PTQフィラデルフィア四国に参加した(その2)
2005年2月12日 大会参加記録(昨日の続き)
さて、注目のTOP8は以下のとおり。
1位 ヤナセコ氏(愛媛) RED DECK WIN
2位 ヤマモト氏(広島) 精神の願望
3位 カワムラ氏(徳島) リアニメイト
4位 コバヤシ氏(岡山) 無限ライフ
5位 ヤノ氏(広島) ゴブリン
6位 ノナカ氏(高知) 無限ライフ
7位 フルカワ氏(大阪) 精神の願望
8位 モリサキ氏(香川) RED DECK WIN
ボーダーは13Pで、8位だけが12P3名のオポ勝負でした。ちなみに5位の人は私の3回戦の相手、8位の人は5回戦の相手です。8位の方のすべり込みは、もしかして私が6回戦ドロップしなかったのに意味があったのかな?あの時ジャッジが今の人数が奇数だよと言っていたらドロップしてたよなあ……サダメじゃのう。
さて、1位VS8位、2位VS7位、3位VS6位、4位VS5位でシングルイルミネーション開始です。
最初に決着したのは1位VS8位の卓。
RDWのミラーマッチとなったこの戦い、お互いにクリーチャーを除去し合い、火力を撃ち合う展開で「呪われた巻物」をキッチリ引いて起動のギャンブルをよく当てたモリサキ氏がじんわりとヤナセコ氏を焼き切って2−0で勝利しました。予選TOP抜けのヤナセコ氏は唯一の愛媛勢だったので、応援していたのですが残念です。
続いて4位VS5位の卓が決着。
ゴブリンVSライフということでコバヤシ氏が有利かと思われましたが、1本目を速攻でヤノ氏が取り、2本目をコバヤシ氏が置かれた「硫黄の渦」を壊して無限ライフで取り返す。そして決戦の3本目、またも「硫黄の渦」を置かれて苦しむコバヤシ氏はコンボパーツは揃っているのにライフゲインできない。そのままゴブリン軍団が押し切って、ゴブリン不利との下馬評を跳ね返しました。ちなみにコバヤシ氏のライブラリトップは「解呪」でした。正に1ターンの差でヤノ氏が準決勝に進出です。
次に決着したのは3位VS6位の卓。
2ターン目に「怒りの天使アクローマ」を釣り上げたカワムラ氏。そのまま押し切るかと思いきやノナカ氏は「霊気の薬瓶」のカウンターが2個溜まったところで「金粉のドレイク」を場に出しての交換に成功。ライフ1でぎりぎり生き残り、12兆2点のライフを得て勝利しました。続く2本目、またも2ターン目に「怒りの天使アクローマ」を釣り上げたカワムラ氏。ノナカ氏の無限ライフコンボ完成を「燻し」でかわして2本目を取り返す。決戦の3本目はカワムラ氏がダブルマリガンスタート。それでも3ターン目に「怒りの天使アクローマ」を釣り上げるあたり勝ち残る者の引きの強さか。だが返すターンでノナカ氏が18億3点のライフを得て勝負あり。ノナカ氏が勝ち上がりました。
最後まで長引いたのは2位VS7位卓。
「精神の願望」のミラーマッチという中々寒めの勝負となったこの戦い。マナの計算から相手のカウンターや「オアリムの詠唱」を読み合うという、見ている方は結構面白いがやっている方は大変な感じ。1−1で迎えた最終戦は時間切れで延長ターンに突入しました。最初に仕掛けたのはフルカワ氏、ストーム8で「思考停止」を打ち込み27枚ライブラリを削ることに成功。これでヤマモト氏のコンボ始動は困難になったかと思いきや、ヤマモト氏は長考からストーム5で「精神の願望」コンボスタート。これが見事につながり、ライブラリを使い切っての「思考停止」&「綿密な分析」FBでヤマモト氏が勝利しました。
続く準決勝、ヤノ氏(ゴブリン)VSモリサキ氏(RDW)、ヤマモト氏(精神の願望)VSノナカ氏(無限ライフ)という組み合わせ。
先に決着したのは予想通り赤いマッチアップ。
2ターン目に「リシャーダの港」を展開したRDWが3、4ターンと続けて「略奪」でゴブリン側の土地を破壊。後続を断ってから丁寧にゴブリンを除去して場には「ゴブリンのうすのろ」のみ。だがRDW側には「モグの狂信者」と「渋面の溶岩使い」が居るためホントにうすのろ。以下「呪われた巻物」も場に出てヤノ氏を焼き切ったモリサキ氏が先勝。続く2本目、再び「略奪」で土地を破壊しにかかるモリサキ氏だがヤノ氏の土地引きが好調。そして場に山3枚と「火花鍛冶」が居る状態で、モリサキ氏の隙をついて「山」「金属モックス」から「ゴブリンの戦長」「ゴブリンの群衆追い」×2と展開して一気に17点パンチ炸裂、1−1に戻します。決戦の3本目はRDWが「モグの狂信者」「炎の印章」と滑らかにスタートし、土地の薄いゴブリン側を「略奪」「リシャーダの港」で締め上げる。ゴブリン側の「リシャーダの港」×2を「不毛の大地」×2で破壊するという見事な動きで「渋面の溶岩使い」「呪われた巻物」と展開すれば勝負あり。モリサキ氏が決勝に進出です。
一方の卓はこれまた予想通り非常に長引きました。
1本目はヤマモト氏がコンボ発動したものの、ストーム14での「思考停止」ではノナカ氏のライブラリを削りきれずに投了。2本目は無事にストーム18で「思考停止」したヤマモト氏が取り返して1−1に。こう書くと短いですが実際には2本目終了時で残り6分。この間、ヤマモト氏の長考にクレームが入りました。う〜ん確かに長いかも。ジャッジは延長時間を検討するも結局延長時間はなしに。そして3本目開始時で残2分、予定調和の延長ターンに突入です。
延長0ターン目、ノナカ氏は「生ける願い」から「翻弄する魔道士」を持ってきて、カウンター2個の「霊気の薬瓶」で出して「断絶」を禁止。延長1ターン目、ヤマモト氏は「直観」→「蓄積した知識」で3ドロー。延長2ターン目、ノナカ氏は「霊気の薬瓶」で「翻弄する魔道士」を出して「狡猾な願い」を禁止。このエンドにヤマモト氏は「蓄積した知識」で4ドロー。延長3ターン目、手札充実のヤマモト氏が満を持してのコンボ発動、ストーム7で「精神の願望」。この解決中、今度はノナカ氏のカード選択がスリーブを見て選んでいるのではとギャラリーからツッコミが入りました。結局「転換」等がめくれ、手札にあった2枚目の「精神の願望」をストーム11で打ったヤマモト氏がライブラリを使い切り、ストーム22で「思考停止」。ノナカ氏のライブラリは「セラのアバター」だけが残りましたが、「綿密な分析」FBで勝負あり。ヤマモト氏が決勝に進出です。
さあ、運命の決勝戦開始!……かと思いきやPTQの決勝名物(?)の権利&賞品の分配交渉開始。
(プライバシー保護のため自己規制中)
ヤマモト氏がドロップし、モリサキ氏がフィラデルフィア行きの権利を獲得しました。
おめでとうございます。ドンドンパフパフ〜。……(´-`).。oO(決勝戦見たかった)
ホント好きですエクステンデッド。
次の大型エキスパンションでマスクスブロック以前が落ち、インベイジョンブロック以降のエクステンデッドに環境が変わります。これで多少はプレイ人口が増えてくれると嬉しいのですが。
次のエクステンデッドの大会はいつかなあ。(´ー`)y-~~~
さて、注目のTOP8は以下のとおり。
1位 ヤナセコ氏(愛媛) RED DECK WIN
2位 ヤマモト氏(広島) 精神の願望
3位 カワムラ氏(徳島) リアニメイト
4位 コバヤシ氏(岡山) 無限ライフ
5位 ヤノ氏(広島) ゴブリン
6位 ノナカ氏(高知) 無限ライフ
7位 フルカワ氏(大阪) 精神の願望
8位 モリサキ氏(香川) RED DECK WIN
ボーダーは13Pで、8位だけが12P3名のオポ勝負でした。ちなみに5位の人は私の3回戦の相手、8位の人は5回戦の相手です。8位の方のすべり込みは、もしかして私が6回戦ドロップしなかったのに意味があったのかな?あの時ジャッジが今の人数が奇数だよと言っていたらドロップしてたよなあ……サダメじゃのう。
さて、1位VS8位、2位VS7位、3位VS6位、4位VS5位でシングルイルミネーション開始です。
最初に決着したのは1位VS8位の卓。
RDWのミラーマッチとなったこの戦い、お互いにクリーチャーを除去し合い、火力を撃ち合う展開で「呪われた巻物」をキッチリ引いて起動のギャンブルをよく当てたモリサキ氏がじんわりとヤナセコ氏を焼き切って2−0で勝利しました。予選TOP抜けのヤナセコ氏は唯一の愛媛勢だったので、応援していたのですが残念です。
続いて4位VS5位の卓が決着。
ゴブリンVSライフということでコバヤシ氏が有利かと思われましたが、1本目を速攻でヤノ氏が取り、2本目をコバヤシ氏が置かれた「硫黄の渦」を壊して無限ライフで取り返す。そして決戦の3本目、またも「硫黄の渦」を置かれて苦しむコバヤシ氏はコンボパーツは揃っているのにライフゲインできない。そのままゴブリン軍団が押し切って、ゴブリン不利との下馬評を跳ね返しました。ちなみにコバヤシ氏のライブラリトップは「解呪」でした。正に1ターンの差でヤノ氏が準決勝に進出です。
次に決着したのは3位VS6位の卓。
2ターン目に「怒りの天使アクローマ」を釣り上げたカワムラ氏。そのまま押し切るかと思いきやノナカ氏は「霊気の薬瓶」のカウンターが2個溜まったところで「金粉のドレイク」を場に出しての交換に成功。ライフ1でぎりぎり生き残り、12兆2点のライフを得て勝利しました。続く2本目、またも2ターン目に「怒りの天使アクローマ」を釣り上げたカワムラ氏。ノナカ氏の無限ライフコンボ完成を「燻し」でかわして2本目を取り返す。決戦の3本目はカワムラ氏がダブルマリガンスタート。それでも3ターン目に「怒りの天使アクローマ」を釣り上げるあたり勝ち残る者の引きの強さか。だが返すターンでノナカ氏が18億3点のライフを得て勝負あり。ノナカ氏が勝ち上がりました。
最後まで長引いたのは2位VS7位卓。
「精神の願望」のミラーマッチという中々寒めの勝負となったこの戦い。マナの計算から相手のカウンターや「オアリムの詠唱」を読み合うという、見ている方は結構面白いがやっている方は大変な感じ。1−1で迎えた最終戦は時間切れで延長ターンに突入しました。最初に仕掛けたのはフルカワ氏、ストーム8で「思考停止」を打ち込み27枚ライブラリを削ることに成功。これでヤマモト氏のコンボ始動は困難になったかと思いきや、ヤマモト氏は長考からストーム5で「精神の願望」コンボスタート。これが見事につながり、ライブラリを使い切っての「思考停止」&「綿密な分析」FBでヤマモト氏が勝利しました。
続く準決勝、ヤノ氏(ゴブリン)VSモリサキ氏(RDW)、ヤマモト氏(精神の願望)VSノナカ氏(無限ライフ)という組み合わせ。
先に決着したのは予想通り赤いマッチアップ。
2ターン目に「リシャーダの港」を展開したRDWが3、4ターンと続けて「略奪」でゴブリン側の土地を破壊。後続を断ってから丁寧にゴブリンを除去して場には「ゴブリンのうすのろ」のみ。だがRDW側には「モグの狂信者」と「渋面の溶岩使い」が居るためホントにうすのろ。以下「呪われた巻物」も場に出てヤノ氏を焼き切ったモリサキ氏が先勝。続く2本目、再び「略奪」で土地を破壊しにかかるモリサキ氏だがヤノ氏の土地引きが好調。そして場に山3枚と「火花鍛冶」が居る状態で、モリサキ氏の隙をついて「山」「金属モックス」から「ゴブリンの戦長」「ゴブリンの群衆追い」×2と展開して一気に17点パンチ炸裂、1−1に戻します。決戦の3本目はRDWが「モグの狂信者」「炎の印章」と滑らかにスタートし、土地の薄いゴブリン側を「略奪」「リシャーダの港」で締め上げる。ゴブリン側の「リシャーダの港」×2を「不毛の大地」×2で破壊するという見事な動きで「渋面の溶岩使い」「呪われた巻物」と展開すれば勝負あり。モリサキ氏が決勝に進出です。
一方の卓はこれまた予想通り非常に長引きました。
1本目はヤマモト氏がコンボ発動したものの、ストーム14での「思考停止」ではノナカ氏のライブラリを削りきれずに投了。2本目は無事にストーム18で「思考停止」したヤマモト氏が取り返して1−1に。こう書くと短いですが実際には2本目終了時で残り6分。この間、ヤマモト氏の長考にクレームが入りました。う〜ん確かに長いかも。ジャッジは延長時間を検討するも結局延長時間はなしに。そして3本目開始時で残2分、予定調和の延長ターンに突入です。
延長0ターン目、ノナカ氏は「生ける願い」から「翻弄する魔道士」を持ってきて、カウンター2個の「霊気の薬瓶」で出して「断絶」を禁止。延長1ターン目、ヤマモト氏は「直観」→「蓄積した知識」で3ドロー。延長2ターン目、ノナカ氏は「霊気の薬瓶」で「翻弄する魔道士」を出して「狡猾な願い」を禁止。このエンドにヤマモト氏は「蓄積した知識」で4ドロー。延長3ターン目、手札充実のヤマモト氏が満を持してのコンボ発動、ストーム7で「精神の願望」。この解決中、今度はノナカ氏のカード選択がスリーブを見て選んでいるのではとギャラリーからツッコミが入りました。結局「転換」等がめくれ、手札にあった2枚目の「精神の願望」をストーム11で打ったヤマモト氏がライブラリを使い切り、ストーム22で「思考停止」。ノナカ氏のライブラリは「セラのアバター」だけが残りましたが、「綿密な分析」FBで勝負あり。ヤマモト氏が決勝に進出です。
さあ、運命の決勝戦開始!……かと思いきやPTQの決勝名物(?)の権利&賞品の分配交渉開始。
(プライバシー保護のため自己規制中)
ヤマモト氏がドロップし、モリサキ氏がフィラデルフィア行きの権利を獲得しました。
おめでとうございます。ドンドンパフパフ〜。……(´-`).。oO(決勝戦見たかった)
ホント好きですエクステンデッド。
次の大型エキスパンションでマスクスブロック以前が落ち、インベイジョンブロック以降のエクステンデッドに環境が変わります。これで多少はプレイ人口が増えてくれると嬉しいのですが。
次のエクステンデッドの大会はいつかなあ。(´ー`)y-~~~
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