出たホンダ氏だがヒグチ氏は「神の怒り」で場を流す。しかし象FBから「サッフィー・エリクスドッター」を展開して再攻勢。ヒグチ氏は「入念な考慮」をメインにプレイして「屈辱」を引き当てて象トークンを除去。しかしこの時点で既にライフは5。ここでホンダ氏の手札を使い切っての「悪魔火」X=7が暴勇で炸裂してホンダ氏が1本先取。
2戦目、先攻のヒグチ氏はマリガン。だがマリガン後の土地が沼×2という寒い手札。ここで暫く考えた後、ヒグチ氏はこの手札でスタート。対するホンダ氏も1マリガンスタートだが軽さは問題なく「サッフィー・エリクスドッター」「セレズニアのギルド魔道士」と展開して攻勢。一方のヒグチ氏は「アゾリウスの印鑑」を無事に引き当てて「強迫的な研究」×2や「宮廷の軽騎兵」で土地を確保。以下、「サッフィー・エリクスドッター」×3をめぐって「最後の喘ぎ」「糾弾」らの除去がうなる展開に。ホンダ氏はビートダウンしつつ「道化の王笏」でカウンター体制に持っていくも「信仰の足枷」で止められる。しかし着実にライフを削ってヒグチ氏のライフは10に。ここで「神の怒り」で場を流すヒグチ氏だが「都市の樹、ヴィトゥ=ガジー」の苗木トークンは止まらない。ヒグチ氏は「絶望の天使」を展開するもホンダ氏は「セロン教の隠遁者」を変異で出して即表返して数で攻勢。これにヒグチ氏は「骸骨の吸血鬼」を出して耐える状況に。これはヒグチ氏有利になったかと思いきや、ホンダ氏が「制圧の輝き」を場に出し、更に「セレズニアのギルド魔道士」まで場に出して形勢逆転。天使と吸血鬼をタップさせられる状況で、ヒグチ氏はコウモリトークンを出して必死に耐えるも「セレズニアのギルド魔道士」のパンプアップの前には厳しい道。じわじわとライフを削られてライフを10から2まで減らす。最後はトークン3体+ギルド魔道士アタックでビートダウンし、ホンダ氏が2連勝で決勝戦を制しました。
昨年の雪辱なる! ホンダ氏、優勝おめでとうございます。
今日は久々に6回戦フルで戦って疲れたが楽しい1日でありました。やっぱマジックは面白いね。
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