目覚めよー

2003年4月22日
赤願い型「ミラーリの目覚め」デッキを低マナに組み直してみた。

重すぎて素で使えない「ワームの突進」と「時間の伸長」をメインから外し、「灰色の定め」を採用してみた。5マナなので十分素で使える上に大抵トークンが4体出るので中々良い動きをする。このカードは決め手というよりは時間稼ぎ用のカードであるが、目覚めが場にあるときや、「ミラーリ」でコピーできたりするとフィニッシュ用のカードにもなってくれる。
そしてメインから「先祖からの貢ぎ物」を採用。7マナとこれが一番重いカードだが、ビートダウンデッキを地獄に突き落とすその効果は折り紙付き。デッキ的に最低でも10ライフ程度は回復できるし、墓地が溜まっていたり、「ミラーリ」が使えたりすると大抵相手が投了してくれるので決めカードと言える。

『Wake B-Type』
6 森
5 島
4 平地
1 山
4 クローサの境界
3 吹きさらしの荒野
1 溢れかえる岸辺
1 モスファイアの谷

4 クローサの大牙獣
4 不屈の自然
4 一瞬の平和
2 綿密な分析
4 記憶の欠落
4 燃え立つ願い
3 神の怒り
3 強制
1 灰毛の定め
1 先祖からの貢ぎ物
2 ミラーリ
3 ミラーリの目覚め

かつての一発コンボという感じは薄くなったが、メインでの安定性は若干向上している。「一瞬の平和」と「記憶の欠落」4枚がビートダウンデッキのスローダウンに貢献している。「不屈の自然」から3ターン目に「神の怒り」が使えるので、今の超低マナの速攻ビートダウンにもまず負けない。
サイドボードは構築中だが「神の怒り」「火猫の襲撃」「浄化の瞑想」「物静かな思索」「郷愁的な夢」は確定している。
今後の課題の最たるものは墓地対策をどうするか。
いっそ沼を1〜2枚入れて「消えないこだま」を決め手の1枚にしてしまうという手もあるが……。
サイドボードの選択肢が多いだけに悩みどころだなあ。

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