「ゴブリンのうすのろ」はかなりやりおる。
4マナ6/6はやはりぶっとんだパフォーマンスだった。
タフネスが大きいので「もぎとり」されにくく、「燻し」も効かない。極めて除去されにくいのはナイスであった。反面「罠の橋」に苦しめられるのは青緑と同じ。

アーティファクト破壊スペルはサイドに4枚は要るような気がする。サイドの「帰化」を1枚増やすか、いっそのこと2度使える「ぶち壊し」ですらいいかも知れない。それほど「罠の橋」はうざかった。
今は「粉砕の嵐」等の複数のアーティファクトを破壊するカードがないため、2枚貼られるとメインではどうしようもない……。
「平穏」と違い、「忍び寄るカビ」は引きたい対戦相手がほぼ黒コンに限定されてしまうので2枚は入れたくないなあ……。

サイドボードの「踏み荒らし」はいい感じ。「今を生きる」は要りません。むしろ「無頓着の波」だったらなあと思うことしきりで、2〜3体もブロックに参加できなくすれば一気にケリがつく場面が多々あった。
「踏み荒らし」は威力は物凄いが、撃つのにどうしてもタイムラグがあることが多く、相手がブロッカーを立てる隙を与えてしまう。
反面「無頓着の波」は軽く、5マナでX=2で赤願いから即使えるのが福音。5マナと7マナの差はかなり大きいだろう。
そんな訳で「今を生きる」は「無頓着の波」に替えた方が良さそうだ。

「ハリケーン」は今回使うことがなかったので判断は保留中。X火力なのでいざと言う時のために抜きたくはないカードだ。今後の役立ち具合が判断材料。
緑のダメージだし理論上は活躍の予定だが……。

最後に「渋面の溶岩使い」を復活させるかどうかが悩みどころ。
普段はどうってことないのだが「罠の橋」の時に欲しくて堪らなかった。ただ、『対面メタはやめた方が良いよ』という忠告により踏みとどまっている。
確かにヘビーステロでは今ひとつ感が漂うので、暫くは殴り重視でいってみようと思う。

いやあ、マジックの醍醐味はデッキが煮詰まっていく過程にあるなあと、改めて思った。
カードを吟味するのって楽しいねえ。

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