王の道

2003年2月4日
「ステロイド」に思い入れがある。
4版の頃、初めて組んだデッキもステロイドだった。
ただし、アーナム・ジンも稲妻も入れていなかった。
飛行をブロックできる大蜘蛛が優秀だと信じていた。
シヴ山のドラゴン4枚ならば無敵だと思っていた。
X火力の火の玉と分解はもちろん4枚積みだった。
それでいてマナクリーチャーは1枚も入っておらず、土地はキッチリ20枚。
仲間内では無敵だったあの頃、意気揚揚と公式大会に初参加して玉砕したこと。
今となってはいい思い出だ。
なにくそと全戦全敗街道を何度も突っ走り、ブービー賞を貰った回数で顔を覚えられたものだ。
ちなみに私のレーティングの始まりはグラフで見ると垂直に落下しており、画面外へ消えている。
1400からよく原点まで復活したものだ。

「ステロイド」は常に組んでいるデッキだ。
色々なカードが訪れては去っていった。
緑の優秀生物で殴って、赤の火力でサポートするというスタイル。
これこそ『マジックの王道』だと今でも信じている。

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