シールド戦(オンスロート、スカージ×2)に参加した。
参加人数は14名で4回戦だった。
以下、簡易レポート。

期待のレアは……「部族のゴーレム」「ドカーン」「最高審問官」「波停機」「消耗の軟体」。
神は降臨せず。非常に厳しい感じである。
さて、除去及びシステムクリーチャーは……赤い除去がねえΣ(゜Д゜;)!
優秀システムクリーチャーもねえ……・゜・(ノД`)・゜・。
除去は4枚のみ「残酷な蘇生」「すがりつく不死」「つきまとう寒気」「翼の破片」。微妙〜。
今回緑は死亡気味。生物が6体ではやってられない。青は飛行がいないし枚数が少ない。必然的に白黒になる。しかし弱そうだ。エースが「部族のゴーレム」という時点で非常にダメっぽい。まあ、楽しめればいいかなと思いつつデッキを構築。

1回戦 VS 赤黒青
1戦目、いいとこなし。相手の「ゾンビの殺し屋」が5ライフ払って速攻ビートダウン。こいつ強い。除去はどこでしょう?あっさり敗北。
2戦目、初手で出した「屍肉喰らい」が超強かった。変異の相打ち等、戦闘で死んだ生物がカウンターに早代わり。5/5になってビートダウン。やがて場が膠着するも、「死神頭のノスリ」が空から殴って削りきる。
3戦目、序盤は「銀騎士」「盲信の審問官」がビートダウン。審問官強いなあ。相手のクリーチャーにダメージを跳ね返せるのは詐欺チック。気持ちよく殴っていたのだが、「よじれた嫌悪者」が出て場が固まる。こちらも再生もちの「部族のゴーレム」が出ているのでお互いに殴れない。引き勝負かなあと思っていたら相手が「流れ込む知識」で6ドロー!手札が1枚のこちらは正にジリ貧。
そして場に出る「ネファージュ」!さらに「蔓延」から「ネファージュ」攻撃で「狙いすましたなだれ」に「スカークの火山使い」が変異を解除。……えー場には何も残っていません……。負け。

2回戦 Bye
誰と当たっても負けてくれる伝説のプレイヤー、Byeさんと当たりました。
誰だいきなりドロップしたのは!1時間待ちは暇だ〜。

3回戦 VS赤緑青
1戦目、2戦目とも膠着状態から相手に「無頓着の波」使われて死亡。決め手のないデッキは長期戦になるとダメだ〜。

4回戦 VS黒緑青
1戦目、こちら変異スタート相手は「宿命のネクロマンサー」。えー墓地にはさっきサイクリングした「ワイアウッドの守護者」が……。いきなり出てくる6/6に大苦戦。「残酷な蘇生」で始末した頃にはこちらはガタガタでした。盛り返しそうになったが、「流れ込む知識」で5ドローされてしまい押し切られて負け。
2戦目、「銀騎士」と「朽ちゆく猛禽」が超ビートダウン。猛禽は変異解除できれば、3ターン目に4/4な訳で超強い。あっという間に殴りきる。勝ち。
3戦目、2ターン目に「銀騎士」が出て先手後手が入れ替わり非常に有利に。ここで「ドラゴンの鱗」をエンチャントして攻撃してもタップしない3/4先制攻撃になる。タップしないのは激強だった。序盤を完全に制して順調にクリーチャーを展開。相手にデカブツが出た頃には「ドラゴンの影」を「疾風衣の侵略者」につけて飛行・畏怖の3/2が相手をすり抜けて殴りきる。勝ち。

結果、2勝2敗(実質1勝2敗)でした。

その後、スカージ入りのドラフトに参加。結果は黒緑で、負け―勝ち―負け。でした。

今日の経験から、スカージの注目カードを並べてみる。

黒は「ゾンビの殺し屋」。変異解除が「5ライフ支払う」なので、マナがなくても出したそばから解除できるのがかなり強かった。また、別に黒でなくても使えるあたり、かなりやり手だ。そして「すがりつく不死」が重めだが素晴らしい除去兼パンプカード。共にコモンなあたり黒が強化された感が強い。

緑ではアンコモンだが「クローサの戦長」。ビーストのコストを1下げるだけでも強いのだが、対象のビーストを2マナで再生ってマジに詐欺。緑なら即取りで、緑じゃあなくても余裕があるならカットしたい1枚だ。コモンでは「芽吹くツタ」が良い動き。事故回避兼デッキ圧縮にやり手の1枚。ストームがハマれば圧縮率がとんでもなかった。

赤は火力以外では、分かっていた事ではあるが「怒髪天」が新たなエンドカードとして強かった。というかドラフト時に喰らいました。うっかり2/2通したら+8されて昇天しました。アンコモンなのが救いかな。火力では「火炎流」があっちこっちで炸裂。5マナソーサリーだが4、5点は平均して出ていたようだ。9点本体に撃ちこんだつわものもいたとか。

青は何と言っても「流れ込む知識」。5マナソーサリーだが少なくとも3枚は引ける。今日は8枚ドローしているつわものもいたようだ。そして「凍結」はいいシステムクリーチャー対策兼デカブツ対策。いずれもコモンなのが頼もしい。今日は「流れ込む知識」にはやられっぱなしだったな……。

白は何と言っても「盲信の審問官」。3マナ2/2のくせに能力が詐欺。相手のクリーチャーにも跳ね返せるのはコモンと思えない能力。後半に相手に引かれると、審問官をブロックも出来なくなりました。そして地味に強い「ダールの降霊者」。審問官等の起動能力が使える場合、クレリックは死ななくなります。今日はこいつを2体並べられて除去がほとんど効かなくなりました。対象になったらタフネスが+4って何だよヲイ。

後は「ドラゴンの〜」のエンチャントは総じて使える。前半に使っても後半のデカブツに付いてしまうあたりかなり強かった。特に白と青はエンド級の生物を作成してしまうのでタッチ色でも使いたい感じだった。

リミテッドはスカージで黒が特に強化された感が強かった。生物は優秀だし除去も増えた。実際会場でも黒が一番人気だったらしく、沼の枚数が足りなくなっていたようだ。赤、緑は若干弱体化。白と青が若干強化。相対的に白がいい感じだ。青は元々が弱いので今ひとつ。ドラフトなら卓で独り占めできれば良いが3人以上だとやっぱりダメっぽい。
暫くはリミテッドが熱くなりそうだ。スペルがあるっていいなあ。

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