新ブロックが出るとまずステロイドを組むステロイド大好きな私。正直、前環境では全くお話にならなかったが今回は果たして……。明日先取り非公認スタンダードがあるのでとりあえず使ってみます。

『ステロイド』
<メインボード>
11 森
8 山
4 松の頂の峰
2 かまどの神
3 浪人の犬師
1 山伏の長、熊野
4 氷河の光線
4 マグマの噴流
4 極楽鳥
2 大蛇の支援者
4 トロールの苦行者
4 ファングレンの初仔
2 昇る星、珠眼
4 木霊の力
3 摩滅

<サイドボード>
2 かまどの神
4 ヴィリジアンのシャーマン
2 気化
1 摩滅
3 罰する者、ゾーズー
3 沸騰

今のレシピはこんな感じ。1マナ生物のショボさから2〜4マナ生物中心の中速な感じだが優秀生物が集まっているので動きは良い。
このデッキの中核生物は「トロールの苦行者」と「ファングレンの初仔」。前者はともかく後者は異論のある人も多いと思うが私にはこれがしっくりきたので4枚挿し。今まではベイロスがいたので4マナのスペースには入らなかったのだが「南の樹の木霊」なんかよりは攻撃向きの能力が良い感じ。そして新規参入の「昇る星、珠眼」が全体除去以外ではもう1枚の回答が必要になる5/5飛行でマジ素敵。緑生物なのも微妙に+だ。
赤い生物は「かまどの神」「浪人の犬師」「山伏の長、熊野」を採用。「かまどの神」は親和メタならメイン4枚でも良かったのだが、親和の数が減ると見込んで数を押さえた。正直対親和以外では戦闘で3/3になれる「浪人の犬師」の方が優秀だ。このデッキの動きの遅さを補う速攻持ちなのも採用の理由。「山伏の長、熊野」は説明不用でしょう。
そしてサポートスペルは連携を重視した基本的な選択。使って思ったが軽い連携はマジで強い。「木霊の力」「氷河の光線」「摩滅」が3枚以上手札に来ると凄く頼もしい。マナ食い虫ですが大体が4マナで連携できるのでそれほど重くは感じない。やはり連携は構築でこそですな。
サイドボードは対アーティファクト&エンチャントを重視。今回はヤバめのエンチャントも増えたので「気化」と「摩滅」で6枚体勢。祭殿とかは最悪ですからね。メタによっては8枚体勢ありかもと思ってます。そして土地を並べるデッキが増えそうなので「罰する者、ゾーズー」を採用。トロン、死の雲なんぞにも刺さります。あとは数が多いとは思えませんが、パーミッション対策に「沸騰」なんぞを採用してみた。「抹消」も候補だったが、カウンター祭殿デッキ相手だと「抹消」が紙なので致し方なし。つうかビートダウンにとって白祭殿か緑祭殿貼られるだけで吐きそうですな。2枚揃えば投了コース一直線。明日いるかは知りませんがまあ一応。

今後のメタがどう転ぶのか?ステロイドが戦える環境だといいなあ。

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