今日は地元で大会。で、成立が危ぶまれていた8版のシールド戦だが無事10名揃ったため3回戦での開催となった。もちろん私も参加である。
以下、レポート。

さて、期待のレアは、「防御の光網」「剛胆な勇士」「文書管理人」「高潮のクラーケン」「シヴ山のドラゴン」!
(・∀・)イイ!久々に期待の持てるレアである。決め手となる巨大クリーチャー2体とくれば赤と青は決まり。「文書管理人」もタップでドローは中々のやり手だ。赤は「火山の鎚」と「突撃隊」が除去。しかし除去が全体に少ないか?青は「霊感」「貴重な収集品」とドローが充実しているもののクリーチャーが薄い。2色は諦めてサイズが優秀な緑を加える。「大喰らいのワーム」「針刺ワーム」が主力だ。「大蜘蛛」「毒吐き蜘蛛」の対空防御に「ブランチウッドの鎧」と「巨大化」でパワー戦もいけそうである。
黒は今回除去無しのサイズ小だったので除外。白は結構良さげ。「おとりの達人」や「雲を追うエイヴン」「カミソリ足のグリフィン」等の飛行も中々だ。相手によっては青を白にを替える必要があるかも。
今回は除去が薄いもののクリーチャーの質が良いので結構戦えそうだ。

1回戦 VS青黒
1戦目、いきなり出てくる「脱走魔術師」に戸惑う。そんなものが入っているということはカードプール悪いのかな?と思いつつこちらは「不屈の自然で」土地を並べる。返すターンに相手が『プレイヤーにダイレクトアタック!』という掛け声と共に殴ってくる……。遊戯王の人かよ……チョット萎え。こちらは「大蜘蛛」を展開して場を固める。そして「文書管理人」でドローモードへ。しかし土地引きが異様に順調過ぎ。唯一引いた「大喰らいのワーム」は「マナ漏出」される。一方の相手は「疫病甲虫」×2や「巨大ゴキブリ」を並べる。ようやく「エイヴンの魚捕り」で戦線突破かと思いきや相手に「ファイレクシアの巨像」登場。殴ってくるので「文書管理人」に「巨大化」を使って3体でブロック。相手は「大蜘蛛」と「エイブンの魚捕り」にダメージを割り振る。って「文書管理人」生き残っていいのか?以下ゴキブリに殴られるもドローしまくり。でも土地ばっかりドローし場には14枚の土地が……。ライブラリに土地17枚なんだけどなあ。場に出た「突撃隊」は「ネクラタル」登場でゴキブリと相打ち。ここで「グレイブディガー」でコロッサス回収されてしまう。こちらの場にはクリーチャーが2体のみ。1回殴られた後。8ライフ払われての総攻撃でキッチリ殴りきられる。負け。
相手より10枚以上多く引いて負けるとは……。
2戦目、「森」「山」「島」「大蜘蛛」「霊感」「突撃隊」「槍の壁」とくればGO!相手は1ターン目に場に出た「疫病甲虫」に2ターン目に「好奇心」をつけて殴ってくる。次ターン、こちらの「槍の壁」に立往生。うむ今回はいけそうと思ったらここから土地を1枚も引かない……。相手には「泥棒カササギ」が出て殴られまくり、こちらとの差は広がる一方。4マナスペルをディスカードするに至っては最早なす術無し。4枚目の土地を引いた時には相手の場には「ファイレクシアの巨像」が既にあり。負け。(´・ω・`) ショボーン

2回戦 VS白黒緑
1戦目、序盤はこちらが攻勢。「剣歯虎」「ゴブリンの戦車」でビートダウン。しかし相手に「精鋭なる射手」が登場し立往生。以下場が固まっていく。ここでこちらは「文書管理人」と「貴重な収集品」でゴリゴリドロー。やがて登場の「高潮のクラーケン」が戦線を易々と突破して勝利。
2戦目、こちらは「不屈の自然」でマナブースト。相手も同じく「不屈の自然」。そして「蠢く骸骨」と「有角トロール」がお互いの場を固める。満を持して登場の「シヴ山のドラゴン」は速攻「闇への追放」で始末されてしまう。そして再び「精鋭なる射手」が登場。これに牽制されつつ「邪悪なる力」付きの「原始のシャンブラー」が殴ってくる。これを集団ブロックでなんとか始末するも戦線はズタズタ。ここで相手の「すき込み」が炸裂!その2ターンに殴られまくりでブロッカー召喚間に合わず。負け。
3戦目、2戦目と同じような展開。しかし「大喰らいのワーム」を闇に追放された後の「シヴ山のドラゴンが」除去されず。火を吹くドラゴンが3ターンでケリを付けてくれました。勝ち。

3回戦 VS緑青黒
1戦目、地上が固まった状態から「エイヴンの魚捕り」が空からビートダウン。最後は「シヴ山のドラゴン」と共に殴って勝利。
2戦目、相手が色変えし白を入れてくる。序盤は「ゴブリンの戦車」等でビートダウンするのだが、途中で相手の場に出た「崇高なる目的」がヤバ過ぎ。戦闘を行うたびに相手のライフが増えていくのでうかつに殴れない。こちらのクリーチャーは「大喰らいのワーム」に「平和な心」、「有角トロール」を「押収」と非常に寒い展開。「シヴ山のドラゴン」が登場してもこの状況は変わらず。結局そのまま総攻撃で敗北。後で計算したら相手のライフは23点増えてたよ……。
ヤバイエンチャントが多いので青を切って白を入れる。少しでもエンチャントが壊せれば良いのだが。
3戦目、1マリガンでのスタート。相手も同じく1マリガン。2戦目と同じく序盤はこちらがビートダウン。「おとりの達人」で相手の「凶眼のトカゲ」をタップしつつ「剣歯虎」で殴り、「嵐雲のカラス」に「ブランチウッドの鎧」をつけて4/5飛行で殴ろうとするもこれは「送還」されてしまう。そして場に出る「崇高なる目的」。そして「おとりの達人」は「押収」され、「針刺ワーム」に「平和な心」……(´・ω・`) ショボーン 。以下ライフ回復されながら撲殺されました。負け。

結果、1勝2敗でした。(・A・)イマイチ

クリーチャーは良かったが、やはり除去が薄かったか。この世界赤い除去が多いのでその辺の引きが重要な環境のようだ。まあ中々8版シールドなんぞやる機会は少ないだろうけど。

なお、優勝は「双頭のドラゴン」を有する除去満載の赤黒デッキ。
やはりトリックの少ない環境では除去重要だな。しかし除去だけでは勝てないのも限定戦の面白さ。某氏なんぞフォイル込みで「ショック」4枚に「火山の鎚」2枚に「雷撃破」まで持っていたため優勝候補筆頭だったが、1回戦で「崇拝」と「練達の癒し手」の前に敗れ去っていた。これだからシールド戦は楽しいんだよな。

コメント