GP岡山で使ったデッキは『煙突Rock』。決まっていなかった3枚のサイドは1/23のデッキのサイドに「のたうつウンパス」「スパイクの織り手」「マスティコア」を追加しました。
本選の参加人数は401名で初日8回戦と中々の数。もちろん私はByeなどというしゃれたモノは持っておりませんので1回戦から参加です。
以下、レポート。
1回戦 VS ステロイド(Two Deuce)
1戦目、まずは「極楽鳥」から滑らかにスタート。「ヤヴィマヤの古老」に繋げて序盤は安泰。相手はその間に犬等を展開するも引きつけた「破滅的な行為」で総流し。場には「リバー・ボア」が残るが「貪欲なるベイロス」の前に立ち往生。相手は火力を本体に撃ち込んでくるが、「繰り返す悪夢」で「錯乱した隠遁者」を回転させて圧殺。勝ち。
2戦目、場には「呪われた巻物」「ジャッカルの仔」「渋面の溶岩使い」。それをサクっとDeedで流して無問題。相手に「血の誓い」を使われるが宣言はなぜかソーサリー。いやRockがソーサリー引いて使わないことはないしなーと土地2とクリーチャー1とインスタント1の手札を曝して0ダメージ。ううむどうもエクテン慣れしてないみたい。やがて引いた「生ける願い」で隠遁者持ってきて悪夢で大回転。再びトークンで圧殺して初戦を勝つ。
1−0−0
2回戦 VS マッドネス
1戦目、まずは「強迫」で「入念な研究」を落とす。その後の「マーフォークの物あさり」とワームトークンをDeedで流す。しかしここで「直観」を打たれ「ワームの咆哮」「起源」「不可思議」という3択を迫られ、「不可思議」を選択。墓地から出てくるワームをDeedで流すも次ターンに「ワームの咆哮」を素撃ちされてピンチ。残念ながらDeedを引けず、ワームトークン2体に押し潰される。負け。
2戦目、序盤のクリーチャー群を手札破壊で「堂々巡り」を落としてから、攻撃宣言を挟んでDeedで流す。再度展開される犬、ルーター、ワームトークンを「吸血の教示者」からのDeedでまた流す。そしてサイドから「生ける願い」で持ってきた「萎縮した卑劣漢」で墓地を丁寧に掃除。その後、「貪欲なるベイロス」で殴って勝利。
3戦目、2ターン目の「野生の雑種犬」を「悪魔の布告」で処分。その後相手は「入念な研究」×3で超ドロー。これで墓地が肥えた上に「直観」撃たれてかなりヤバくなる。しかし「生ける願い」で持ってきた「萎縮した卑劣漢」で必死に後続を断ってから「破滅的な行為」が5で炸裂して場を一掃。そして「ヴォルラスの要塞」でベイロスを出しつつビートダウン開始。場に戻ってきた卑劣漢が睨みを効かせつつ相手を追い詰めるが、懸命の「綿密な分析」FBで4ドローした相手は「金粉のドレイク」で卑劣漢とコントロールを交換。地上を犬経由でのワームトークンで止められたため3/3フライヤーで殴っていくが押し切れず。そして延長ターンに入っても決着つかずで痛恨のドロー。相手のライフ1でこちらは22だったのでどこかで削れたのではと非常に悔しかった。
1−0−1
3回戦 VS エンチャントレス
1戦目、「強迫」で覗いた手札に「女魔術師の存在」を見て即落とし。エンチャントレスと戦うのは初めてだ。以下ベイロスで殴って相手のライフを4点ずつ削る。しかし手札破壊もDeedも来ないので相手の場が整っていく。相手の残ライフ4のラストターンで相手は「生ける願い」から「アルゴスの女魔術師」を呼んでコンボスタート。……がこれが遅い。どうも使い慣れていらっしゃらないようで1プレイに2〜3分かけ、土地に手をかけては考え直すという感じでちょっとゲンナリ。時々マナ払い忘れそうになったり残マナを間違えたりで、う〜んって感じ。とりあえずコンボサイクルは続いていましたが、こちらの土地が戻されたところで時間の関係上素直に投了。
2戦目、「陰謀団式療法」「破滅的な行為」を2枚ずつ引けば負けるはずもなく。ベイロスであっという間にビートダウン。勝ち。
3戦目、序盤は手札破壊が刺さるものの土地引きが悪く思うように動けない。その間に相手は場を整えていくがなんとか一度Deedで流す。しかしその後「水晶のチャイム」で墓地のエンチャントを総回収されてしまう。こちらはなんとかコンボを阻止すべく「陰謀団の先手、ブレイズ」を出して場を締めにかかる。そしてここで延長ターンに突入。
……それは地獄だった。相手は延長ターン中にコンボサイクルに入ったのだが、またしても長考モード。ジャッジにも確認しましたが延長ターンでは思考制限時間はないそうなので見ているしかない。更に言えばプレイングが少々怪しいので投了する機会が掴めない。基本的にもう駄目とハッキリ判れば投了するのはやぶさかではないのですが……。相手「やべ、間違えたか?!」( ゜∀゜)パアア↑、相手「あ、花の壁を出してドローキャンセルエンチャント戻し」(;´Д`)ガクー↓といった感じで、『こちらに希望を持たせるプレイング』が続くのでじっとマナチェックしながら見てしまう。幸いにというか不幸にというか3回戦後が昼休みだったので、トーナメント進行に大きな影響はないだろうと踏み、付いてもらっているジャッジさんには悪いですが続行。そうこうする内に昼食を終えた人々がまだやっている3回戦を見に集まって来る。もちろん相手の背後に集中し、かなりのプレッシャーを与えている模様。
やがて15〜20分も経ったであろうか、「生ける願い」から「フェアリーの大群」を持ってきた相手が「これで無限マナと無限ドロー完成です」と宣言。私はエンチャントレスの動きを正確には知らなかったので、投了する気満々で「じゃあ動きを教えて下さい」と尋ね、ジャッジも「同じサイクルを繰り返してあげて下さい」と2度実演してもらうことに。……1回目と2回目が全然違いました……。そして3回目も1、2回目とも違う動きを開始され投了する機会を逸してしまう。なお、この時のジャッジの表情を表現する描写力は私にはありません。
そして実に慎重なプレイを4〜5回繰り返されたところで手札が10枚を超え、マナも20マナを超えたのでもうサイクルが切れることはないと判断。無限マナと無限ドローを認め、決め手である「生ける願い」と「ラクァタス大使」を公開してもらって投了を宣言。ジャッジの方々投了を引っ張ってすみませんでした。m(_ _)m
相手の方も「ギャラリーついてめっちゃ緊張した」とのことで、マジお疲れ様です。でもコンボデッキはもう少し練習してから来ていただけると嬉しいなあと以下省略。
……午前は長かった。そして昼休みは短いのであった。
後でヘッドジャッジにも簡単に事情を聞かれてみたりして「それじゃあしかたないねえ」と言っていただけたので幾分気持ちが楽になる。うう、9232さんが優しいっす。
1−1−1
そして、2敗がラインのようなので早くも崖ッぷちで午後へ突入するのであった。
(続く)
<今日の格言>
『時として1%の希望は100%の絶望よりたちが悪い』面堂終太郎
本選の参加人数は401名で初日8回戦と中々の数。もちろん私はByeなどというしゃれたモノは持っておりませんので1回戦から参加です。
以下、レポート。
1回戦 VS ステロイド(Two Deuce)
1戦目、まずは「極楽鳥」から滑らかにスタート。「ヤヴィマヤの古老」に繋げて序盤は安泰。相手はその間に犬等を展開するも引きつけた「破滅的な行為」で総流し。場には「リバー・ボア」が残るが「貪欲なるベイロス」の前に立ち往生。相手は火力を本体に撃ち込んでくるが、「繰り返す悪夢」で「錯乱した隠遁者」を回転させて圧殺。勝ち。
2戦目、場には「呪われた巻物」「ジャッカルの仔」「渋面の溶岩使い」。それをサクっとDeedで流して無問題。相手に「血の誓い」を使われるが宣言はなぜかソーサリー。いやRockがソーサリー引いて使わないことはないしなーと土地2とクリーチャー1とインスタント1の手札を曝して0ダメージ。ううむどうもエクテン慣れしてないみたい。やがて引いた「生ける願い」で隠遁者持ってきて悪夢で大回転。再びトークンで圧殺して初戦を勝つ。
1−0−0
2回戦 VS マッドネス
1戦目、まずは「強迫」で「入念な研究」を落とす。その後の「マーフォークの物あさり」とワームトークンをDeedで流す。しかしここで「直観」を打たれ「ワームの咆哮」「起源」「不可思議」という3択を迫られ、「不可思議」を選択。墓地から出てくるワームをDeedで流すも次ターンに「ワームの咆哮」を素撃ちされてピンチ。残念ながらDeedを引けず、ワームトークン2体に押し潰される。負け。
2戦目、序盤のクリーチャー群を手札破壊で「堂々巡り」を落としてから、攻撃宣言を挟んでDeedで流す。再度展開される犬、ルーター、ワームトークンを「吸血の教示者」からのDeedでまた流す。そしてサイドから「生ける願い」で持ってきた「萎縮した卑劣漢」で墓地を丁寧に掃除。その後、「貪欲なるベイロス」で殴って勝利。
3戦目、2ターン目の「野生の雑種犬」を「悪魔の布告」で処分。その後相手は「入念な研究」×3で超ドロー。これで墓地が肥えた上に「直観」撃たれてかなりヤバくなる。しかし「生ける願い」で持ってきた「萎縮した卑劣漢」で必死に後続を断ってから「破滅的な行為」が5で炸裂して場を一掃。そして「ヴォルラスの要塞」でベイロスを出しつつビートダウン開始。場に戻ってきた卑劣漢が睨みを効かせつつ相手を追い詰めるが、懸命の「綿密な分析」FBで4ドローした相手は「金粉のドレイク」で卑劣漢とコントロールを交換。地上を犬経由でのワームトークンで止められたため3/3フライヤーで殴っていくが押し切れず。そして延長ターンに入っても決着つかずで痛恨のドロー。相手のライフ1でこちらは22だったのでどこかで削れたのではと非常に悔しかった。
1−0−1
3回戦 VS エンチャントレス
1戦目、「強迫」で覗いた手札に「女魔術師の存在」を見て即落とし。エンチャントレスと戦うのは初めてだ。以下ベイロスで殴って相手のライフを4点ずつ削る。しかし手札破壊もDeedも来ないので相手の場が整っていく。相手の残ライフ4のラストターンで相手は「生ける願い」から「アルゴスの女魔術師」を呼んでコンボスタート。……がこれが遅い。どうも使い慣れていらっしゃらないようで1プレイに2〜3分かけ、土地に手をかけては考え直すという感じでちょっとゲンナリ。時々マナ払い忘れそうになったり残マナを間違えたりで、う〜んって感じ。とりあえずコンボサイクルは続いていましたが、こちらの土地が戻されたところで時間の関係上素直に投了。
2戦目、「陰謀団式療法」「破滅的な行為」を2枚ずつ引けば負けるはずもなく。ベイロスであっという間にビートダウン。勝ち。
3戦目、序盤は手札破壊が刺さるものの土地引きが悪く思うように動けない。その間に相手は場を整えていくがなんとか一度Deedで流す。しかしその後「水晶のチャイム」で墓地のエンチャントを総回収されてしまう。こちらはなんとかコンボを阻止すべく「陰謀団の先手、ブレイズ」を出して場を締めにかかる。そしてここで延長ターンに突入。
……それは地獄だった。相手は延長ターン中にコンボサイクルに入ったのだが、またしても長考モード。ジャッジにも確認しましたが延長ターンでは思考制限時間はないそうなので見ているしかない。更に言えばプレイングが少々怪しいので投了する機会が掴めない。基本的にもう駄目とハッキリ判れば投了するのはやぶさかではないのですが……。相手「やべ、間違えたか?!」( ゜∀゜)パアア↑、相手「あ、花の壁を出してドローキャンセルエンチャント戻し」(;´Д`)ガクー↓といった感じで、『こちらに希望を持たせるプレイング』が続くのでじっとマナチェックしながら見てしまう。幸いにというか不幸にというか3回戦後が昼休みだったので、トーナメント進行に大きな影響はないだろうと踏み、付いてもらっているジャッジさんには悪いですが続行。そうこうする内に昼食を終えた人々がまだやっている3回戦を見に集まって来る。もちろん相手の背後に集中し、かなりのプレッシャーを与えている模様。
やがて15〜20分も経ったであろうか、「生ける願い」から「フェアリーの大群」を持ってきた相手が「これで無限マナと無限ドロー完成です」と宣言。私はエンチャントレスの動きを正確には知らなかったので、投了する気満々で「じゃあ動きを教えて下さい」と尋ね、ジャッジも「同じサイクルを繰り返してあげて下さい」と2度実演してもらうことに。……1回目と2回目が全然違いました……。そして3回目も1、2回目とも違う動きを開始され投了する機会を逸してしまう。なお、この時のジャッジの表情を表現する描写力は私にはありません。
そして実に慎重なプレイを4〜5回繰り返されたところで手札が10枚を超え、マナも20マナを超えたのでもうサイクルが切れることはないと判断。無限マナと無限ドローを認め、決め手である「生ける願い」と「ラクァタス大使」を公開してもらって投了を宣言。ジャッジの方々投了を引っ張ってすみませんでした。m(_ _)m
相手の方も「ギャラリーついてめっちゃ緊張した」とのことで、マジお疲れ様です。でもコンボデッキはもう少し練習してから来ていただけると嬉しいなあと以下省略。
……午前は長かった。そして昼休みは短いのであった。
後でヘッドジャッジにも簡単に事情を聞かれてみたりして「それじゃあしかたないねえ」と言っていただけたので幾分気持ちが楽になる。うう、9232さんが優しいっす。
1−1−1
そして、2敗がラインのようなので早くも崖ッぷちで午後へ突入するのであった。
(続く)
<今日の格言>
『時として1%の希望は100%の絶望よりたちが悪い』面堂終太郎
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