ステロイドの出発点

2003年10月13日
まずは昨日の日記の訂正補足。
あまり振るわなかったと書いた『トークンクリーチャー+「変幻の杖」+「ゴブリンの放火砲」』コンボですが、最強位戦主催者のLANCER氏のHPによると、TOP8に残った『青白パーミッション』はこのコンボを搭載したタイプだったようです。
1名はこのコンボを決め手に採用していたとのことで、見方を変えれば『トークンクリーチャー+「変幻の杖」+「ゴブリンの放火砲」』コンボデッキが1名TOP8入りしているとも見れます。このコンボデッキのひとまずの正解は青白パーミッションVr.のようです。
今後の流行りになるのか動向に注目ですね。


さて、私はどの環境下でもまずは『ステロイド』を組んでみるのですが、一応ミラディン環境下の出発点のデッキができました。

『ステロイド』
<メインボード>       
12 森         
8 山
4 樹木茂る山麓      
       
4 極楽鳥
4 エルフの戦士
4 トロールの苦行者 
3 ナントゥーコ自警団          
4 貪欲なるベイロス
1 悪辣な精霊シルヴォス
1 刃の翼ロリックス
4 ゲリラ戦術
4 炭化
3 星の嵐
3 骨断ちの矛槍
1 稲妻のすね当て

<サイドボード>
2 波停機
4 気化
4 ヴィリジアンのシャーマン
2 野火
3 紅蓮地獄

メインの「ボガーダンの鎚」を「星の嵐」に入れ替えました。長期戦に弱くなりましたが、ウィニー相手ではそれまで生きていないと話にならないので。
サイドボードは現時点での雛型として無難にまとめました。

対サイクリングでは「骨断ちの矛槍」「星の嵐」「刃の翼ロリックス」等を抜いて「気化」「波停機」「野火」。
対ウィニーでは「紅蓮地獄」を相手によって抜くカードを替えつつ投入。対ゴブリンでは重めのカードを抜いて「紅蓮地獄」にします。対白ウィニーでは装備品使用デッキ相手なら「ヴィリジアンのシャーマン」もフル投入します。
「ヴィリジアンのシャーマン」は相手が土地・アーティファクトを使っている場合にもフル投入するのが良さげ。メイン投入も考えましたがメインでエンチャントを全く割れなくすると「崇拝」等に1枚で完封される危険があるため断念しました。サイクリングがいる以上メインでのエンチャント対策は欠かせないと思っています。メタがサイクリングに傾くなら「気化」か「忍び寄るカビ」のメイン投入も十分考えられます。

今後のメタがどう動くのか、10/20以降が今から楽しみです。

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