参加人数は31名で5回戦となった。マッチに勝てば1パックもらえるのが嬉しい。
さて、期待のレアはラヴニカが「歪んだ世界」「責めさいなむ者」「殴打蔦の葛」と非常にいけてない3枚。ディセンションが「穢すものラクドス」「血の魔女リゾルダ」「虚空粘」とマルチ3枚となった。
まずは赤黒タッチなにかかなあと他の色を見たら、ハッキリ言って他の色は死んでいた。青は飛行が1体だけで白も除去系のカードなし、かつタッパーもゼロ。緑は7マナ2体の下が4マナ3体であと小粒というどうしようもない生物群、かつマナブーストもなし。
シールドでは珍しく赤黒2色で組むしかなく、使えそうなカードをかき集めたら24枚でした。デッキ構築かーんたーん。
以下、簡易レポート。

1回戦 VS 赤黒緑
1戦目、序盤は押される。でも6マナで「穢すものラクドス」登場。赤黒緑なら気にすんなパンチで勝利。
2戦目、1戦目と同じ展開。「穢すものラクドス」で撲殺して勝利。このバルログ強し。

2回戦 VS 青白緑
1戦目、相手が「島」しか出ないので事故っぽい。出た「森」を「破壊の宴」で破壊したら後続が出てこずに「粘液絡みの鼠」×2で殴り勝つ。
2戦目、「穢すものラクドス」を場に出すも「平和の羽毛」をつけられて1回しか殴れなくなったので、ブロッカーに立てつつ場を整える。で、手札を使い切ってからのラクドス攻撃でお互いに5個のパーマネントを生け贄に。その後「粘液絡みの鼠」×2で殴り勝つ。

3回戦 VS 黒青白
1戦目、序盤からウィニーで押し込む形になるが、「妨害の公使」+「潮水の下僕」で場を止められて厳しい感じ。なんとか数を並べて「ボロスの補充兵」が1点ずつ削っていく展開に。じわりと押し切って勝利。
2戦目、序盤から「粘液絡みの鼠」×2を並べて押す展開。その後、続けざまに「破壊の宴」「炎の印章」「破壊の宴」と除去を引いてきて、相手のタッパーやらギルドメイジやらを除去し、押し切って勝利。

4回戦 VS 黒白赤
1戦目、「ドレカヴァク」「粘液絡みの鼠」で殴ったら「確率/結末」の結末で2体とも除去されてしまう。その後「炎まといの天使」が出てきてジリ貧に。1度は除去するも10マナ揃った時点で天使帰ってきて終了。負け。
2戦目、「血の魔女リゾルダ」「粘液絡みの鼠」で殴ったらまたも「確率/結末」の結末で2体とも除去される。更に「瓶詰めの回廊」でドローアドバンテージを広げられ、またも場に出る「炎まといの天使」。こちらも「穢すものラクドス」を立てて粘るも相手に「炎の印章」置かれて天使に殴られる。ラクドスで殴ってもカードアドバンテージのせいでパーマネントは相手が多く、差は埋まらず。そのまま負け。

5回戦 VS 黒赤緑
1戦目、1〜4ターン目に立て続けに生物を並べ、遅めに出てきた相手の「ゴルガリの腐れワーム」を「破壊の宴」で除去して殴りきる。
2戦目、序盤から殴り合い&除去のし合いと化す。こちらの「穢すものラクドス」と相手の「巨体の蜘蛛」がにらみ合ってお互いのライフは9。ここで「砂嵐の幻霊」で蜘蛛にブロックされなくしてラクドスで攻撃し、対蜘蛛用のブロッカーを立ててお互いのパーマネントを5個づつ削りあう。勝てたかと思いきやブロッカーを「最後の喘ぎ」で除去されて「巨体の蜘蛛」と「ゴブリンの洞窟探検家」に9点殴られてキッチリ負け。
3戦目、「山」「沼」「戦松明のゴブリン」「粘液絡みの鼠」「血の魔女リゾルダ」「焦熱の結末」「破壊の宴」という初手でGO!
……駄菓子歌詞、この後土地を1枚も引かずに土地2枚で事故死。相手の5/4ワームやら「太陽打ちの槌」を装備した6/3やらが突っ込んでくるのを遠い目で眺めておりました。負け。

結果、3−2−0でディセンション3パックゲット。
3連勝の後2連敗で入賞を逃したのが残念無念。最後の手札はいけると思ったのだが、2色でも事故る時は事故るものだなあ。

以下、ディセンションの雑感。

まずは赤黒。帰ってきた印章もいい感じ。新除去の「破壊の宴」もやばい土地が多くて多色なこの環境では非常に役に立つ。そしてコモンの新ティム「ラクドスの痰吐き」が普通に強い。暴勇も総じて使いやすかった感じでした。「穢すものラクドス」は殴る時にドキドキするが、まあ1回通ればほぼ勝てるかな。プロテクション(多色)の「ギルドパクトの敵」がなかなかやり手。この環境では強烈だ。

次に青緑。多色コモンが強烈。「突撃ゼッペリド」は4マナとは思えない能力だし「ヴィグの水植物」とかの移植があるせいで大抵4マナ、飛行、トランプルの4/4または5/5になって出てくるあたり、他の移植カードとのシナジーがしゃれにならない。「胞子背のトロール」が場に出て再生も出来るようだともう目も当てられない。2/2飛行トークンを出しまくる「木の葉ドレイクの休息地」あたりもやばいが、「シミックのぼろ布蟲」+「眼球の輪」のコモンコンボが地味にデッドリー。青マナの数だけカード引けまくるのはちょいとあれですな。

最後に白青。今回は他のギルドに比べると弱い。とにかくコモンの性能差が大きい。アンコモンあたりには強烈なやつらが揃っているのだが、「アゾリウスの一番翼」が2マナ飛行の2/2でいいくらいで、アンタップさせなくする「平和の羽毛」もライフゲインカウンターの「棄却」も他に優先するカードが多々ある。ハイブリッドの「妨害の公使」はまあいいとして、どっちかというと青、白の単色カードの方が飛行クリーチャーも完備してるしいい感じ。白でもプロテクション(単色)の「ギルドパクトの守護者」が非常に除去しにくくて相手にして困った。多色の除去なんてそうそうないですからねえ。2体並ぶとげっぞりでした。

ああ、やっぱり多色環境はリミテッドも面白いなあ。来週もプレリリースパーティーがあるのが楽しみだ。久々にカードさわれて楽しい一日でありました。

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