参加人数は17名で4回戦+プレーオフという形式。
使ったデッキは以下のとおり。

『白緑ビートダウン』
<メインボード>
7 森
5 平地
4 寺院の庭
4 低木林地
3 都市の樹、ヴィトゥ=ガジー
4 極楽鳥
4 ラノワールのエルフ
4 セレズニアのギルド魔道士
4 番狼
4 ロクソドンの教主
3 暴走する氈鹿
3 梅澤の十手
3 大薙刀
2 腐れ蔦の外套
4 巨大化
2 樫の力

<サイドボード>
4 ヴィリジアンのシャーマン
4 忍び寄るカビ
2 赤の防御円
2 黒の防御円
3 空を引き裂くもの、閼螺示

ふう〜、やっちまったあ〜。でもコレが自分に合ってる。
以下レポート。

1回戦 VS 青黒緑コン(notけち)
1戦目、順調に鳥からスタート。以下、狼、教主、鹿と展開して鹿に「腐れ蔦の外套」をつけて8/7トランプルで殴り切って勝利。相手はどうやら「化膿」「疫病沸かし」でコントロールして「モロイ」「禿鷹ゾンビ」らで殴るデッキのようだ。
2戦目、今回も鳥からスタートするが「化膿」で狼を除去された後が引けない。仕方がないので鳥に「巨大化」を撃って「大薙刀」を装備し、6/4にして殴る。その後3/1の鳥で地道に殴るも「禿鷹ゾンビ」が4/4になってピタリと止まる。以下、十手が対消滅したりしてゾンビが成長して7/7に。これに殴られて残ライフ6で相手は8。手札もないしもう駄目かと思いきや、「樫の力」をトップデッキ!どかんと10/8の鳥が殴って勝利。

2回戦 VS 青白赤コン
1戦目、エルフスタートから狼、教主と展開して殴る。相手のライフが10の時点で相手に白白が揃って「神の怒り」で流されて「焼尽の瞑想」を置かれる。「神の怒り」入りデッキには厳しいので負けっぽいなあと思っていたら「都市の樹、ヴィトゥ=ガジー」を引いてトークン作成モードに。「セレズニアのギルド魔道士」がカウンターされた時点で相手に青マナがなかったのでトークンに「樫の力」を撃ってどかんと勝利。
2戦目、今回もエルフスタートから狼を展開してビートダウン。「神の怒り」をくらうも「番狼」を返しで出して再びビートダウン。教主も出して万全かと思いきや「焼尽の瞑想」から「炎まといの天使」を出されて相手のデッキの根幹が判明。とりあえず狼と教主で殴り、天使で教主をブロックされた時点で教主に「巨大化」。これが通ったので手札に抱えていた残る「巨大化」×2を狼に撃ったら両方通って9/9に。この時点で相手の残ライフは9でした。勝ち。

3戦目 VS 白緑コン
1戦目、エルフ、魔導士、鹿と展開した時点で「神の怒り」をくらう。クリーチャーが入ったデッキが多いせいか「神の怒り」入りのデッキは健在のようだなこりゃ。以下「桜族の長老」で粘られつつ「貪る光」で教主をリムーヴされたりしてから「這い集め虫」登場。以下、「桜族の長老」をメインで起動してデッキ圧縮しつつ手札に戻して「師範の占い独楽」をごりごり回されて勝てる気しません。虫に撲殺されて負け。
2戦目、なんかもう3ターン目に「神の怒り」を撃たれて1対5交換されたときには勝てる気しなかったですハイ。マナクリーチャー3体から魔導士、教主で速攻の目論みだったのですが、あえなく潰えました。手札の「樫の力」でどかんといくはずだったんですがギャンブル失敗……。手札に「黒の防御円」があったので「這い集め虫」が出てきても安心かと思いきや、出てきたのは「明けの星、陽星」……。空から撲殺されて負け。

4戦目 VS 青黒緑コン(けちコン)
1戦目、序盤からパカパカ殴るも「初めて苦しんだもの、影麻呂」でクリーチャーを流される。だが「都市の樹、ヴィトゥ=ガジー」からトークン出して発掘で「腐れ蔦の外套」を拾って「大薙刀」を装備。死んでも湧き出る7/4トランプルで殴って勝利。
2戦目、序盤の攻勢は「桜族の長老」でしのがれて「頭蓋の摘出」で「腐れ蔦の外套」を抜かれて「化膿」×2で生物をキッチリ除去される。そして「けちな贈り物」から「曇り鏡のメロク」「夜の星、黒瘴」「墓掘り甲のスカラベ」らが取り出された時点で投了。
3戦目、エルフ×2から「暴走する氈鹿」登場。エルフを戻しつつ鹿とエルフでビートダウン。その後、鹿が「化膿」された隙にエルフに「樫の力」が炸裂して相手の残ライフは3まで減る。で、場に残ったエルフ×2でぺちぺちと2回殴って勝利。

結果、3勝1敗で3位でした。今日は「巨大化」と「樫の力」大活躍〜(*^ー゜)b

なお、優勝したのは3回戦で戦った『白緑コン』で2位は『青黒緑けちコン』でした。どうやらクリーチャーメタのデッキが今日の勝ち組だったようです。2回戦の相手の『青白赤コン』も入賞してましたしね。やっぱり「神の怒り」や「初めて苦しんだもの、影麻呂」の全体除去はクリーチャーが跋扈する環境では生きてきますねえ。

会場のデッキ分布状況ですが、1番人気は『けちコン』でした。対クリーチャーデッキでも対コントロールデッキでも戦えるのが人気の理由でしょうが、お互いに潰し合う場面も多々見ました。墓地掃除が重要になりそうな悪寒〜。
他にも『青黒ライブラリー破壊』や『赤白Wildfire』もいたし、『黒緑コン』『白黒緑コン』『赤白ウィニー』らも存在。やはり多色土地の強化は環境を面白くしますねえ。
今回はやはり黒緑のデッキが最も多かったようで、1番人気カードはもちろん「化膿」です。3マナで再生不可のインスタント除去とくれば、当分は環境を支配する1枚になりそうです。今日は青か白の3色目にタッチした人が多かったようですが、かなり色事故に苦しんでいたように見えました。やはり黒緑2色の人の方が安定していたようです。もっとも3色はハマルととんでもなくブン回っていたのでまあ良し悪しでしょうか。
赤いデッキではもちろん「黒焦げ」が威力を発揮。3マナ4点火力は除去にトドメにと活躍です。赤白デッキの「稲妻のらせん」も強力ですが、個人的に印象に残ったのが「ヴェクの聖騎士」を採用していたデッキで、相手の除去などどこ吹く風で殴ってました。「燎原の火」の後に場を制してた「ヴェクの聖騎士」にちょっと惚れそう。プロテクション(赤、黒)つえー。

大会後は初のラヴニカドラフトに参加。初手で「森の悪霊の堕落者」出たので黒緑を志向してましたが、緑がこないのでいつの間にやら青黒になりました。「ヴィダルケンの幻惑者」が3枚に「影の家、ダスクマントル」「秘密の王、ザデック」まで入ったライブラリ破壊チックなデッキが完成。
負け(upland)−勝ち−勝ちで4位でしたが「疫病沸かし」(σ・∀・)σゲッツ、ラッキー。
upland優勝オメ。

世界は一気に多色の環境になったようで実に私好みの環境になりました。
なにせ私はミラーマッチが嫌いですからね。
今後のメタの変遷が楽しみですなあ。

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