丸亀市での開催だったが、雨なこともあって人数は少なめの20名ちょっと。
そのせいか1回戦でいきなり同乗者の某大佐と当たる。結果から書くと引き分け。その後の2連敗でドロップし、午後の部にエントリー。また1回戦で大佐と当たる。……会田マシーンめ〜。今回は負け。その後、勝ち−負けで、今日の戦績は1勝4敗1分という体たらく。先週のGPから回復してないな〜。暫くはリミテッドの大会が続くのでなんとかしたいものだ。

では、救済のカードの雑感を色別に。

まずは白。アンコモンの「矢ぶすま」最強です。X点を好きに割り振れる時点で1対2〜3交換当たり前。午後の部ではフォイル込みで2枚引いて相手からブーイングされました。コモンでは「星々の光の思念」が活躍。3マナ2/1先制攻撃は十分序盤を支えてくれる。魂力での先制攻撃付与も中盤以降に引いても役に立つ。スピリットなので再利用できるのもなかなか。後は「鳥居を見張るもの」が3/3警戒で転生4と中々良いコモン。同じくコモンの「荒場の蛾乗り」も2マナ1/1飛行の武士道1と良い序盤クリーチャーでした。

次に青。アンコモンの「朧宮の特使」が硬い。飛行の1/3というだけで突破しにくいのに戦闘での-X/-0の効果は強い。この救済環境では手札を増やせるのは簡単にアドバンテージに結びつくのが本当に強い。コモンでは「空麻呂の末裔」のライブラリコントロールがエグイ。2マナで4〜5枚くらい見れるなら、物語の「空民の雲乗り」のドロー能力と合わせることによってゴリゴリ有力カードが引けます。というか引かれました。このコモンコンボ地味にやり手です。後は「飛行の翼の思念」は普通に5マナ3/3飛行で優秀コモン。

次は黒。レアで引けた「初めて苦しんだもの、影麻呂」が良い感じに活躍。普通に1対2交換できますしね。もっとも「竹沼への沈み込み」で除去されたことがありました。黒の手札破壊は救済環境では重要ですね。アンコモンでは「切苦の影」が良い除去でコモンの「影麻呂の手中」と黒除去の双璧を形成。救済でも黒は除去の主流です。今回も「沼」が不足してました。「苦弄の心酔者」はいつ引いても役立つ硬いコモン再生生物。更にX体のクリーチャーをインスタントで墓地から拾える「死の否定」もコモン。救済も黒が強めという印象です。最後に、相手に打たれた「無限の苦悩」がエグかった。いきなりライブラリから5枚抜かれ、次ターンにも5枚抜かれた。この時点でライブラリはもうスカスカ。2ターン後には土地しか残ってないライブラリを眺めつつライブラリアウトで負け。黒歴伝マジ強い〜。その相手は「沈黙の預見者、ウヨウ」と一緒に使ってました。全力でコピーするんだそうです、1ターンでオ?ル。

次は赤。が、今回の赤は不遇。戻した「山」の数×2のダメージを与える「霜剣山の逆落とし」も手札の数だけのダメージを与える「螺旋形の燃えさし」もイマイチ使いにくいコモン火力。6マナ4/3武士道2の「浪人の洞守り」とタップで速攻を付与する3マナ2/2の「悪忌の教練官」がまあまあってくらい。あんまり赤は見かけませんでした。

次は緑。今回は実に強力な色でレアからコモンまで生物が非常に優秀。特にコモンの6マナ6/4転生5の「夜泥の神」と、5マナ4/3で相手より手札が多いと+3/+3される「翁神社の夜警」はマジ強力であちこちで見かけました。「翁神社の夜警」は5マナ7/6なことも多々ある訳で洒落にならないサイズとパフォーマンス。寄せ餌つきコモンクリーチャー「生命の咆哮の思念」も序盤に引いても終盤に引いても役立つニクイ奴。2マナのスピリットですか、そうですか……すぐ拾えます。転生つきのクリーチャーに魂力使ってフルアタックしてまた拾うという動きがキモかった。手札の数だけ+X/+Xする「内静外力」も3マナコモンで普通に+4/+4〜+5/+5くらいしてきます。今回は緑強いです。

最後にアーティファクト。アンコモンの「空民の雲の双輪車」が5マナと重めだが強力。2マナで自軍に飛行つけ放題なだけでもアレですが、更に2マナで完璧ブロッカー誕生。トランプルないなら何にも通らなくなります。相手に出されると非常に硬くて苦労しました。

神河救済で思ったこと。リミテッドでは「黒緑」or「黒青」+タッチ色が今後非常に増えそうだということ。黒は手札破壊という手段が有効に機能する以上、除去の多さとも相まって完全に中心色になった感があります。リミテッドの大会での「沼」不足は今後も続くのでしょうねえ。

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